インドネシア:Servoグループ 南Sumatraにて石炭運搬鉄道を計画 (PDF

インドネシア:Servo グループ 南 Sumatra にて石炭運搬鉄道を計画
2016 年 5 月 26 日掲載
5 月 11 日付けの地元報道によると、Servo グループは、グループ会社 Banjarsari Pribumi 社にて、石
炭資源が豊富な南 Sumatra 州の Muara Enim 地区から Tanjung Api Api 特別経済地区(SEZ)間に、
221km
の石炭運搬鉄道の開発を計画している。
Banjarsari Pribumi 社は、南 Sumatra 州知事および KAI 社との会談の中で、この計画を明らかにし
た。鉄道開発プロジェクトには、国営鉄道会社 KAI 社も加わる予定。
Banjarsari Pribumi 社の幹部は、計画には 2 段階(第一段階は Muara Enim と Muara Lematang の間
111km、第二段階は Muara Lematang と Tanjung Api Api SEZ の間 110km)があるとした。また、Muara
Lematang と Tanjung Api Api SEZ の間の土地買収の進捗率は 60%であり、プロジェクトの建設を実行
に移すにあたって、政府の全面的な協力を望んでいるとした。
南 Sumatra 州知事は、政府はプロジェクト実施のスピードアップのため、必要な支援を行うとした。
(石炭開発部 辻
誠)
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