柳井市立柳井西中学校 校 内 研 修 体 制 人材育成校内会議 ※学校の共通課題に基づいた授 業改善の推進 (出席者) ・校長・教頭・教務・研修 ・学年主任・指導教員 等 ①学習指導の基本資料(4点セッ ト)を活用しながら、学校の共 通課題に基づく授業改善を推 進する。 校 内 研 修 の 活 性 化 初 任 者 指 導 □研修計画、育成目標の設定(人 材育成方法の共通理解、視点の 共有) □個人評価票に基づく定期的な 評価・支援、授業参観による専 門性の測定 □新採~3年次教員研修の進捗 状況の確認、評価、改善 □チームによる授業公開・授業参観 (機能マップを活用した互見授業) □授業評価(生徒・保護者)や各種調査 の分析による授業改善 □特別支援教育、生徒支援の充実 積 極 的 な 授 業 公 開 授業改善の視点 保護者・ 地域連携 □学校運営協議 会での熟議 授業評価を生か した授業づくり □学校運営協議 会、学校応援 団による生徒 支援 キャリアステージに応じた人材育成、教職員全体の授業力向上 ②OJTの視点を重視した校内 研修の活性化を図り、人材育成 に向けて組織的な取組を行う。 □新採~3年次教員の課題の把 握、校内体制の整備(初任研メ ンターチームの導入) 校 内 研 修 → 課 題 の 把 握 ・ 改 善 個 人 評 価 票 、 自 己 評 価 票 に 基 づ く 評 価 授業実践における指導 □各教科指導の基礎技術の向上(授業づくりと評価の手引きの活用) □板書型指導案による授業づくり □学習力向上に向けて □授業評価による授業改善 □校外研修(Off-JT)の積極的参加 □若手教員によるミニ研修会 □ベテラン・中堅教員の授業参観 □学力向上推進リーダーによる指導、授業参観 □市教委主催定例学習会(リフレッシュ研修)への参加による自主研修 授 業 に お け る 生 徒 指 導 生徒とのかかわり □教育相談を活用した生徒の心理面の理解及び学級集団の掌握 (適切な現状把握と意図的・計画的な指導と助言) □個人指導と集団指導の実践(いじめ、不登校生徒への適切な指導と支援) 初任者育成担当者会議、初任研担当連絡者協議会、人材育成スペシャリスト会議、1000 日プラン担当者会議、実践研修会 □保護者、地域 の授業評価を 活用した授業 改善 □小中連携の推 進⇒3部会を 機軸とした9 年間の一貫性 (つながり)の ある指導の推 進 柳井市立柳井西中学校 観 点 人材育成プラン 育てたい資質・能力 主な研修内容 教師として □生徒に対して深い愛情をもって接し、教員としての ○社会常識 使命・誇りをもち、謙虚さ・素直さ・誠実さを忘れず、 のあり方 ○法令、法規 専門性を高めようと努力できる。 □服務事項を正しく理解し、公務員としての職責を果 ○服務、綱紀保持 たすとともに、社会人としての一般常識を身に付 ○メンタルヘルス け、自分の行動に適切に生かせる。 □日々の生活における健康・安全に十分留意した指導 を行うことができる。 学習指導授 □教材分析を行い、教材、教具を工夫するなど生徒の ○基本的な指導技術 実態に応じて興味・関心を引き出す準備ができる。 業づくり □全員参加の授業づくりに努めるとともに、個別指導 ○板書型指導案 学級経営 生徒指導 小学校、 保護者、 地域との 連携 他の教職員 との連携 やグループなど指導方法を工夫し、個に応じた指導 ○学習規律 の充実を図ることができる。 □授業における基本的な学習態度を身に付けさせる ○授業評価 よう、学習指導の確立に向けた適切な指導ができ る。 □授業のねらいを明確に示し、授業の流れをまとめ、 内容理解を支援できるよう、板書等の基本的な指導 ができる。 □生徒の思考を活性化させ、発言を促すような発問の 工夫ができる。 □評価を今後の授業改善や生徒の学習意欲の向上に 生かすことができる。 □基本的な生活習慣の確立に向け、日常生活(清掃、給 ○学級集団の掌握 食、朝・帰りの会、健康観察、休みの時間の過ごし方 ○生徒理解 など)に係る指導に取組むことができる。 □笑顔と温かい声賭けで生徒に接し、心情に配慮した ○基本的生活モラ コミュニケーションに努めることができる。 ルの確立 □生徒が正すべき点には毅然とした態度で接し、的確 な指導に努めることができる。 □いじめなどの問題行動の指導、不登校や障害のある 生徒へのきめ細かな支援などに積極的に取組むこ とができる。 □小学校、保護者、地域と積極的にかかわり、連携を ○ コ ミ ュ ニ テ ィ ・ 図ることを通して、信頼関係を築くことができる。 スクールの意義 □外部機関や保護者・地域などとの対応が適切であ ○学校評価の実際 り、言葉遣いなどにも気をつけることができる。 □保護者と連携して家庭学習の充実を図り、自主学習 ○小中連携教育の 意義と取組 ノートを活用するなど、生徒の自主的な学習態度の 育成に取り組める。 □組織の一員として、協働していくことの大切さを理 ○校内組織・分掌 解し、自分から積極的に他の教員にかかわり、指導・ ○ 教 師 職 員 の 協 働 助言を求めることができる。 と連携 具体的な取組方法(下線は 1000 日プラン実施上の重点事項) 担当等 ・OJT、Off-JT をとおして、社会人としての適切な礼儀、・校長 ・教頭 作法などを具体的に指導する。 ・担当指導教員 ・関係法規や綱紀保持に関する資料を活用して、時と場に ・フォローアッ 応じた適切な言動ができる実践力を養う。 プ 研 修サ ポー ・勤務時間の適正を図り、自らの健康管理とメンタルケア ト教員 を図れるようにする。 ・学習指導の基本資料(4点セット)を活用し、指導計画の ・担当指導教員 作成や教科指導の進め方について繰り返し指導する。 ・研修主任 ・個人評価票(個人カルテ)を活用し、具体的な支援を行う。・学力向上推進 ・中堅、ベテラン教員をメンターとし、板書型指導案活用 リーダー のためのミニ研修会を実施する。 ・フォローアッ ・校内研修の活性化を図り、学校の共通課題に基づいた授 業改善を組織的に行う中で、中堅、ベテラン教員の授業 プ 研 修サ ポー ト教員 を参観させる。 ・学力向上推進リーダーが授業に参加することで成果と課 題を明確し、その内容を全教員で共有する。 ・生徒とかかわれる時間と場を多くとるように心がける。 ・担当指導教員 ・日々の授業の中で、「学習力」向上の基礎と、その中にあ ・学年主任 る「学習力」チェックリスト例を参考にし、学級全体の様 ・生徒指導主任 子を観察させ、学習規律の定着が図れるようにする。 ・教育相談担当 ・教育相談の意義と活用法を知り、生徒理解に役立てる。 ・担任を持たない新採については、複数の学年での学級経 ・フォローアッ プ 研 修サ ポー 営のあり方を参観できるようにする。 ・開発的・予防的生徒指導について研修し、問題発生時に ト教員 は、組織的に対応する手立てを図れるようにする。 ・地域に開かれた教育活動を設定し、地域とかかわる機会 を多く取り入れる。 ・学校評価、授業評価を活用し、自分の教育活動に生かす ことができるようにする。 ・小学校の細やかな指導・支援の手法を参考にし、指導技 術の向上に繋がるようにする。 ・教務主任 ・担当指導教員 ・地域連携担当 教員 ・小中連携教育推 進教員 ・全ての教員が新採・フォローアップ研修を意識し、二人 ・全教職員 二役での分掌における協働を図り、ジョブローテーショ ンによって指導力の向上が図れるようにする。
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