定期報告が必要な特定建築物の建築設備定期検査報告対象建築設備一覧 平成 28 年 6 月 1 日施行(改正) ※平成 28 年 5 月 31 日以前の対象は、3 ページ目以降をご覧ください。 (い)用途(注1) (ろ)用途に供する部分(注2)の 規模又は階 劇場・映画館・演芸場 次のいずれかに該当するもの(次項以 下同じ) ①A≧200 ㎡ ②主階が 1 階にないものでA>100 ㎡ ③F≧3 階 ④地階にあるもの 観覧場(屋外観覧席のものを除 く。 )・公会堂・集会場 ①A≧200 ㎡ (平屋建て、かつ、客席 及び集会室の床面積の合計が 400 ㎡ 未満の集会場は除く。) ②F≧3 階 ③地階にあるもの 三 旅館・ホテル ①A≧300 ㎡(平家建て、かつ床面積 の合計が 500 ㎡未満のものを除く。) ②F≧3 階 ③地階にあるもの 四 百貨店・マーケット・勝馬投票 券発売所・場外車券売場・ 物品販売業を営む店舗 ①A≧500 ㎡ ②F≧3 階 ③地階にあるもの 五 病院・ 診療所(患者の収容施設 があるものに限る。)・児童福祉 施設等 六 学校・学校に附属する体育館 七 博物館・美術館・図書館・ボー リング場・スキ一場・スケート ①A≧2,000 ㎡ 場・水泳場・スポーツの練習場・ ②F≧3 階 体育館(いずれも学校に附属す るものを除く。) 一 二 八 1 機械換気設備 (1)無窓居室に設けられた機械 換気設備、中央管理方式の 空気調和設備又は国士交 通大臣の認定を受けた換 気設備(法第 28 条第 2 項た だし書の換気設備) (2)劇場、映画館、演芸場、観 覧場、公会堂又は集会場の 居室に設けられた機械換 気設備、中央管理方式の空 気調和設備又は国土交通 大臣の認定を受けた換気 設備(法第 28 条第 3 項) (3)火気使用室に設けられた機 械換気設備(法第 28 条第 3 項)ただし、共同住宅の住 戸内の機械換気設備は除 く。 ①A≧300 ㎡(平家建て、かつ床面積 2 機械排煙設備 の合計が 500 ㎡未満のものを除く。 ) (1)法第 35 条に基づいて設置 ②F≧3 階 された機械排煙設備 ③地階にあるもの (2)非常用エレベーターの昇降 路又は乗降ロビーに設け ①A>2,000 ㎡ られた機械排煙設備 ②F≧3 階 展示場・キャバレー・カフェ一・ ①A≧500 ㎡ ナイトクラブ・バー・ ②F≧3 階 ダンスホール・遊技場・公衆浴 ③地階にあるもの 場・待合・料理店・飲食店 高齢者、障害者等の就寝の用に 供する共同住宅又は寄宿舎 ①A≧300 ㎡(2 階部分) ②F≧3 階 ③地階にあるもの 下宿・共同住宅・寄宿舎(高齢 者、障害者等の就寝の用に供す るものを除く。) A>1,000 ㎡かつF≧5 階 十 複合用途建築物 (九の用途と一から八までの用 途の1以上を併せるもの。 ) A>1,000 ㎡かつF≧5 階 十 一 複合用途建築物 (一から八までの用途の2以上 を併せるもの。) ①A>500 ㎡ ②F≧3 階 九 (は)定期報告を必要とする 建築設備 1 3 非常用の照明装置 法第 35 条に基づいて設置さ れた非常用の照明装置 4 給排水設備及び排水設備 法第 36 条に基づいて設置さ れた給水ンク、貯水タンク又 は排水槽のいずれかを有す る建築物に設けられた給水 設備及び排水設備 十 二 事務所その他これに類するもの (5 階建以上、かつ、延べ面積 が 2,000 ㎡を超える建築物) A>1,000 ㎡かつF≧3 階 十 三 地下街 A>1,500 ㎡ ※注意 1.F≧3階、 F≧5階、地階にあるものとは、それぞれ3階以上の階、5階以上の階、地階の階で、その用途に供 する部分の床面積の合計が100㎡を超えるものをいいます。 2.Aは、 その用途に供する部分の床面積の合計をいいます。 3.共同住宅の住戸内は、報告対象から除かれます。 4.高齢者、障害者等の就寝の用に供する建築物は、共同住宅及び寄宿舍(サービス付き高齡者向け住宅、認 知症高齡者グループホーム、障害者グループホームに限る。)、助産施設、乳児院、障害児入所施設、助産 所、盲動犬訓練施設、救護施設、更生施設、老人短期入所施設その他これに類するもの、養護老人ホーム、 特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、母子保健施設、障害者支援施設、福祉ホーム及 び障害福祉サービスを行う施設をいいます。 2 定期検査対象建築物及び対象建築設備 (平成 28 年 5 月 31 日まで) (い)用途(注1) 一 劇場・映画館 演芸場 定期報告を必要とする建築設 用途に供する部分(注2)の規 (は) (ろ) 模又は階 備 次のいずれかに該当するもの(次項 以下同じ) (1) (2) 二 観覧場(屋外観覧席 のものを除く。)・ 公会堂・集会場 (1) (2) 三 旅館・ホテル (1) 1 機械換気設備 A>200㎡ (1) 無窓居室に設けられた機械換 気設備、中央管理方式の空気 主階が1階以外の階にあり、 調和設備又は国土交通大臣の かつ1階以外の階の 認定を受けた換気設備(法第 A>100㎡ 28条第2項ただし書の換気 設備) A>200㎡( 平家建て集会 場の場合は客席及び集会室が A≧400㎡) (2) 劇場、映画館、演芸場、観覧 場、公会堂又は集会場の居室 に設けられた機械換気設備、 F≧3 中央管理方式の空気調和設備 又は国土交通大臣の認定を受 A>300㎡(平家建ての場 けた換気設備(法第28条第 合はA≧500㎡) 3項) (2) F≧3 (3) 火気使用室に設けられた機械 換気設備(法第28条第3 項)ただし、共同住宅の住戸 内の機械換気設備は除く。 四 百貨店・マーケッ ト・勝馬投票券発売 所・場外車券売場・ 物品販売業を営む店 舗 (1) A>500㎡ 五 病院・診療所(患者 の収容施設があるも のに限る。)・児童 福祉施設等 (1) A>300㎡(平家建ての場 合はA≧500㎡) (2) F≧3 (2) F≧3 3 (い)用途(注1) 六 学校・体育館 定期報告を必要とする建築設 用途に供する部分(注2)の規模 (ろ) (は) 又は階 備 (1) A>2,000㎡ (2) F≧3 七 博物館・美術館・図 書館・ボーリング 場・スキー場・ス ケート場・水泳場・ スポーツの練習場 (1) A>2,000㎡ 八 展示場・キャバ レー・カフェー・ナ イトクラブ・バー・ ダンスホール・遊技 場・公衆浴場・待 合・料理店・飲食店 (1) A>500㎡ 九 下宿・共同住宅・寄 宿舎 (1) A>1,000㎡ かつ F≧5 十 九の用途と一から八 までの用途の1以上 を併せるもの (複合用途建築物) (1) A>1,000㎡ かつ F≧5 十 事務所・これに類す 一 るもの (1) A>1,000㎡ かつ F≧3 (2) F≧3 (2) F≧3 2 機械排煙設備 2 機械排煙設備 (1)法第35条に基づいて設置さ (1) 法第35条に基づいて設置さ れた機械排煙設備 れた機械排煙設備(吸引式及 び給気式)が対象となる。 (2)非常用の昇降機の乗降ロビーに (2) 特別避難階段の付室に設けら 設けられた機械排煙設備 れた機械排煙設備は、昭和4 4年5月1日以降建築確認を 取得したものも対象となる。 3 非常用の照明装置 法第35条に基づいて設置さ れた非常用の照明装置が対象 となる。 4 4 給水設備及び排水設備 給水タンク、貯水タンク又は 給水設備及び排水設備 排水槽のいずれかを有する建 法第36条に基づいて設置さ 築物に設けられた設備 れた給水タンク、貯水タンク又 は排水槽のいずれかを有する 建築物に設けられた給水設備 及び排水設備 (3) 地階にあるもの (地上5階以上、か つ、延べ面積が 2,000㎡を超え る建築物) 十 一から八までの用途 二 の2以上を併せるも の(複合用途建築 物) (1) A>500㎡ 十 上記の用途のいずれ 三 かを有する地下街 (1) A>1,500㎡ (2) F≧3 *「A」は、その用途に供する部分の床面積の合計をいいます。 *「F≧3」 「F≧5」又は「地階」とは、それぞれ3階以上、5階以上又は地階の階でその用 途に供する部分の床面積の合計が100㎡を超えるものをいいます。 *「主階」とは、専ら観客席のある階をいいます。 *共同住宅の住戸内は、報告対象外です。従って、共同住宅の住戸内に設けられている換気設 備、給水設備及び排水設備の報告は必要ありません。 *初回の報告は、検査済証の交付を受けた日の翌日から起算して2年を経過する日までに行い ます。 4 注1:建築物の「用途」は、建築基準法、同施行令、東京都建築安全条例等による他、他法令 等の定義等を参考に実質的な用途とします。(134 頁を参照) 注2: 「用途に供する部分」は、原則として主たる用途に供する部分及びこれに附属する部分と します。複合用途の建築物では、原則としてそれぞれ用途に供する部分の面積を合計し て対象建築物となるか判断します。 (例)物品販売業を営む店舗では売場、店舗用倉庫、管理事務所、喫煙所、便所等をそ の用途に供する部分とします。 5
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