一般廃棄物処理施設中長期整備方針等策定業務委託 公募プロポーザル募集要項 1 募集の趣旨 市原市(以下、本市という。)の一般廃棄物処理施設は、稼動開始から長い年数が経過して いる施設が多く、老朽化に対する対策が必要となっている。今後も安定的なごみ処理体制を確 保するためには、計画的な施設の更新や延命化措置の実施が必要となる。 一般廃棄物処理施設中長期整備方針等策定業務委託(以下、本委託という。)は、本市の一 般廃棄物処理施設について、延命化措置及び施設の集約化、適切な施設規模、施設の配置計画 等を検討し、個別施設計画及び中長期的な施設整備方針を策定するものである。 本募集は、本委託の受託者を特定するにあたり、高い技術力と様々な実績を有する優れた業 者を特定するために実施するものであり、本要項は、その手続きについて、必要な事項を定め るものである。 2 業務概要 (1)本委託の概要 3 ① 業 務 名 一般廃棄物処理施設中長期整備方針等策定業務委託 ② 履行期間 業務委託契約締結日の翌日から平成29年3月31日までとする。 ③ 業務内容 別紙「一般廃棄物処理施設中長期整備方針等策定業務委託仕様書」のとおり 募集要領 (1)スケジュール ① 内 容 手続き開始の公示 募集要項等の配布 日 時 平成28年5月20日(金)から ② 質疑の受付締切 平成28年5月25日(水)午後5時まで ③ 質疑への回答 平成28年5月31日(火) ④ 参加表明書の提出期間 平成28年6月 3日(金)午後5時まで ⑤ 技術提案書作成者の選定 平成28年6月13日(月)通知 ⑥ 技術提案書等の提出期間 平成28年6月24日(金)午後5時まで ⑦ 審査会(提案者プレゼンテーション) 平成28年7月 6日(水) ⑧ 特定・非特定通知書の送付 平成28年7月15日(金) ⑨ 受託候補者及び審査経過の公表 平成28年7月15日(金) ⑩ 契約予定日 平成28年7月22日(金) 1 / 10 (2)選考方針 受託候補者の選定は、市原市の職員で構成する「一般廃棄物処理施設中長期整備方針等策定 業務委託公募プロポーザル企画提案審査会」 (以下「審査会」という。)において、業務実績等 による客観評価、技術提案書に基づくプレゼンテーション等による技術提案評価、参考見積書 の価格評価の審査を実施する。客観評価点、技術提案書評価点及び価格評価点の合計点が最も 高い参加者を受託候補者、次に合計点が高い参加者を次点候補者として選定する。 なお、各評価の配点は以下のとおりとし、詳細については、「一般廃棄物処理施設中長期整 備方針等策定業務委託公募プロポーザル評価要領(客観評価編・技術提案書評価編)によるも のとする。 評価項目 配点 客観 参加者の評価 30 評価 配置予定技術 主任技術者の業務実績 30 者の業務実績 照査技術者の業務実績 30 各担当技術者の業務実績(4者合計) 36 参加者の業務実績 小計 126 技術 技術提案書 業務実施体制 140 提案 業務に関する具体的作業内容 140 書評 個別施設計画策定業務実施方針 140 価 中長期整備方針策定業務実施方針 210 プレゼンテーション及び質疑応答 70 小計 価格 評価 700 参考見積書 参考見積書による評価 合 60 計 886 ※客観評価点及び技術提案書評価点、価格評価点の合計点が同点の場合は、①技術提案評価点、 ②客観評価点の順序で評価点の高い者を上位とする。 (3)審査会等の構成 ① 審査会 市 職 員 ② 事務局 市原市 環境部 住 7名 クリーン推進課 所 〒290-8501 T E L 施設計画係 千葉県市原市国分寺台中央1-1-1 0436-22-1111 内線2046 F A X 0436-24-1204 e-mail [email protected] (4)参加資格要件 本募集による受託者の選定に参加することができる者(以下「参加者」という。)は、次 の①から④までの参加資格要件を全て満たす単体企業とする。 ① 「市原市建設コンサルタント等企画提案(プロポーザル)方式及び設計競技方式実施要綱」 2 / 10 (平成19年4月1日)第5条に該当する者。 ② 平成28・29年度「市原市入札参加資格者名簿(測量・コンサルタント部門)」に登載さ れている者。 ③ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者であ ること。 ④ 市原市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱に基づく排除措置を、募集開始の日 から参加表明書提出締切日までの間に受けていないこと。 (5)業務実施上の条件 業務の実施にあたっては、次の条件をすべて満たすものとする。 ① 業務の再委託(契約後の再委託先追加についても同様とする。) 受注者は、業務の全部又は主たる部分を第三者に委託してはならない。ただし、あらか じめ発注者の承諾を得た場合は、業務の一部について協力会社の協力を求めることができ る。協力を求める場合、再委託先の協力企業等は、本要項3、(4)①、③、④を満たす ものとする。 ② 配置予定技術者 ア 配置予定技術者として主任技術者、照査技術者を配置するものとする。 イ 主任技術者、照査技術者のほか担当技術者を以下の業務ごとに配置するものとする。 なお、2)~4)の業務については、兼務ができるものとする。 1)一般廃棄物処理施設中長期整備方針業務 2)福増クリーンセンター第一工場個別施設計画策定業務 3)福増クリーンセンター第一、第二粗大ごみ処理施設個別施設計画策定業務 4)平蔵一般廃棄物最終処分場 A、B1、B2 地区浸出水処理施設個別施設計画策定業務及び 精密機能検査業務 ウ 主任技術者は以下のいずれかの資格を有するものとする。 1)技術士法で定める技術士で衛生工学部門(廃棄物管理又は廃棄物処理、廃棄物管理計 画) 2)RCCM(廃棄物部門) (6)参加等に対する制限 参加者、再委託先の協力企業等の重複参加は認めない。 (7)募集要項、資料類の配布・閲覧 ① 募集要項等の配布 ア 配布期間 平成28年5月20日(金)から イ 配布方法 要項、様式、資料類は市原市のホームページに掲載するので必要に応じてダウンロー ドし、使用すること。 URL http://www.city.ichihara.chiba.jp/ 3 / 10 4 応募手続き (1)募集要項等に関する質疑の受付及び回答 ① 受付期間 平成28年5月20日(金)から平成28年5月25日(水)午後5時まで ② 受付場所 事務局(市原市環境部クリーン推進課施設計画係) ③ 提出方法 質疑回答書に記入し、電子メールにて受付期間内に事務局へ送付すること。 なお、電子メール以外での質問の受付は行わない。 ④ 質疑回答 質疑に対する回答は、一括してとりまとめ、平成28年5月31日(火)(時間未定) にホームページ上にて公開する。回答内容は、本要項及び関係する仕様書類の追加、修正と して取り扱う。 (2)参加表明書等の提出 技術提案書の提出を希望する参加者は、以下の要領で書類等を提出すること。 ① 受付期間 平成28年5月20日(金)から平成28年6月3日(金)午後5時まで ② 提出場所 事務局(市原市環境部クリーン推進課施設計画係) ③ 提出方法 提出書類は、提出場所まで持参又は郵送すること。ただし、郵送する場合は、受付期限ま でに必着すること。 ④ 提出書類及び提出部数 ア 参加表明書 1部 【様式1】 イ 参加者の業務実績 1部 【様式 3-1】【様式 3-2】 ウ 業務実施体制表(任意様式) 1部 エ 主任技術者の保有資格及び業務実績 1 部 【様式 4-1】【様式 4-2】【様式 4-3】 オ 照査技術者の業務実績 1部 カ 担当技術者の業務実績 担当技術者各 1 部 【様式 6-1】【様式 6-2】 キ その他提出書類 1) 誓約書 【様式 5-1】【様式 5-2】 各1部 【様式 10】 2)資本面及び人事面において関連のある者の一覧(任意様式) 3)協力業者の名称等 【様式 11】 (3)提出書類の記入上の留意事項 ① 参加表明書 【様式 1】 代表者印を押印の上、提出すること。 ② 参加者の業務実績 【様式 3-1】【様式 3-2】 以下のア、イに該当する業務実績を各5件以内で記入すること。 4 / 10 なお、記入した実績については、契約書の鑑の写し、業務の内容が確認できる仕様書、書 類等を添付すること。 ア 一般廃棄物処理施設整備基本構想策定等実績 一般廃棄物処理施設整備に係る基本構想、基本方針、基本計画策定業務のうち、平成 18年度以降に地方公共団体又はそれに準ずる団体により発注され、参加表明書提出日 までに完了している業務を対象とする。 イ 一般廃棄物処理施設の長寿命化計画策定業務実績 一般廃棄物処理施設長寿命化計画策定業務のうち、平成22年度以降に地方公共団体 又はそれに準ずる団体により発注され、参加表明書提出日までに完了している業務を対 象とする。 一般廃棄物処理施設長寿命化計画策定実績は、環境省の定める「廃棄物処理施設長寿 命化計画作成の手引き(平成22年3月策定、平成27年3月に「廃棄物処理施設長寿 命化総合計画作成の手引き」に改定。)に基づいた長寿命化計画策定実績とする。 なお、ごみ焼却施設、し尿処理施設、汚泥再生処理センター以外の一般廃棄物処理施 設の長寿命化計画であっても、環境省の定める「一般廃棄物処理施設機器別管理基準等」 (平成23年3月策定)に基づいて策定された長寿命化計画であれば、一般廃棄物処理 施設長寿命化計画策定実績として認めるものとする。 ③ 業務実施体制表 主任技術者、照査技術者、担当技術者の配置について任意の様式で記載すること。 ④ 主任技術者の保有資格及び業務実績 【様式 4-1】【様式 4-2】【様式 4-3】 本業務を担当する主任技術者について、次に従い記入すること。また、記入した主任技 術者について、参加者又は協力企業等との雇用関係を証明する参考資料(健康保険証の写 し等)を添付すること。 ア 保有資格 保有資格については、本要項の「3募集要領 (5)業務実施上の条件 ②配置予定技 術者 ウ」に記載された資格について記入する。記入した資格を証明する参考資料(免許 証の写し等)を添付すること。 イ 業務実績 前記「②参加者の業務実績ア、イ」に該当する業務実績について、各5件以内で記入 すること。 なお、記入した業務実績については、契約書の鑑の写し、業務の内容が確認できる仕 様書、書類等を添付すること。 ⑤ 照査技術者の業務実績 【様式 5-1】【様式 5-2】 本業務を担当する照査技術者について、次に従い記入すること。また、記入した照査技 術者について、参加者又は協力企業等との雇用関係を証明する参考資料(健康保険証の写 し等)を添付すること。 ア 業務実績 前記「②参加者の業務実績ア、イ」に該当する業務実績について、各5件以内で記入 すること。 なお、記入した業務実績については、契約書の鑑の写し、業務の内容が確認できる仕 5 / 10 様書、書類等を添付すること。 ⑥ 担当技術者の業務実績 【様式 6-1】【様式 6-2】 本業務を担当する担当技術者について、次に従い記入すること。また、記入した担当者に ついて、参加者又は協力企業等との雇用関係を証明する参考資料(健康保険証の写し等)を 添付すること。 ア 一般廃棄物処理施設中長期整備方針業務担当技術者 前記「②参加者の業務実績ア」に該当する業務実績について、3件以内で記入するこ と。 なお、記入した業務実績については、契約書の鑑の写し、業務の内容が確認できる仕 様書、書類等を添付すること。 イ 個別施設計画策定業務担当技術者 1)福増クリーンセンター第一工場個別施設計画策定業務担当技術者 前記「②参加者の業務実績イ」に該当する業務実績について、3件以内で記入するこ と。 なお、記入した業務実績については、契約書の鑑の写し、業務の内容が確認できる仕 様書、書類等を添付すること。 2)福増クリーンセンター第一、第二粗大ごみ処理施設個別施設計画策定業務担当技術者 前記「②参加者の業務実績イ」に該当する業務実績について、3件以内で記入するこ と。 なお、記入した業務実績については、契約書の鑑の写し、業務の内容が確認できる仕 様書、書類等を添付すること。 3)平蔵一般廃棄物最終処分場 A、B1、B2 地区浸出水処理施設個別施設計画策定業務及び 精密機能検査業務担当技術者 前記「②参加者の業務実績イ」に該当する業務実績について、3件以内で記入するこ と。 なお、記入した業務実績については、契約書の鑑の写し、業務の内容が確認できる仕 様書、書類等を添付すること。 ⑦ 誓約書 【様式 10】 代表者印を押印の上、提出すること。 本委託契約締結日までに、誓約書の記載事項に反した場合は、失格とする。 ⑧ 資本面及び人事面において関連のある者の一覧 資本面及び人事面において以下の条件に該当する者を任意の様式で記載すること。 ア 資本面において関連のある者については、当該企業の発行済株式総数の100分の50 を超える株式を有し、又はその出資の100分の50を超える出資をしている者を記載す ること。 イ 人事面において関連のある者については、当該企業の代表権を有する役員が、プロポー ザル参加者の代表権を有する役員を兼ねている者を記載すること。 ⑨ 協力業者の名称等 【様式 11】 再委託先として予定している協力業者等がある場合には、名称、所在地、代表者、協力を 受ける内容を記入して提出すること。 6 / 10 ⑩ 各提出書類の作成上の注意事項 ア 使用する言語は日本語とし、通貨及び単位は、日本国通貨、日本の標準時及び計量法に 定める単位とする。提出された書類の訂正、追記、返却は認めない。また、要求する内容 以外の書類や図面等は受理しない。( (6)技術提案書の提出についても共通とする。) イ 参加表明書等についての質疑応答は、実施しない。ただし、記載内容が不明確で参加資 格等を確認できない場合には、説明を求めることがある。 ウ 受託候補者として選定された者は「参加表明書等」に記載した配置予定技術者に当該業 務を担当させなければならない。 (4)参加表明書等の客観評価基準及び審査 提出書類の評価基準は、別添「一般廃棄物処理施設中長期整備方針等策定業務委託公募プ ロポーザル評価要領(客観評価編)」に示す内容とする。 なお、客観評価点が20点以上の参加者がいない場合は、本募集を中止するものとする。 (5)技術提案書を依頼する者の選定 提出された参加表明書等により、事務局で参加資格及び参加者の業務実績等を審査し、以 下のとおりに技術提案書を依頼する者を選定するものとする。 なお、客観評価の選定結果については、書面により参加者全員に通知するものとする。 ア 本要項の「3募集要領(4)参加資格要件」及び「3募集要領(5)業務実施上の条件」 を満たしている者に対して技術提案書を依頼するものとする。 イ 前記アの条件を満たした参加者が5者以上の場合は、客観評価点の上位5者を選定し、 技術提案書を依頼するものとする。 (6)技術提案書の提出 ① 提出書類 技術提案書の提出書類は、指定の様式に基づき作成すること。 ア 技術提案書 1部 【様式 8】 イ 業務実施方針 10部 ウ 参考見積書(A4版 【様式 9】 任意様式)1部 ② 技術提案書の提出方法 ア 提出方法 提出書類は、受付期限までに提出場所まで持参又は郵送すること。ただし、郵送す る場合は、受付期限までに必着すること。 イ 受付期間 平成28年6月13日(月)から平成28年6月24日(金)午後5時まで ウ 提出場所 事務局(市原市環境部クリーン推進課施設計画係) ③ 技術提案書の記入上の留意事項 ア 技術提案書 【様式 8】 代表者印を押印の上、提出すること。 7 / 10 イ 業務実施方針 【様式 9】 本業務の業務実施方針について A3用紙5枚以内にまとめ記述すること。 なお、業務実施方針は、以下の内容について記述すること。 1)業務実施体制 2)業務に関する具体的作業内容 3)個別施設計画策定業務実施方針 4)中長期整備方針策定業務実施方針 ウ 参考見積書(A4判 任意様式) 参考見積書の書式は任意とし、見積の金額については、本体価格と消費税及び地方消費 税を併記すること。 エ 技術提案書作成上の注意事項 1)業務実施方針はA3判5枚以内にまとめること。(横書き) 2)業務実施方針は文章での表現を原則とし、文字の大きさは、原則10.5ポイント以 上とすること。ただし、図等はこの限りではない。文章を補完するために必要な概念図 や表、イメージ図等を使用し、基本的考え方をわかりやすく簡潔に記述すること。 3) 提出者(協力企業等を含む)を特定することができる内容の記述(社名や実績の名 称など)は行わないこと。(プレゼンテーションにおいても同様とする。) 4) 参考見積書の金額については、本委託契約時まで原則として変更を行わないものと する。ただし、発注者が改善を求めた場合には金額を変更できるものとする。 特別な理由なく金額の変更を行った場合は、参考見積書について虚偽の記載があった とみなす場合がある。 5) 参考見積書の金額は、本要項の「5契約・その他(1)業務委託契約③契約上限額」 を超過しないこと。超過した場合は、失格とする。 6) 技術提案書の作成及び提出等にかかる費用は、提出者の負担とする。 ④ プレゼンテーション及び質疑応答 審査は、提出された技術提案書の内容と、提出者によるプレゼンテーション及び質疑応答 (以下「プレゼン等」という。)を踏まえ行うものとし、その実施方法は以下のとおりとす る。 ア プレゼン等への出席者は、本業務を担当する主任技術者を含む3名以内とする。 イ プレゼン等の日程は、平成28年7月6日(水)を予定している。 ウ プレゼン等は、参加者が提出した技術提案書及びそこに記載した内容をパワーポイント 等にて表現したもののみとし、新たな内容の資料提示は認めない。スライド用のパソコン は持参すること。 (スクリーンは、市で用意する。 ) エ プレゼンテーションの持ち時間は20分、その後に、審査委員からの質疑応答を10分 程度行う予定である。 オ プレゼンテーションの資料やスライド中には、企業名や身分がわかるような表示をしな いこと。質疑応答においても企業名等がわかるような表現をしないこと。 (7) 受託候補者及び次点候補者の選定 客観評価点及び技術提案書評価点、価格評価点の合計点が最も高い者を受託候補者、次い 8 / 10 で合計点が高い者を次点候補者として選定するものとする。 ただし、以下のいずれかに該当する場合は受託候補者及び次点候補者として選定しないも のとする。 ア 技術提案書評価点が210点未満の場合 イ 技術提案書評価において、審査員の過半数が、2つ以上の同じ評価事項について不十分 と評価した場合 (8)技術提案書の評価基準 提出書類の評価基準は、別添「一般廃棄物処理施設中長期整備方針等策定業務委託公募プ ロポーザル評価要領(技術提案書評価編)」に示す内容とする。 (9)選定結果の通知 受託候補者、次点候補者、及び選定されなかった技術提案書の提出者に対しては、審査の 結果を書面にて郵送で通知する。 なお、審査結果の概要は、後日、ホームページで公表するものとするが、審査結果に関す る異議申立ては一切受け付けないものとする。 (10) 失格 次の条件のいずれかに該当する場合には、失格とする。 ア 提出資料等が本要項の提出方法等に適合しない場合 イ 虚偽の内容が記入されていることが明らかになった場合 ウ その他、本要項に違反すると認められた場合 エ 審査会会長、副会長、審査員に直接、間接を問わず連絡を求めた場合 オ 審査の公平さに影響を与える行為があったと審査会が認めた場合 カ 本委託の執行が適正に行われない恐れがあると審査会が認めた場合 キ 参考見積書の金額が、本要項の「5契約・その他(1)業務委託契約③契約上限金額」 を超過した場合 ク プレゼン等に、本業務に担当する主任技術者が出席しない場合 ケ 本委託契約締結時までに誓約書の記載事項に反した場合 5 契約・その他 (1)業務委託契約 ① 契約の締結 本委託の受託候補者として選定された者と見積合わせ等の契約手続きを行う。ただし、こ の者が参加表明書の提出から契約締結までの間に指名停止の措置や指名除外の措置を受け た場合、又は、本要項の「4応募手続き(10)失格(エ、クを除く)」に該当した場合、 若しくは何らかの事故等により、契約手続きが不可能となった場合は、その者との契約の締 結を行わず、次点候補者を契約交渉の相手方とする。 ② 契約に係る業務内容 契約に係る業務は、別添「一般廃棄物処理施設中長期整備方針等策定業務委託仕様書」に 9 / 10 定める内容とする。 なお、契約締結の際に、プロポーザルの内容に即して仕様書の変更を行う場合もありうる が、提案が必ず設計金額に反映されるわけではない。 ③ 契約上限金額 本委託の業務委託料の上限金額は、44,194千円(消費税及び地方消費税を含む。) とする。 (2)提出書類の取り扱いについて 提出された資料及びその複製は、参加表明書の審査、技術提案書の選考以外に提出者に無 断で使用しないものとする。 特定されなかった参加者の技術提案書については返却するものとする。 (3)参考図書について 本募集の参考図書の取り扱いについては以下のとおりとする。 ①貸出可能な参考図書 ア 市原市福増クリーンセンターごみ処理施設精密機能検査報告書(第一工場) イ 市原市福増クリーンセンターごみ処理施設精密機能検査報告書(第二工場) ウ 市原市福増クリーンセンターごみ処理施設精密機能検査報告書(第一粗大・第二粗大) エ 平蔵一般廃棄物最終処分場(A 地区、B1 地区、B2地区)パンフレット ②市原市ホームページ公開参考図書 ア 市原市清掃事業概要(平成27年版) イ 市原市公共資産マネジメント推進計画(平成28年3月) ③参考図書の貸出について 前記「ア 貸出可能な参考図書」の貸出については、以下のとおりとする。 ア 貸出期間 平成28年5月20日から平成28年6月24日のうち、最長3日間とする。(土日祝 日を除く。 ) イ 貸出方法 事前に事務局へ電子メール又は電話にて申し入れを行い、日程調整を行ったうえで貸出 を行うこととする。 なお、貸出の際には、借用書【様式 11】を記入のうえ提出すること。 ウ 貸出及び返却場所 貸出場所及び返却場所は事務局とする。 なお、郵送での返却は認めない。 エ 注意事項 参考図書の借用をするものは、以下の事項を遵守しなければならない。 1)参考図書の貸出については、技術提案書の作成以外の目的で使用してはならない。 2)貸出期間の延長は認めない。 3)借用した参考図書を、汚損又は損失させてはならない。 4)借用書について、代表者印を押印のうえ提出すること。 10 / 10
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