科目名 母子健康支援実習 必修科目 3 年次 2 学期 科目コード 506 科目責任者 医学部看護学科 教授 中嶋 カツヱ 科目担当者 医学部看護学科 田中 佳代、加藤 陽子、岡村 光子、大内田 慶子 実習 2 単位 教育目標 妊娠・分娩・産褥期および新生児期にある母子とその家族の身体的、心理・社会的特性を理解し、健康の 保持増進と役割の獲得ができるための看護の基礎的能力を養う。 教育目標 到達目標 到達目標 1)妊娠・分娩・産褥期および新生児期における対象を全人的にとらえ、その特性を説明できる。 2)Wellness の視点から対象の看護上の問題を把握し、問題解決のための援助方法を説明できる。 3)母子とその家族に対する保健医療福祉活動チームの中での看護の役割を認識し、連携及び調整のあり 方を説明できる。 4)自己の看護実践や体験した看護の実際をとおして、母子とその家族に対する看護のあり方について考 察し、説明できる。 1)久留米大学病院総合周産期母子医療センター産科・不妊部門、産科外来で 2 週間の実習を行う。 授業計画 2)妊・産・褥婦および新生児を対象とした看護の展開を実習ローテーションに基づき実践する。 3)実習期間 平成 28 年 9 月~平成 29 年 3 月 【実習】 テキスト 参考書 森恵美他:系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学各論、医学書院、2016 医療情報科学研究所編:病気がみえる VOl.10 産科 第 3 版、メディックメディア、2013 北川眞理子・内山和美編:根拠がわかる母性看護技術、メヂカルフレンド社、2008 1)以下の2つの項目が満たされていることが評価の条件である。 評価方法 ① 実習時間の 1/4 以上の欠席がないこと ② 指定された全ての記録物が期限内に提出されていること 2)評価配分は、実習内容80%、実習態度20%とする。 準備学習(予 習・復習等) 1)母子健康支援論で学修した内容を授業時の配布資料を使い、復習しておいてください。 2)臨地実習ポートフォリオをよく読み、母子健康支援実習での課題を明確にしておいてください。 3)母子健康支援実習で実施の可能性がある看護技術は、チェックリストで確認しておいてください。
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