平成28年3月期決算説明資料 - 株式会社インテア・ホールディングス

2016年3月期
決算説明資料
2016年5月20日
株式会社インテア・ホールディングス
証券コード:3734
決算ハイライト
◆ ストック売上が堅調に積み上がり
売上高は前期比2%増加
◆ 自社商材獲得の先行投資を強化しつつも
営業利益は黒字を維持
(※1)
◆ B2B店舗ソリューション事業における
有料化店舗数および自社メディア送客数が順調に増加
売上高
6,976百万円
前年同期比:102%
ストック積上げにより増加
営業利益
7百万円
前年同期比:13%
自社商材獲得の先行投資
B2B高LTV商材
有料化店舗数
2,073店舗
前期末比:592%
順調に増加
B2B自社メディア
送客数
58,505件
前期末比:418%
利用率向上により大幅増
(※2)
(※1)B2B店舗ソリューション事業 = B2B店舗向け高LTV商材の、販売・自社商材/自社メディア開発・運営事業
(※2)B2B高LTV商材 = B2B店舗向け電子会員証サービス、送客メディア、予約・順番待ち・顧客台帳サービス
2
連結業績
・自社商材獲得によるストック売上も寄与し売上は前期比増
・自社商材獲得のための先行投資を強化も営業利益は黒字
(百万円)
2015/3期
2016/3期
増減
前年同期比
6,784
6,976
+192
102%
営業利益
50
7
▲42
13%
EBITDA
339
288
▲51
84%
経常利益
50
▲51
▲101
-
42
▲192
▲235
-
売上高
(※)
当期純利益
(※)当期純利益 =親会社株主に帰属する当期純利益
3
ストック推移
(※)
B2B高LTV商材ストックも寄与し増加
(千円)
(※)B2B高LTV商材 = B2B店舗向け電子会員証サービス、送客メディア、予約・順番待ち・顧客台帳サービス
4
商材構成図
自社商材・高LTV商材の獲得に注力
高
L
T
V
低
L
T
V
非
ス
ト
ッ
ク
B2B商材
ストック型
(継続収益型)
自社商材(高粗利率/高継続率)
・電子会員証サービス
・携帯ショップ向け送客サービス
他社商材(低粗利率/高継続率)
・スクール向け送客サービス
・順番待ち予約サービス
B2C商材
ストック型
(継続収益型)
従来型
(一時金モデル)
注
力
自社商材(高粗利率/低継続率)
・電子書籍サービス
・個人向け有料コンテンツサービス
他社商材
(低粗利)
減
少
※LTV:顧客生涯価値の略で、利益×取引期間(ライフタイム)×割引率(現在価値係数)で表されます。
5
B2B注力商材:B2B有料化店舗数
(※)
B2B高LTV商材の有料化店舗数が順調に増加
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
201409
201412
201503
201506
201509
201512
201603
(※)B2B高LTV商材 = B2B店舗向け電子会員証サービス、送客メディア、予約・順番待ち・顧客台帳サービス
※ 8/31付で譲渡した「ほけんの相談Ch」の導入店舗数は除く。
6
B2B注力商材:自社メディア送客数
(※)
B2B自社メディア月間送客数が大幅増
(※)B2B自社メディア = 自社運営のB2B店舗向け送客サービスおよび電子会員証サービスの予約数を含む
7
(※)
B2C注力商材:自社コンテンツ有料会員数推移
横ばいを維持
(万件)
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
201406 201409 201412 201503 201506 201509 201512 201603
(※)B2C自社コンテンツ = B2C事業における自社運営の有料コンテンツサービス
8
セグメントの状況
(百万円)
2015/3期
2016/3期
増減
前年同期比
B2B売上高
3,141
3,048
▲93
97%
B2C売上高
4,107
4,220
+112
102%
B2B利益
▲15
▲134
▲118
B2C利益
301
374
+73
124%
※セグメント間の内部売上高又は振替高(前期:売上464百万円、今期:売上292百万円)を含む。
セグメント間取引消去および全社費用(前期:235百万円、今期:233万円)を除く。
9
セグメント別推移
セグメント別
売上推移
セグメント別
利益推移
(百万円)
B2B事業
(百万円)
B2C事業
8,000
B2B事業
7,000
400
6,000
350
5,000
4,107
3,288
4,220
B2C事業
300
250
4,000
200
3,000
150
2,000
3,113
3,141
3,048
50
0
0
15/3
期
16/3
期
374
301
100
1,000
14/3
期
250
▲50
▲100
38
14/3
期
▲15
15/3
期
16/3
期
▲134
10
2017年3月期
連結業績予想
2017年3月期 連結業績予想
(※)
単位:百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
2016年3月期 実績
6,976
7
▲51
▲192
2017年3月期 業績予想
7,700
10
10
▲70
724
3
61
122
増減
(※)当期純利益 =親会社株主に帰属する当期純利益
・ストック売上の増加により売上は10.4%増
・更なる収益基盤強化のため、ストック拡大のための先行投資を継続
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参考資料
連結財政状態
・流動比率は181%で財政状況は堅調
(百万円)
2015/3期
2016/3期
増減
前年同期比
流動資産
2,898
2,997
+98
103%
固定資産
1,765
1,708
▲56
96%
資産 合計
4,663
4,705
+42
100%
流動負債
1,460
1,647
+186
112%
固定負債
30
29
▲1
99%
負債 合計
1,491
1,677
+186
112%
純資産
3,172
3,028
▲144
95%
負債純資産合計
4,663
4,705
+42
100%
14
連結キャッシュフロー
(百万円)
2015/3期
2016/3期
増減
営業活動による
キャッシュ・フロー
365
76
▲288
投資活動による
キャッシュ・フロー
▲260
▲256
+4
104
▲180
▲284
▲40
▲40
フリー・キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
-
15
事業セグメント別サービス内容一覧
事業セグメント
主要子会社
㈱アップカレント
B2C事業
リブラプラス㈱
㈱ZITTO
㈱フォーセット
B2B事業
㈱APPY
主なサービス内容
ポイントサイト「得するマイルクラブ」
広告ネットワーク配信サービス「2PS」
ヘルスケアコンテンツ「リフラ」
ヘルスケアコンテンツ「からだ安心パック」
写真共有コンテンツ「primii」
スマートフォン向け写真サービス「Primii Box」
電子書籍ストア「いつでも書店」「雑誌オンライン」
専門TVチャンネル「mieru-TV」
ポップカルチャーニュース配信「fukayomi」
携帯ポータル「EPARK携帯ショップ予約」
訪日ポータル「UJAPAN」
電子会員証・顧客台帳「APPY-EPARK」
“学び“の情報ポータル「まなぼうネット」
訪日ユーザー向け多言語型デジタルサイネージ
リアルアフィリエイトサービス
㈱ベストクリエイト
※平成27年8月31日付で、㈱フォーセットから㈱クルミーへ「ほけんの相談ch」事業を譲渡。㈱クルミー株式の取得を行い、持分法適用関連会社化。
※平成27年12月1日付で、“学び”の情報ポータル「まなぼうネット」を運営するソーシャルカルチャーネットワーク㈱の株式の取得を行い、持分法適用関連会社化。
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B2B店舗ソリューション事業のビジネスモデル
一時金収入が少なく先行投資が必要だが
LTV(生涯顧客価値)の高いビジネスモデルに注力
(※)
①従来型/一時金モデル
②従来型/低LTVモデル
<収入イメージ>
<収入イメージ>
③高LTVモデル
<収入イメージ>
一時金
ストック ストック
一時金
ストック ストック
ストック ストック
・・・
・・・
一時金
・・・
販売時
1ヵ月目
2ヵ月目 ・・・ 時間
販売時
1ヵ月目
2ヵ月目 ・・・ 時間
販売時
1ヵ月目
2ヵ月目 ・・・ 時間
一時金収入
非常に多い
一時金収入
少ない
一時金収入
(先行赤字)
ほぼなし
ストック
ほぼなし
ストック
少ない
ストック
多い
LTV
一時金のみ
LTV
高い
LTV
非常に高い
(生涯顧客価値)
(生涯顧客価値)
(生涯顧客価値)
(※)LTV(ライフタイムバリュー) = 生涯顧客価値
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本資料に関するご注意
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づいて判断されたものであり、当該仮説や判断に含まれる不確定要素や、将来の経済環境の変化等により影響を
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