サーフタウン日向プロモーション事業業務委託仕様書 I. 基本的事項 II

サーフタウン日向プロモーション事業業務委託仕様書
I.
基本的事項
1. 委託業務名
サーフタウン日向プロモーション事業業務
2. 委託期間
委託契約締結後から平成29年3月17日まで
3. 事業目的
本業務は、お倉ヶ浜や金ヶ浜など全国有数のサーフスポットを有する本市の魅力を全国に発信す
ることで「サーフタウン日向」としての認知度を高め、イメージの定着を図るとともに、国内はも
とより年々増加している外国人旅行者(特にアジア圏域)に向けた情報発信等を行うことにより、
交流人口の増加や都市部からの移住者の増加を図るプロモーション活動を行うことを目的とする。
II.
業務概要
以下「1.∼4.」の内容によるプロモーション活動は必須とするが、本業務の費用の範囲内でこの
項目と同等又はそれ以上の効果を得られると考えられる提案項目がある場合は、自由提案として積極
的に提案すること。
1.マーケティング調査業務
本事業の効果向上に資するマーケティング調査(例:
「サーフタウン日向」認知度向上のための課題
の掘り起し、ターゲットの絞り込み等)を実施する。
※本業務とは別に本市の観光資源に関する認知度・興味度について、Web アンケートにより把握する
調査を8月を目途に実施予定であるため、それに類しない業務を実施するものとする。
2.ロゴマーク・キャッチコピー等制作業務
国内有数のサーフスポットを有する「サーフタウン日向」のイメージ定着を図るために市ホームペ
ージや啓発ツール等に使用するロゴマーク及びキャッチコピーを制作する。
なお、ロゴマーク及びキャッチコピーについては、商品開発や販促ツール制作等に使用されること
を考慮すること。
3.情報発信・PR業務
(1)市内を撮影地とし、波の様子を体感できるような動画を制作する。制作にあたっては、プロサ
ーファーの起用やドローンの活用を検討するなど、訴求効果の高い動画の作成に努めるものとす
る。
(2)本市のサーフスポットや移住環境等を国内外に情報発信できるインターネット情報サイトを制
作する。制作にあたっては、複数の担当者が新たな情報を更新できる機能を構築するとともに、
専門的な知識のない者でも扱えるような操作性に配慮すること。また、当該サイトの制作に伴う
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初期費用と運営費用の金額及び委託期間終了後に当該サイトを管理・運用するために必要な最低
限の金額(年額)を提示すること。
(3)情報発信の啓発に資するグッズ・ツールをデザイン及び作製する。なお、以下のグッズ・ツー
ルの作製は必須とする。
【必須作製物】
①ポスター(B1 カラー) 200枚
②車両ステッカー
100枚
③名刺用シール
10,000枚
④缶バッジ
2,000個
⑤のぼり
100セット
⑥バックボード(支柱等を含む) 一式
※⑤のぼりについては、海岸付近で使用することがあるため、強度等には十分配慮するものと
する。
(4)出版物(サーフィン専門誌・フリーペーパー等)
、インターネット、イベント、その他メディア
等を用いたクロスメディア発信を戦略的に活用し、都市部や外国人旅行者(特にアジア圏域をタ
ーゲットとする)向けに「サーフタウン日向」の魅力発信を効果的に行う。
4.移住セミナー等の開催業務
本市のサーフスポットに精通した著名人をゲストスピーカーとして招聘し、都市部を中心とした国
内3会場(例:大阪、福岡等)での移住セミナーを開催する。セミナーへの参加者は、1会場あたり
30名程度とし、特にサーフィン愛好家や移住希望者に対しては、SNS等を活用した積極的な情報
発信・情報提供に努めるものとする。
なお、以下の内容については、委託業務に含むものとする。
【委託業務に含まれる主な内容】
①広告料
②会場借り上げ料
③旅費(各会場
ゲスト2人)
④ゲストスピーカーへの謝金
⑤運搬料等
III. その他の事項
1. 業務の成果物
受託者は受託業務終了後、速やかに業務実施報告書(様式任意)を提出すること。同報告書には、
事業を実施したことが証明できる書類及び写真等を添付すること。
2. 業務の進め方
業務に際しては、契約締結以降、進め方や資料確認など適宜、十分な打合せ協議を行いながら業
務を進めていくものとする。
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また、受託者は本業務におけるそれぞれのプロモーション活動の実施時期や組み合わせの最適化
を図り、相乗効果を狙うなど、委託期間を通して効果的にPRできるよう努めること。
3. スケジュール概要(案)
年月
内容
平成28年
7月
契約、マーケティング調査
8月
ロゴマーク及びキャッチコピー等制作
9月
プロモーション動画制作
10月
グッズ・ツール製作
11月
12月
平成29年
移住セミナー開催(1回目)
1月
移住セミナー開催(2回目)
2月
移住セミナー開催(3回目)
3月
報告書・成果物提出
3
情報発信・PR