2016年3月期連結決算及び事業概要

マルハニチロ株式会社
２０１６年３月期連結決算及び事業概要
常務取締役三田村知尋
２０１６年５月１７日
－1－
１．連結損益計算書
(単位：億円）
16年3月期
売上高
売上原価
売上総利益
販売費・一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前当期純利益
15年3月期
増減
8,848
7,682
1,166
996
170
48
47
171
22
69
124
8,638
7,564
1,074
987
87
76
45
118
32
34
117
210
118
92
9
83
△ 28
2
53
△ 10
35
8
法人税等
57
23
34
非支配株主に帰属する当期純利益
27
22
5
親会社株主に帰属する当期純利益
41
72
△ 31
－2－
２．ユニット別実績（売上高／営業利益）
売上高は8,848億円に、営業利益は170億円と前年の約２倍に
漁
水
荷
畜
戦
海
北
冷
加
化
物
そ
全
合
業・養殖ユニット
産商事ユニット
受ユニット
産商事ユニット
略販売ユニット
外ユニット
米ユニット
凍食品ユニット
工食品ユニット
成ユニット
流ユニット
の
他
社
計
売
上
高
実績
前年同期
増
377
351
743
728
2,511
2,539
480
509
801
745
526
518
1,050
947
1,545
1,475
559
578
49
45
156
152
51
52
8,848
8,638
－3－
減
26
15
△ 28
△ 29
56
8
103
70
△ 19
5
5
△0
210
（単位：億円）
営
業
利
益
実績
前年同期増減
16
10
7
19
18
1
12
12
1
5
3
2
7
6
1
53
35
17
24
△1
24
10
△ 17
27
△ 15
△8
△7
7
5
2
18
12
6
6
8
△2
7
5
2
170
87
83
２．ユニット別実績①（漁業・養殖）
漁業・養殖ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
燃油価格の下落と魚価の安定により海外まき網事業の収支改善傾向（漁業）
マグロの生産・販売が堅調（養殖）
【前年対比】
売上高…２６億円増収
営業利益…７億円増益
－4－
２．ユニット別実績②（水産商事）
⽔産商事ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
主要魚種の多くが高値圏
冷凍魚・タコ・イカ等を中心とした原料販売、及び切り身などの製品販売が好調に推移
【前年対比】
売上高…１５億円増収
営業利益…１億円増益
－5－
２．ユニット別実績③（荷受）
荷受ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
鮮魚・冷凍魚ともに単価高が続き、冷凍魚の販売が減収
コスト削減と歩率確保に注力
【前年対比】
売上高…２８億円減収
営業利益…１億円増益
－6－
２．ユニット別実績④（畜産商事）
畜産商事ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
畜産品全般の価格は堅調に推移も、輸入豚肉が低調な荷動き
牛肉事業及び加工品事業の利益率が向上
【前年対比】
売上高…２９億円減収
営業利益…２億円増益
－7－
２．ユニット別実績⑤（戦略販売）
戦略販売ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
エビ・貝類・凍魚などの主要魚種において原料価格が高値圏で推移
食品スーパー、外食、コンビニエンスストア等の各業態の主要取引先との取組強化
【前年対比】
売上高…５６億円増収
営業利益…１億円増益
－8－
２．ユニット別実績⑥（海外）
海外ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
タイで製造する水産冷凍食品の輸出が欧州の特恵関税撤廃により減少
豪州漁業会社の業績が主要魚種の単価堅調に加えてエビ豊漁により好調
【前年対比】
売上高…８億円増収
営業利益…１７億円増益
－9－
２．ユニット別実績⑦（北米）
北⽶ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
米国産冷凍鮭鱒の販売増加
助宗すりみの販売が堅調に推移
【前年対比】
売上高…前年比１０３億円増収
営業利益…２４億円増益
－10－
２．ユニット別実績⑧（冷凍食品）
冷凍⾷品ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
麺・米飯類などの主食系商品や市販用新商品及び群馬工場再稼働による販売増
原材料コストの上昇に対する価格改定が進行
【前年対比】
売上高…７０億円増収
営業利益…２７億円増益
－11－
２．ユニット別実績⑨（加工食品）
加⼯⾷品ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
缶詰の価格改定による利益改善が寄与
チルド食品部門の販売不振
【前年対比】
売上高…１９億円減収
営業利益…７億円減益
－12－
２．ユニット別実績⑩（化成）
化成ユニット
単位：億円
15
60
49
40
41
45
10
売上高
7
20
6
5
5
0
営業利益
0
14年3月
15年3月
16年3月
【ユニット概況】
インバウンド消費の増加により、医薬品用及び化粧品用の原料販売好調
機能性表示食品への期待によりＤＨＡ・ＥＰＡの販売が伸長
【前年対比】
売上高…５億円増収
営業利益…２億円増益
－13－
２．ユニット別実績⑪（物流）
物流ユニット
単位：億円
【ユニット概況】
関東地区を中心とした高水準の在庫
輸配送事業も伸長
【前年対比】
売上高…５億円増収
営業利益…６億円増益
－14－
３．連結貸借対照表
2015年3月末
2015年3月末
2016年3月末
2016年3月末
単位：億円
売掛債権
1,013
棚卸資産
1,475
有形固定資産
1,434
無形固定資産
271
投資その他の
資産
571
売掛債権
1,002
棚卸資産
1,414
有形固定資産
1,396
無形固定資産
237
投資その他の
資産
567
流動負債
2,488
うち仕入債務
311
固定負債
1,440
株主資本
786
その他包括
利益累計額
103
少数株主持分
203
－15－
流動負債
2,520
うち仕入債務
297
固定負債
1,283
株主資本
796
その他包括
利益累計額
56
少数株主持分
205
当資料に記載されております計画や見通し、戦略など歴史的事実でないものは
将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点で入手できる情報から得ら
れた判断に基づいております。実際の業績は様々な重要要素により、これらの
見通しとは異なる結果をもたらしうることをご承知おきください。また、本資
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