1月中 - 財務省

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経 済 日 誌
(1 月 中) 1日 ○中国国家統計局,12月の製造業PMI(購買部担当者
指数)を発表
総合指数は49. 7ポイント(前月49. 6ポイント)と前
月から上昇したものの,5か月連続で製造業活動の
拡大・縮小の分岐点である50ポイントを下回った
4日 ○米供給管理協会,12月のISM景況指数(製造業)を
発表
総合指数は48. 2ポイント(前月48. 6ポイント)とな
り,2か月連続で製造業活動の拡大・縮小の分岐点
である50ポイント割れ
5日 ○自販連,12月の軽自動車を含む国内新車販売台数を
発表
36万9, 460台で前年比△14. 5%と12か月連続のマイ
ナス
8日 ○厚生労働省,11月の毎月勤労統計(速報)を発表
現金給与総額は前年比+0. 0%で前年から横ばい(う
ち 所 定 内 給 与 は 同+0. 5 %, う ち 所 定 外 給 与 は 同
+1. 1%,うち特別給与は同△8. 6%)
○内閣府,11月の景気動向指数(CI)(速報)を発表
先行指数103. 9(前月差△0. 3ポイント)で2か月ぶ
りの下降,一致指数111. 6(前月差△1. 7ポイント)
で2か月ぶりの下降,遅行指数115. 0(前月差△0. 4
ポイント)で2か月連続の下降,基調判断は「足踏
みを示している」とし前月から据置き
○米労働省,12月の雇用統計を発表
非農業部門の雇用者数は前月比29. 2万人増,失業率
は5. 0%と前月(5. 0%)から横ばい
9日 ○中国国家統計局,12月の消費者物価上昇率を発表
総合指数は前年比+1. 6%,前月(+1. 5%)から伸
びが拡大
12日 ○財務省,11月の国際収支状況(速報)を発表
経常収支は11, 435億円の黒字となり,17か月連続の
黒字
○内閣府,12月の景気ウォッチャー調査を発表
景気の現状判断DIは前月差+2. 6ポイントの48. 7と
2か月ぶりに上昇
13日 ○日本銀行,12月のマネーストック(速報)を発表
M2は前年比+3. 0%,M3は同+2. 5%,広義流動
性は同+3. 6%
○東京商工リサーチ,12月の全国企業倒産状況を発表
倒産件数は699件(前年比+1. 8%)で9か月ぶりの
プラス,負債総額は3, 853億円(同+116. 1%)で2
か月連続のプラス,倒産企業の従業員数は4, 051人
(同+12. 0%)で2か月連続のプラス,上場企業倒
産は0件
○中国海関総署,12月及び2015年通年の貿易収支を発
表
12月の貿易収支は601億ドルと22か月連続の黒字,
輸出は2, 242億ドルで前年比△1. 4%と6か月連続の
マイナス,輸入は1, 641億ドルで前年比△7. 6%と14
か月連続のマイナス
2015年通年の貿易収支は5, 945億ドルで過去最高
14日 ○イングランド銀行(BOE),金融政策委員会を開催
し,以下を決定
・政策金利は0. 50%に据置き
・資産買入れプログラムの規模を3, 750億ポンドに
据置き
15日
19日
20日
21日
22日
25日
27日
○内閣府,11月の機械受注統計を発表
民需(除く船舶・電力)は季調済前月比△14. 4%と
3か月ぶりの減少,基調判断は「持ち直しの動きが
みられるものの,11月の実績は大きく減少した」と
し,前月の「持ち直しの動きがみられる」から表現
変更も判断は据置き
○日本銀行,12月の企業物価指数(速報)を発表
前年比△3. 4%となり,9か月連続のマイナス
○米商務省,12月の小売売上高を発表
総合は季調済前月比△0. 1%と3か月ぶりの減少,
変動の大きい自動車・建築資材等を除くコアベース
でも同△0. 1%と10か月ぶりの減少
○米FRB,12月の鉱工業生産を発表
生産は季調済前月比△0. 4%で4か月連続のマイナ
ス
○中国国家統計局,2015年10-12月期のGDPを発表
実質GDP成長率は前年比+6. 8%と前期(同+6. 9%)
か ら 伸 び が 鈍 化,2009年 第 1 四 半 期( 同+6. 2 %)
以 来 の 低 水 準, 季 調 済 前 期 比 は+1. 6 %( 前 期 は
+1. 8%)
○政府,1月の月例経済報告で景気の基調判断を「景
気は,このところ一部に弱さもみられるが,緩やか
な回復基調が続いている」として据置き
○米労働省,12月の消費者物価指数を発表
総合指数は前月比△0. 1%,前年比+0. 7%,食品と
エネルギーを除いたコア指数は前月比+0. 1%,前
年比+2. 1%
○米商務省,12月の住宅着工件数を発表
季調済前月比△2. 5%の年率114. 9万件
○平成28年第1回経済財政諮問会議を開催
「経済財政諮問会議の今後の検討課題」「「成長と分
配の好循環」の基本的考え方と供給サイド強化」に
ついて議論
○欧州中央銀行(ECB),政策理事会を開催し,以下
を決定
・政策金利の据置き,量的緩和策の現状維持を決定
・主 要 政 策 金 利0. 05 %, 貸 出 フ ァ シ リ テ ィ 金 利
0. 30%,預金ファシリティ金利△0. 30%を据置き
・次回3月の政策理事会における追加緩和を示唆
○米商務省,12月の中古住宅販売件数を発表
前月比+14. 7%の季調済年率546万件
○財務省,12月の貿易統計(速報)を発表
輸 出 額 は 鉄 鋼, 有 機 化 合 物 等 が 減 少 し 前 年 比
△8. 0%,輸入額は原粗油,液化天然ガス等が減少
し同△18. 0%,貿易収支は1, 402億円で2か月ぶり
の黒字
○FRB(米連邦準備制度理事会),FOMC(米連邦公
開市場委員会)を開催(26日~)
・政策金利(フェデラルファンドレート)の誘導目
標レンジを据置き(0. 25~0. 50%)
・景気の現状認識を下方修正(先行きは現状維持)
・世界経済と金融市場の動向を注視する旨の記述が
再登場
・今後の利上げペースの予測は「緩やか(gradual)」
を維持
○米商務省,12月の新築住宅販売件数を発表
前月比+10. 8%の季調済年率54. 4万件
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経 済 日 誌(続)
(1 月 中) 28日 ○経済産業省,12月の商業動態統計を発表
小売業販売額は前年比△1. 1%で2か月連続の減少,
季調済前月比も△0. 2%で2か月連続の減少,基調
判断は「一部に弱さがみられるものの横ばい圏」と
して据置き
○米商務省,12月の耐久財受注を発表
新規受注は前月比△5. 1%,設備投資計画の先行指
数とされるコア(航空機を除く)非国防資本財受注
は前月比△4. 3%
○英政府統計局,2015年10-12月期のGDP(1次)を
発表
実質GDP成長率は前期比+0. 5%(年率+2. 0%)と
なり,緩やかな回復が継続
29日 ○日本銀行,金融政策決定会合を開催,以下の事項を
決定(28日~)
・マイナス金利の導入
金融機関が保有する日本銀行当座預金に△0. 1%
のマイナス金利を適用(具体的には,日本銀行当座
預金を3段階の階層構造に分割し,それぞれの階層
に応じてプラス金利,ゼロ金利,マイナス金利を適
用)
・金融市場調節方針
マネタリーベースの年間増加目標額(約80兆円)
は現状維持
・資産買入れ方針
長期国債・ETF・J-REITの買入れについては従
来の方針を継続
○日本銀行,経済・物価情勢の展望(展望レポート)
を発表
(2016年以降,金融経済月報は展望レポートに集約)
景気の現状について,「わが国の景気は,輸出・生
産面に新興国経済の減速の影響がみられるものの,
緩やかな回復を続けている」とし,基調判断は据置
き
(2015~2017年度の政策委員の大勢見通しの中央値)
・実 質GDP:2015年 度+1. 1 %,2016年 度+1. 5 %,
2017年度+0. 3%
・CPI(コア)
:2015年度+0. 1%,2016年度+0. 8%,
2017年度+1. 8%
(注)CPI(コア)の見通しは消費税率引き上げの
影響を除く
○総務省,12月の消費者物価指数を発表
生鮮除く総合は前年比+0. 1%と2か月連続のプラ
ス
○総務省,12月の家計調査(二人以上の世帯)を発表
実質消費支出は前年比△4. 4%と4か月連続の減少,
季調済前月比は+1. 0%と4か月ぶりの増加,基調
判断は「弱い動きがみられる」として据置き
○総務省,12月の労働力調査を発表
完全失業率(季調済)は3. 3%と前月から横ばい,
雇用者数(同)は5, 694万人で前年比49万人の増加,
完全失業者数(原数値)は204万人となり前年比
6万人の減少
○厚生労働省,12月の一般職業紹介状況を発表
有効求人倍率(季調済)は1. 27倍となり,前月比
+0. 02ポイント,現在の雇用情勢の基調判断は「着
実に改善が進んでいる」として前月から据置き
○経済産業省,12月の鉱工業指数(速報)を発表
生産は季調済前月比△1. 4%,出荷は同△1. 7%,在
庫は同+0. 4%
基調判断は「生産は一進一退で推移している」とし
て据置き
○国土交通省,12月の建築着工統計を発表
住宅着工総戸数(原数値)は,75, 452戸(前年比
△1. 3%)と2か月ぶりのマイナス,季調済年率も
86. 0万戸(前月比△2. 2%)と2か月ぶりのマイナ
ス
○米商務省,2015年10-12月期のGDP(1次速報)を
発表
実 質GDP成 長 率 は 前 期 比 年 率+0. 7 % と 前 期( 同
+2. 0%)から伸びが鈍化
○仏国立統計経済研究所,2015年10-12月期のGDP
(速報)を発表
実 質GDP成 長 率 は 季 調 済 前 期 比+0. 2 %( 年 率
+1. 0%)
東証株価指数(TOPIX)第1部(終値)
月間最高値 1, 509. 67(4日)
〃 最安値 1, 301. 49(21日)
日経平均株価(終値)
月間最高値 18, 450. 98円(4日)
〃 最安値 16, 017. 26円(21日)
東京外為市場(円相場,銀行間直物,対1ドル)
月間最高値 117. 00円(20日)
〃 最安値 121. 00円(29日)