(http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/04060103/001.htm)」を参照してく ださい。 (4)相談窓口 学芸員資格取得に関して疑問・質問がある場合は、情報学部学務係に問い合わせてく ださい。 [2]教員免許状 (1)教員免許状とは 情報学部では、高等学校で教科「情報」に関わる教育職員に就くための資格要件であ る「高等学校(情報)第一種免許状」 (以下、教員免許状)を取得することができます。 年度 人数 教員免許状資格取得状況 2010 2011 2012 2013 1 4 3 1 2014 2 教員免許状の取得希望者は、4 月に実施予定のガイダンスに必ず出席してください。 (2)教員免許状取得に必要な授業科目 教員免許状取得のためには、情報学部の卒業に必要な単位のほかに、「別表Ⅲ 教職 に関する科目(静岡大学情報学部規則第 17 条関係)」(97〜102 ページ)に示す所定の 「免許法施行規則に定める科目」、 「教職に関する科目」、 「教科に関する科目」、 「教科・ 教職に関する科目」などを修得し、さらに 2~3 週間にわたる教育実習を完了する必要が あります。 教員免許状取得のために必要な単位は、別表Ⅲにしたがって履修を進めます。 ・ 「免許法施行規則に定める科目」及び「教職に関する科目」において、 「◎」が付 いている科目は「必修」科目です。これらの科目をすべて修得しなければ免許状 が取得できませんので、必ず履修して合格してください。 ・ 「教科に関する科目」では、「情報社会及び情報倫理」「コンピュータ及び情報処 理(実習を含む)」「情報システム(実習を含む)」「情報通信ネットワーク(実習 を含む)」「マルチメディア表現及び技術(実習を含む)」「情報と職業」の6つの カテゴリから、それぞれ最低1科目2単位以上、合計 20 単位以上履修して合格し なければなりません。 ・ 自分が属する学科で開講されない科目は、16 ページの「卒業所要単位」の②に分 類される単位となりますので、最大6単位までしか卒業所要単位に算入できませ ん。このこともふまえて、効率よく無理のない履修計画を立ててください。。 なお、情報学部向けの全学教育科目一覧(全学教育科目履修案内参照)の注意 2 につ いては、情報学部の学生には適用されません。この注意 2 の本質は、英語コミュニケー ション系科目を 2 単位修得する必要があることにあります。情報学部生は、全学教育科 目「英語コミュニケーションⅠ」の他に、情報学部の 1 年次共通科目「コミュニケーシ ョンスキルズⅠ」が必修科目となっていますので、この 2 科目を修得すれば十分です。 この注意書きは、他学部と合わせるためだけに入れてあると考えてください。 (3)教育実習の履修資格 「教育実習」を履修するためには、履修申告時(「教育実習」を履修しようとする年 度の 4 月)に、下記の 1)~6)の要件のすべてを備えていることが必要です。 1) 卒業研究履修資格 (以下、別表 III(97 ページ~)を参照のこと) 2) 単位修得が必須の科目 28 − 28 − ・ ・ ・ ・ ・ 日本国憲法 健康体育Ⅰ 健康体育Ⅱ コミュニケーションスキルズⅠ コミュニケーションスキルズⅡ、英語コミュニケーションⅠ・同Ⅱ・英語ディスカ ッション・英語インテンシブ A・同 B・英語海外研修 A・同 B の 8 科目のうち 1 科目* ・ 情報処理、コンピュータシステム演習の計 3 単位 ・ 教職入門Ⅰ ・ 教職入門Ⅱ ・ 情報科教育法Ⅰ 3) 受講が必須の科目 ・ 教育実習事前・事後指導のうち、事前指導(3 年次) 4) 下記に示す教職に関する科目 16 単位のうち、12 単位以上の修得 ・ 教育の原理 ・ 発達と学習 ・ 教育と社会 ・ 教育課程の意義と方法 ・ 教育の方法及び技術 ・ 情報科教育法Ⅱ ・ 特別活動論 ・ 生徒指導(進路指導の理論及び方法を含む。) ・ 教育相談 5) 高等学校「情報」科教育に強い興味と問題意識を持ち、さらに将来教職に就く強い 希望を有し、実習期間中は他の全てに優先して実習を全うできること 6) 実習校が個別に定める条件を遵守できること * コミュニケーションスキルズⅡは情報学部の専門科目で、その他の 7 科目は全学教育 科目です。このうち、英語コミュニケーションⅠは卒業のための必修科目でもあるの で、これを履修して単位を修得していれば、この項目は満たされます。 (4)単位修得後の資格取得の手続き 所定単位を取得した学生は、静岡県教育委員会に申請することで高等学校「情報」の 教員免許状を手に入れることができます。 注意してほしいのは、教員免許状の取得と実際に教員になれるかどうかは別の問題で あるということです。教員になるためには、採用を希望する都道府県で実施される教員 採用試験に合格する必要があります。また、「情報」の教員の過不足数は、都道府県に よっても年度によっても変わります。教員を希望する者は、採用を希望する都道府県の 採用状況などをチェックしておく必要があります なお、2007 年に教育職員免許法が改訂され、2009 年 4 月より教員免許更新制が導入 されることになりました。これにより、いったん取得した教員免許は恒久的なものでは なく、10 年ごとに講習を受け、更新の申請を行う必要があります。詳細については、文 部 科 学 省 の サ イ ト 中 の 「 教 員 の 免 許 、 採 用 、 人 事 、 研 修 等 (http://www.mext.go.jp/a_menu/01_h.htm)」を参照ください。 (4)相談窓口 教員免許状取得に関して疑問・質問がある場合は、情報学部学務係に問い合わせてく ださい。 [3]社会調査士 (1)社会調査士とは 29 − 29 −
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