参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認書の提出を求める公示 平成 28 年 5 月 18 日 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 契約担当役 鉄道建設本部 関東甲信工事局長 髙久 寿夫 次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。 1 当該招請の主旨 中部地区の鉄道山岳トンネルは、既往の地質調査より断層破砕帯や段丘堆積物の存在など地 形・地質等変化に富んでおり、施工時の大量湧水や地上の民家や道路等への影響など課題が多 いこと等から、本業務は、鉄道山岳トンネルの技術に関する学識経験者を含めた場において、 学術的及び技術的見地から水資源等の環境に配慮した安全且つ経済的で合理的な設計施工方法 の検討を行うことを目的とするものである。 この目的を達成するため、新幹線トンネルをはじめトンネル全般にわたって技術的知見を有 し、小土被り区間、断層破砕帯の合理的な施工方法の検討など鉄道トンネルの設計・施工に関 する各種の検討を行っている特定の者を契約の相手方とする契約手続きを行う予定としている が、特定の者以外の者で、下記の応募要件を満たし、本業務の実施を希望する者の有無を確認 する目的で、参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。 応募の結果、4の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、特定者との契 約手続に移行する。 なお、4の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、特定者と当該応募者に 対してプロポーザル方式による技術提案書の提出を要請する予定である。 2 業務概要 (1)業務名 トンネルの設計・施工に関する技術検討2 (2)業務内容 ア 中央アルプストンネル及び風越山トンネルの調査、設計、施工上における課題の整理、 設計施工方針の取りまとめ 1式 イ 類似事例調査(本施工計画に特化した具体的な類似事例調査) 1式 ウ 検討委員会及び小委員会の運営 1式 エ 報告書の作成 1式 (3)履行期限 3 平成 31 年 3 月 9 日 業務の目的 中部地区の鉄道山岳トンネルは、既往の地質調査より断層破砕帯や段丘堆積物の存在など地 形・地質等変化に富んでおり、施工時の大量湧水や地上の民家や道路等への影響など課題が多 いこと等から、本業務は、鉄道山岳トンネルの技術に関する学識経験者を含めた場において、 学術的及び技術的見地から水資源等の環境に配慮した安全且つ経済的で合理的な設計・施工方 法の検討を行うことを目的とするものである。 4 応募要件 参加者は、次に掲げる要件を全て満たすものであること。 (1)企業 ア 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構契約事務規程(平成 15 年 10 月機構規 程第 78 号)第 4 条又は第 5 条に該当しない者であること。 イ 「平成 27・28 年度役務競争参加資格確認者」のうち独立行政法人鉄道建設・運輸施 設整備支援機構(以下「当機構」という。)鉄道建設本部関東甲信工事局において「土 木設計調査」に係る競争参加資格の認定を受けた者であること。(会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平 成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者については、 手続開始の決定後、当機構鉄道建設本部関東甲信工事局が別に定める手続に基づく競争 参加資格の再認定を受けていること。) なお、当機構鉄道建設本部東京支社、大阪支社又は長野工事事務所が実施した「平成 27 ・28 年度役務競争参加資格確認審査申請の定期受付」において、「土木設計調査」 の認定を受けている者は、当機構鉄道建設本部関東甲信工事局において当該業種区分の 競争参加資格の認定を受けているとみなす。この資格認定に係る取り扱いについては、 当機構ホームページの「調達情報/競争参加資格/平成 27 年 4 月 1 日付け組織改正に伴 う競争参加資格及び入札公告等の取扱いについて(お知らせ)」を参照すること。 ウ 当機構鉄道建設本部関東甲信工事局長から独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援 機構の工事等請負契約に係る指名停止等措置要綱(平成 15 年 10 月機構規程第 83 号) に基づく、指名停止を受けている期間中でないこと。 エ 技術提案書を提出しようとする者の間に、資本関係又は人的関係がないこと。 オ 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、 当機構公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。 カ 業務実績に関する要件 平成 18 年度以降に完了した以下の同種業務の実績を有していること。 業 務 内 容 (1)鉄道山岳トンネルの設計施工に関する下記の業務 (ア)安全性、経済性及び施工性を追及した検討評価業務 (イ)地質学、地盤工学及びトンネル工学の面から見た総合的な検 同種業務 討評価業務 (2)学識経験者を含む、鉄道山岳トンネルを検討する委員会の運営 業務 なお、(1)及び(2)は同一件名の業務とする。 キ 当機構鉄道建設本部の作業成績がある場合は、平成 27 年度の当機構鉄道建設本部の 「土木設計調査」の作業成績の平均点が 60 点未満でないこと。 (2)配置予定技術者 ア 次のいずれかの資格を有する者 (ア)技術士(建設部門(土質及び基礎、トンネル)、応用理学部門(地質、地球物理 及び地球化学)又は総合技術監理部門(建設(土質及び基礎、トンネル)、応用理 学(地質、地球物理及び地球化学))の資格を有する者 (イ)RCCM(土質及び基礎、トンネル)の資格を有する者 イ 平成 18 年度以降に完了した以下の同種業務の経験があること。 業 務 内 容 (1)鉄道山岳トンネルの設計施工に関する下記の業務 (ア)安全性、経済性及び施工性を追及した検討評価業務 (イ)地質学、地盤工学及びトンネル工学の面から見た総合的な検 同種業務 討評価業務 (2)学識経験者を含む、鉄道山岳トンネルを検討する委員会の運営 業務 なお、(1)及び(2)は同一件名の業務とする。 ウ 公示日現在において、全ての手持ち業務の契約金額合計が 4 億円未満かつ手持ち業務 が 10 件未満の者。ただし、当機構鉄道建設本部発注の手持ち業務のうち、低入札業務が ある場合は、契約金額 2 億円未満かつ手持ち業務が、5 件未満の者。なお、手持ち業務 とは、主任技術者又は担当技術者となっている契約金額 500 万円以上の業務とする。 5 手続等 (1)担当箇所 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目5番地 11(金子第 1 ビル) 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部 関東甲信工事局契約課 TEL 045-475-5560 FAX 045-475-5507 (2)業務説明書等の交付方法、期間及び場所 業務説明書等は、以下のとおり交付する。 ア 交付方法 下記交付場所で紙により交付する。なお、業務説明書等の交付を希望する者は、あら かじめ発注者に電話連絡のうえ、所定の手続きをすること。 イ 交付期間 平成 28 年 5 月 18 日(水)から平成 28 年 6 月 16 日(木)までの休日(行 政機関の休日に関する法律(昭和 63 年法律第 91 号)第 1 条第 1 項に規定す る行政機関の休日。以下同じ。)を除く毎日、午前 10 時から午後 4 時まで。 ウ 交付場所 (1)に同じ。 (3)参加意思確認書の提出期限、場所及び方法 平成 28 年 6 月 16 日(木)午後 4 時まで (1)に同じ。持参、郵送(郵便書留に限る。) 又は電送(事前に契約課へ連絡を行うこと。)すること。 6 その他 (1)契約等の手続において使用する言語及び通貨 (2)関連情報を入手するための照会窓口 日本語及び日本国通貨に限る。 5(1)に同じ。 (3)当該応募者に対してプロポーザル方式による技術提案書の提出を要請する際の提出予定 期限:平成 28 年 7 月 22 日(金)午後 4 時まで。 (4)上記4(1)イにおける「土木設計調査」にかかる一般競争(指名競争)参加資格の認定を 受けていない場合も5(3)により参加意思確認書を提出することができるが、その者が技術 提案書の提出者として選定された場合であっても、技術提案書を提出するためには、技術提 案書の提出の時において、当該資格の認定を受けていなければならない。 (5)詳細は、業務説明書による。 7 契約に係る情報提供の協力依頼 次のいずれにも該当する契約先は、当機構から当該契約先への再就職の状況、当機構との 間の取引等の状況について情報を公開することになりましたので、御理解と御協力をお願い いたします。 なお、詳細については、説明書を参照して下さい。 (1) 当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相当職以 上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職していること。 (2)当機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の 3 分の 1 以上を占めていること。
© Copyright 2024 ExpyDoc