参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思確認書の提出を求める公示 平成 28 年 4 月 27 日 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 契約担当役 鉄道建設本部 北海道新幹線建設局長 長谷川 雅彦 次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。 1 当該招請の主旨 本業務は、 「青函トンネル検討会」を開催し、学術的・技術的見地から検討を行い、また、 開業時から現在までの計測結果を活用し、青函トンネルの健全性検証・評価を行うことを 目的として実施するものである。 この目的を達成するため、現在まで蓄積されてきた施工データ、既往の調査データ類を 十分に活用した技術的検証と評価が必要であり、多面的な幅広い知識の集約、関係資料を 収集整理して検証を行い、経済的、合理的な対策の要否あるいは健全度の検討など、トン ネルの維持管理に関する各種の評価を行う等の能力、経験等を有する特定の者を契約の相 手方とする契約手続きを行う予定としているが、特定の者以外の者で、下記の応募要件を 満たし、本業務の実施を希望する者の有無を確認する目的で、参加意思確認書の提出を招 請する公募を実施するものである。 応募の結果、4の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、特定の者と 当該応募者に対してプロポーザル方式による技術提案書の提出を要請する予定である。 なお、4の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、特定の者との契 約手続きに移行する。 2 業務概要 (1)業 務 名 青函トンネル、健全性検証・評価業務2 (2)業務内容 ア 「青函トンネル検討会(第 5 回)」を設置し、審議された内容の整理と報告書の作成 イ 「青函トンネル検討会(第 4 回)」にて決定された調査の実施 ・残存膨張量試験 ウ 内空計測技術指導 (3)履行期限 3 平成 29 年 3 月 10 日まで 業務目的 本業務は、 「青函トンネル検討会(第 5 回)」を開催し、学術的・技術的見地から検討を 行い、また、開業時から現在までの計測結果を活用し、青函トンネルの健全性検証・評 価を行うことを目的としている。 4 応募要件 (1)基本的要件 ア 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構契約事務規程(平成 15 年 10 月機構 規程第 78 号)第4条又は第5条に該当しない者であること。 イ 「平成 27・28 年度役務競争参加資格確認者」のうち独立行政法人鉄道建設・運輸施 設整備支援機構(以下「当機構」という。)鉄道建設本部北海道新幹線建設局において 「土木設計調査」に係る競争参加資格の認定を受けた者であること(会社更生法(平 成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立がなされている者又は民事再生法 (平成 11 年法律第 225 号) に基づき再生手続開始の申立がなされている者については、 手続開始決定後の当機構鉄道建設本部北海道新幹線建設局が別に定める手続に基づく 競争参加資格の再認定を受けていること。 )。 ウ 当機構鉄道建設本部北海道新幹線建設局長から独立行政法人鉄道建設・運輸施設整 備支援機構の工事等請負契約に係る指名停止等措置要綱(平成 15 年 10 月機構規程第 83 号)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。 エ 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、 当機構公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。 オ 当機構鉄道建設本部の作業実績がある場合は、平成 27 年度の「土木設計調査」の作 業成績が、平均で 60 点未満でないこと。 (2)技術力に関する要件 トンネルの健全性について、関係資料を収集整理して検証・評価を行い、経済的、合理 的な対策の要否あるいは健全度の判定を行うため、専門的知識を有していること。 (3)業務実績に関する要件 平成 18 年度以降に元請として完了した同種業務の実績を有すること。 同種業務:トンネルの維持管理に関する調査及び評価業務 (4)配置予定主任技術者に関する要件 配置予定主任技術者については、次のアからウまでに示す条件を全て満たす者である こと。 ア 次のいずれかの資格等を有すること (ア)技術士(建設部門又は総合技術監理部門(建設))の資格又はこれと同等の能力と 経験を有する者 (イ)RCCM(鉄道又はトンネル部門)の資格又はこれと同等の能力と経験を有する者 イ 平成 18 年度以降に元請として完了した同種業務の経験を有すること 同種業務:トンネルの維持管理に関する調査及び評価業務 ウ 公示日現在において、手持ちの業務の契約金額の合計が 4 億円未満、かつ手持ち業 務の件数が 10 件未満であること(特定後未契約のものも含む。)。ただし、当機構鉄道 建設本部発注の手持ち業務のうち、低入札業務がある場合は、契約金額が 2 億円未満 かつ 5 件未満であること。 (5)技術提案書を提出しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと。 5 手続等 (1)担当箇所 〒060-0002 札幌市中央区北二条西一丁目1番地 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 鉄道建設本部 北海道新幹線建設局 契約課 電話 011-231-3489 Fax 011-251-6841 (2)説明書の交付期間、場所及び方法 平成 28 年 4 月 27 日(水)から平成 28 年 5 月 31 日(火)まで (1)に同じ。 (3)参加意思確認書の提出期限、場所及び方法 平成 28 年 6 月 1 日(水)午後 4 時 (1)に同じ。 持参、郵送(書留郵便に限る。) 又は電送(事前に契約課へ連絡を行うこと。)すること。 6 その他 (1)手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 (2)関連情報を入手するための照会窓口 5(1)に同じ。 (3)当該応募者に対してプロポーザル方式による技術提案書の提出を要請する際の提出予定 期限:平成 28 年 6 月 20 日(月)午後 4 時 (4)当機構北海道新幹線建設局における役務競争参加資格の「土木設計調査」の認定を受け ていない場合も5(3)により参加意思確認書を提出することができるが、その者が技術 提案書の提出者として選定された場合であっても、技術提案書を提出するためには、技 術提案書の提出の時において、当該資格の認定を受けていなければならない。 (5)詳細は説明書による。 7 契約に係る情報提供の協力依頼 次のいずれにも該当する契約先は、当機構から当該契約先への再就職の状況、当機構と の間の取引先の状況について情報を公開することとなりましたので、御理解と御協力をお 願いいたします。 なお、詳細については、業務説明書を参照してください。 ①当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること。又は課長相当 職以上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職してい ること ②当機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を占めていること
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