参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認書の提出を求める公示 平成 28 年 5 月 11 日 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 契約担当役 鉄道建設本部東京支社長 林 淳 次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。 1 当該招請の主旨 都市鉄道利便増進事業で整備する神奈川東部方面線は市街地を通る計画であり、都市ト ンネルの設計及び施工には高度な技術を要する。そこで、本業務は都市トンネル技術に関 する学識経験者を含めた都市トンネル委員会を設立し、平成 19 年度から工事完成までの間 都市トンネルの設計・施工方法について技術的な検討を行うものである。 従って、本業務の実施にあたっては、都市トンネルの設計、施工方法及び管理等にわた るトンネル全般に関して、学識経験者等の識者が参加した検討評価業務を遂行し、継続的 な情報収集・交換の場を設け、トンネル全般にわたる技術情報を把握・蓄積していること が不可欠であると同時に、公平・中立な立場での業務実施が求められることから、これら 業務経歴を数多くもつ、特定の者を契約の相手方とする契約手続を行う予定としているが、 特定者以外の者で、下記の応募要件を満たし、本業務の実施を希望する者の有無を確認す る目的で、参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。 応募の結果、4の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、特定者と の契約に移行する。 なお、4の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、特定者と当該応募 者に対してプロポーザル方式による技術提案書の提出を要請する予定である。 2 業務概要 (1) 業 務 名 平成 28~30 年度、神奈川東部方面線のトンネル設計施工技術検討 (2) 業務内容 ア 課題の抽出・整理 1式 イ 検討会の運営 1式 ウ 報告書の取りまとめ 1式 (3) 履行期限 平成 31 年 3 月 31 日 3 業務目的 神奈川東部方面線は市街地を通る計画である。計画では、新幹線、JR 線、国道、地方道 との交差及び地下鉄等の地下構造物との近接施工となることから、都市トンネルの設計・ 施工にあたっては高度な技術と判断が必要となる。 本業務は、都市トンネルの諸課題の資料を整理し、学識経験者を含む検討会において、 経済的・合理的な設計・施工方法について検討を行うことを目的とするものである。 4 応募要件 次に掲げる条件を全て満たす者であること。 (1) 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構契約事務規程(平成 15 年10月機構規 程第 78 号)第 4 条又は第 5 条の規定に該当しない者であること。 (2) 「平成 27・28 年度役務競争参加資格確認者」のうち、独立行政法人鉄道建設・運輸 施設整備支援機構(以下「当機構」という。 )鉄道建設本部東京支社において「土木設 計調査」に係る競争参加資格の認定を受けていること(会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成 11 年 法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者については、手続開始 の決定後、当機構鉄道建設本部東京支社が別に定める手続に基づく競争参加資格の再認 定を受けていること。 ) 。 なお、 「平成 27・28 年度役務競争参加資格確認者」のうち、当機構鉄道建設本部長野 工事事務所において、「土木設計調査」の認定を受けている者は、当機構鉄道建設本部 東京支社において当該業種区分の競争参加資格の認定を受けているとみなす。この資格 認定の取り扱いについては、当機構ホームページの「調達情報/競争参加資格/平成 27 年 8 月 1 日付け組織改正に伴う競争参加資格の取扱いについて(お知らせ) 」を参照す ること。 (3) 平成 18 年度以降に元請として完了した同種業務の実績を有していること。 同種業務とは、以下の全ての業務をいう。なお、ア及びイは同一件名でなくてもよい。 ア 都市トンネルの設計・施工に関する下記の全ての業務 (a) 安全性、経済性及び施工性を追及した検討評価業務 (b) 地質学、地盤工学及びトンネル工学の面から見た総合的な検討評価業務 (c) 機械化施工の設計・施工法に関する検討評価業務 イ 鉄道整備に関する学識経験者を含む調査委員会の運営業務 (4) 当該業種区分における前年度の当機構鉄道建設本部の作業成績が、平均で 60 点未満 でないこと。 (5) 次に掲げるア及びイの基準を満たす主任技術者を配置できること。 ア 次のいずれかの資格を有する者 ① 技術士(建設部門(鉄道、トンネル)又は総合技術監理部門(建設(鉄道、トン ネル) ) )を有する。 ② イ RCCM(鉄道又はトンネル)を有する。又は、これらと同等の能力と経験を有する。 平成 18 年度以降に元請として完了した同種業務の主任技術者又は担当技 術者としての経験を有すること。 同種業務とは、以下の全ての業務をいう。なお、①、②は同一件名でなくても よい。また、主任技術者 1 名で条件が満たされない場合は複数名で対応することがで きる。 ① 都市トンネルの設計・施工に関する下記の業務 (a) 安全性、経済性及び施工性を追及した検討評価業務 (b) 地質学、地盤工学及びトンネル工学の面から見た総合的な検討評価業務 (c) 機械化施工の設計・施工法に関する検討評価業務 ② (6) 鉄道整備に関する学識経験者を含む調査委員会の運営業務 当機構鉄道建設本部東京支社長から設計等請負契約に関し独立行政法人鉄道建設・ 運輸施設整備支援機構の工事等請負契約に係る指名停止等措置要綱(平成 15 年 10 月 機構規程第 83 号)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。 (7) 技術提案書を提出しようとする者の間に、資本関係又は人的関係がないこと。 (8) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準じるものとし て、当機構公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。 5 手続等 (1) 担当部局 〒105-0011 東京都港区芝公園 2 丁目 4 番 1 号(芝パークビル) 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部東京支社 総務部契約課契約係 電話 03-5403-8732 FAX 03-5403-8770 電子メール [email protected] (2) 業務説明書の交付期間、場所 ア 交付期間 平成 28 年 5 月 11 日(水)から平成 28 年 6 月 9 日(木)までの休日(行 政機関の休日に関する法律(昭和 63 年法律第 91 号)第 1 条第 1 項に規定する行政機 関の休日。 )を除く毎日、午前 10 時から午後 4 時まで イ 交付場所 (1)に同じ。 (3) 参加意思確認書の提出期限、場所及び方法 ア 提出期限 平成 28 年 6 月 9 日(木)午後 4 時まで イ 提出場所 (1)に同じ。 ウ 提出方法 持参、郵送(書留郵便等の配達記録が残るものに限る。)又は電送(着信 を確認すること。 )すること。 6 その他 (1) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 関連情報を入手するための照会窓口 5(1)に同じ。 (3) 要件確認及び結果通知 参加希望者がいた場合、参加意思確認書の提出期限終了後、その翌日から 10 日以内 に必要な要件に合致する者であるか確認し、その結果について別途通知する。 (4) 当該応募者に対してプロポーザル方式による技術提案書の提出を要請する際の提出 予定期限:平成 28 年 7 月 5 日(火)午後 4 時まで (5) 東京支社における平成 27・28 年度役務競争参加資格の「土木設計調査」の認定を受 けていない者も5(3)により参加意思確認書を提出することができるが、その者が技術 提案書の提出者として選定された場合であっても、技術提案書を提出するためには、技 術提案書の提出時において、当該資格の認定を受けていなければならない。 (6) 契約に係る情報提供の協力依頼 次のいずれにも該当する契約先は、当機構から当該契約先への再就職の状況、当機構 との間に取引等の状況について情報を公開することになりましたので、御理解と御協力 をお願いいたします。 ア 当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相 当職以上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職し ていること。 イ 当機構との間の取引高が、 総売上高又は事業収入の 3 分の 1 以上を占めていること。 (7) 詳細は、業務説明書による。
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