農業情報学 H28 第3回 関数 関数って何? • ある数字(かなんか)を⼊⼒すると、何か数字 (かなんか)を出⼒してくれるもの。 • ある特定の計算や図化などの仕事をしてくれる もの 1 2 3 4 5 僕は 「関数」 です。 2 4 6 8 10 なんか計算や仕事をしてくれる箱ぐらいのイメージ • Rでの関数の表し⽅ • 「名前()」 • ()に何か⼊れれば、それに応じて計算や仕事をしますよ! • ()に⼊⼒を引数(ひきすう)という。 • 注:⼊⼒が必要でない場合もある。 • 出⼒を返り値(戻り値)という。 •例 • log()を実は関数(ある⼊⼒の⾃然対数を計算する) • > log(2.71828182845) (組み込み)関数の例 • • • • • • • • date() abs() sin() sqrt() sd() min() max() などなど すでにRで定義されている関数を「組み込み関数」と いう。 よく使われる関数はRですでに定義されている。 関数の⾃作 • 研究等で、Rを使ってある計算や仕事をやってもら いたいとき、それがすでに「組み込み関数」に なっていることはまずない。 • 例えば、さきほど例のようなある数を単純に2倍に するような関数は組み込まれていない。 • そのような場合、Rでは⾃分で関数を⾃作する。 • これはある種「プログラミング」だ! 関数⾃作の例 • ⼊⼒を2倍する関数を作ろう! • • • • • • ########################## > nibai <- function(x){ + y <- 2*x + return(y) +} ########################## • > nibai(5) 関数定義の基本型 • • • • > nibai <- function(x){ + y <- 2*x + return(y) +} • • • • • • > 名前 <- function(引数){ + 計算式1 + 計算式2 +…. + return(戻り値) +} プログラミング プログラミンの書き⽅・実⾏の仕⽅ • スクリプト(Rエディタ)にプログラムを書く。 • STEP1:ファイル>新しいスクリプトをクリック • STEP2:エディタにプログラムを書く。 • STEP3:スクリプトを保存する(フロッピーマーク) • 名前をつけて保存(「.R」は勝⼿につく) • ファイル名.Rというファイルができたことを確認 • STEP4:これでプログラムは保存され、加筆・修正が できる。 • スクリプトに書かれている関数やプログラムの利⽤ • STEP1:スクリプトのあるフォルダに移動。 • ファイル>ディレクトリの変更をクリック • スクリプトのあるフォルダをクリックしていって移動。 • STEP2:⾃分がいるディレクトリを確認(やらなくてもい いが念のため) • getwd() • STEP3:source(“ファイル名.R”)バシ • スクリプトに書いてある「関数名()」という関数が利⽤できるよう になる。 • STEP4:関数名(1000)バシ
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