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C++研究
~0からのC++ ~
北海道情報大学 情報メディア学部
情報メディア学科 新井山ゼミ
0521602 佐藤 翼
前回までの成果
• プログラム製作
– 継承
– 基底クラス
今回までの進捗状況
• プログラム製作
– 仮想関数
– 純粋仮想関数
– 抽象クラス
使用した技法
• 仮想関数
– 派生クラスが基底クラスのポインタで示されてい
る場合でも、派生クラスの関数として動作する関
数
• virtual 型名 関数名(…)
使用した技法2
• 純粋仮想関数
– 派生クラスで定義されることを前提にした仮想関数。
• virtual 型名 関数名(… ) = 0;
– 宣言の後に「=0」を付け、定義は記述しない(定義は仮想関数で記
述)
• 抽象クラス
– 純粋仮想関数を持つクラス。派生クラスが使われることを
前提としたクラスで、自身のオブジェクトを作ることは出来
ない。
• 今回のプログラムではManクラスが抽象クラス
製作したプログラム
• サラリーマン3人の年収を計算する
1.収入源を月収、月収+別収入、利子の中から選択
2.それぞれに対応した入力形式を自動で判別し入力
3.各個人の年収、全員の年収の合計値を出力
Man
SMan
SManPlus
RMan
*クラス間の関係図
考察
• 既存のクラスを基にクラスを生成
– 1から作り直す必要がないため効率的
– 拡張性に優れる
– 自動で実行する処理を決定してくれるためプログ
ラミングが簡単に
今後の課題
• 継続したプログラム開発
次回までの成果誓約
• プログラム製作
– 魔王再び
• テンプレート
– 名簿
• ファイルへの入出力