7 学生生活上の留意事項 7-1 大規模地震防災について (1) 地震防災の徹底 学生は、常日頃から、非常時における避難路の確認、実験・実習中の処置等の熟知に心掛 け、警戒宣言が発令された場合、突発的に地震が発生した場合に落ち着いて対処できるよう にしておく。 (2) 警戒宣言が発令された場合 ① 授業中のとき 警戒宣言が発令されると、列車、バス等交通機関がすべて運行中止になるので、本学 では、東海地震注意情報が発表された時点で、すべての授業を中止する。学生は、担当 教員の指示に従い、氏名及び帰宅先を報告後帰宅し、居住地域の防災活動に協力する。 下宿等が倒壊の危険があると考えられる場合は大学に残っても良いが、大学には食料や 毛布等の備蓄はないので、それを前提に判断すること。 なお、実験・実習中のときは、使用中の器具の整理、薬品の格納、電源の切断、ガスの 止線等を忘れないこと。 ② 在宅中等のとき 報道機関の情報に注意するとともに、居住地域の防災に協力する。 (3) 突発的に大地震が発生した場合 ① 授業中のとき a 講義中の場合は、直ちに出入口扉を開け、速やかに机の下など安全な場所に身を隠す。 地震のおさまるのを待って担当教員の指示により指定された場所に避難し、大学の指示 があるまで冷静に待機する。 なお、理学部棟で授業の場合は理学部B棟前、共通教育棟で授業の場合はサッカー・ ラグビー場が避難場所である。 b 実験・実習中の場合は、二次災害防止のため、直ちに使用中の火気等の始末をし、前項 と同じように行動する。 c 万一、火災が発生した場合、又は負傷者がでた場合は、教職員に協力して行動する。 ② 在宅中等のとき a 登下校の場合は、建物・塀・電柱等からできるだけ離れ、安全な場所へ避難し、地震のお さまるのを待ち帰宅する。 b 在宅中の場合は、直ちに出入口扉を開け、速やかに机の下など安全な場所に身を隠す。 c 静岡市で震度6弱以上の地震のゆれが発生したときは、安否状況を、また、被災等により 現住所を離れる場合は、大学側(指導教員と理学部学務係)に届け出ること。 d 避難のため、自動車は使用しない。 - 33 - (4) 学生に対する連絡及び伝達方法 災害等があった際は、安否情報システムに登録されているアドレスへ安否情報の確認メー ルが届くので、速やかに安否情報を登録すること。 また、授業再開等の連絡事項は、掲示やホームページによるほか、状況によっては報道機 関を利用して連絡する。(ホームページ http://www.shizuoka.ac.jp) 7-2 静岡大学大谷地区構内交通規制について 静岡大学大谷地区交通対策委員会 本学大谷地区においては、静岡大学大谷地区構内交通規制要項及び同要項運用方針並びに 静岡大学大谷地区交通対策委員会の定めるところにより、構内への車両の乗り入れ規制を実施し ている。 Ⅰ 規制の目的 構内における交通事故及び騒音の防止 Ⅱ 学生にかかわる規制 1 自動車 (1) 自動車の構内への乗り入れは、原則として禁止する。 ただし、身体的理由等特別な理由がある者については、委員会の許可を得て乗り入れるこ とができる。なお、許可を受けようとする者は、各部局の学務係に申し出る。 (2) 臨時許可 怪我等による病院への通院等のため、やむを得ず自動車で通学せざるを得ない事由が生 じた場合は、各部局の学務係に構内への乗り入れ許可を申請し、許可されたときは期間を限 って臨時的に構内へ乗り入れることができる。 (3) 遵守事項 ① 職員宿舎及び学生寮周辺には駐車しないこと。 ② 大学周辺の道路には駐車しないこと。 特に最近、学生による不法駐車により周辺住民に大変な迷惑をかけているので注意するこ と。不法駐車により通行の妨げとなる場合は、強制移動措置をとる場合もあり得るので特に注 意すること。 2 二輪車(自動二輪車及び原動機付自転車)の場合 (1) 自動二輪車・原動機付自転車(許可車を除く。)の構内への乗り入れは禁止する。ただし、 身体的理由がある者については、委員会の許可を得て乗り入れることができる。 (2) 二輪車で通学する者は、下記に指定された駐輪場のいずれかを利用し、それ以外の場所 に駐輪してはならない。 - 34 -
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