「指定生乳生産者団体制度」に関する規制改革会議答申に

プ レ ス リ リ ー ス
平 成 28 年 5 月 19 日
報道関係 各位
全国農業協同組合中央会
( J A 全 中 )
「指定生乳生産者団体制度」に関する規制改革会議答申に
かかるコメント
本会は、別紙のとおりコメントを発表いたしましたので、ご案内いた
します。
【本件に関するお問い合わせ先】
JA全中広報部広報企画課(古林・加藤)
東京都千代田区大手町1-3-1 電話 03-6665-6010
080-2037-7843
「指定生乳生産者団体制度」に関する規制改革会議答申にかかる
コメント
本日、規制改革会議において、28年秋までに「指定生乳生産
者団体制度の是非や現行の補給金の交付対象の在り方を含めた
抜本的改革について検討」することを盛り込んだ答申がとりまと
められました。今後、政府においては、この答申をふまえ「規制
改革実施計画」を決定することが予定されています。
指定生乳生産者団体制度は、酪農家の経営の安定や所得向上を
支え、消費者に牛乳・乳製品を安定供給する機能を有しています。
28年秋に向けた検討にあたっては、こうした指定生乳生産者団
体制度の機能に基づき、真に酪農家の所得向上と酪農生産の拡大
に向けて十分な議論が尽くされるよう切に願います。
われわれ生産者団体としても消費者ニーズに応え、需要に応じ
た生産を確保するため、指定生乳生産者団体制度のもと、情勢変
化に対応した不断の改善や、酪農家の規模拡大・生産性向上の後
押しなど、地域の関係者と連携しながら生産基盤強化に向けた取
り組みをすすめていく所存です。
ご尽力いただいた政府・与党関係者に深く敬意を表するととも
に、引き続きご理解とご支援をいただきますよう、よろしくお願
い申し上げます。
平成28年5月19日
全国農業協同組合中央会