沖縄国際大学 南島文化研究所 第 196 回 シマ研究会 ユタのハンジ場面におけるナラティブ分析 ―フォーク・サイコロジーの立場から― 講 師:山入端津由所員(沖縄国際大学総合文化学部教授) 【共同研究者:井村弘子所員・泊真児所員】 コメンテーター: 稲福みき子氏(南島文化研究所特別研究員・沖縄国際大学名誉教授) 【発表概要】 生活社会でユタを使う人びとがいる。人びとは何のために、どのようにユタを使って いるのか。それは、ユタと依頼者のハンジ場面―相互交渉過程を分析することで明らか にできるかもしれない。人がユタを訪ねるのは、何らかの体験・解釈(仮説)があって のことであろう。依頼者は、ユタとのやりとりで、自らの解釈仮説を確認、修正し、解 決の糸口を得ていると仮定できる。本報告では、フォーク・サイコロジーの立場から、 一連のやりとり過程をナラティブとして分析する。 日 時:2016 年 5 月 30 日(月) 午後 4 時 20 分~5 時 50 分 会 場:沖縄国際大学13号館1階会議室 ※入場無料・事前申込不要 【問い合わせ】沖縄国際大学 南島文化研究所 電話:098-893-7967 メール:[email protected]
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