第 143 回日商簿記検定 2 級 「簿記検定ナビの出題予想」と「簿記ナビ模試のおしながき」 第 1 予想 第 2 予想 第 3 予想 仕訳 第1問 第 1 問では毎回、仕訳が 5 問出題されます。過去問対策が非常に効果的なので、簿記検定ナビの 「仕訳問題対策(無料) 」や市販の仕訳アプリなどを使って、きちんと対策しておきましょう。 銀行勘定調整表 第2問 本支店会計 単純個別原価計算 部門別個別原価計算 第 4 問では、費目別計算や単純個別原価計算、部門別個別原価計算、本社工場会計などが出題さ れます。出題パターンに規則性がなく、ピンポイントで予想するのは極めて難しいので、なるべく ヤマをはらずにまんべんなく対策することをおすすめします。 今回の簿記ナビ模試では、費目別計算の問題を出題しています。費目別計算は、費用の分類を間 違えると大量失点につながってしまうので、解答するさいには十分気をつけてください。 直接原価計算 第5問 精算表 第 3 問では、財務諸表や精算表、本支店会計の問題が出題されます。第 143 回に関しては、第 137 回~第 140 回・第 142 回とここ最近よく出題されている財務諸表作成問題か、第 141 回で久しぶり に出題された精算表作成問題が出題される可能性が高いです。 ※ 本支店会計は、今回の試験から「未達事項の整理」と「内部利益の除去」が試験範囲外にな ったので、これまでのように第 3 問で出題される可能性は低いと言われています。 今回の簿記ナビ模試では、新しく試験範囲に入ったクレジット売掛金やソフトウェアなどを絡め た難度の高い財務諸表(損益計算書)作成問題を出題しています。 費目別計算 第4問 伝票会計 第 2 問は、少し前までは特殊仕訳帳(第 143 回から試験範囲外)か伝票会計のどちらかが出題さ れることがほとんどでしたが、ここ最近は個別論点の問題が出題されることが多いです。 具体的には…第 134 回・第 137 回で銀行勘定調整表、第 135 回・第 139 回で有形固定資産、第 138 回・第 142 回で株主資本等変動計算書、第 141 回で有価証券に関する問題が出題されています。 よって、第 143 回に関しても個別論点の問題が出題される可能性が高いです。 今回の簿記ナビ模試では、有形固定資産の個別問題を出題しています。本問を使って一連の処理 (購入・滅失・減価償却)の仕訳・勘定記入を確認するとともに、やや難度の高い「200%定率法 の均等償却」の処理もあわせて押さえておきましょう。 財務諸表 第3問 有形固定資産 総合原価計算 標準原価計算 第 5 問では、総合原価計算や標準原価計算、直接原価計算などが出題されますが、第 143 回はど れが出てもおかしくない状況です。第 4 問と同様に、なるべくヤマをはらずにまんべんなく対策す ることをおすすめします。 今回の簿記ナビ模試では、組別総合原価計算の問題を出題しています。非常に簡単な問題なので、 短時間で 20 点満点を取りたいところです。間違えてしまった方はきちんと復習しておきましょう。 1 回目の目標点数:72 点(16・10・10・16・20) 、2 回目の目標点数:94 点(20・18・16・20・20) 第 143 回日商簿記検定 2 級 予想問題「簿記ナビ模試」 おしながき
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