第 144 回日商簿記検定 2 級 「簿記検定ナビの出題予想」と「簿記ナビ模試のおしながき」 第 1 予想 第 2 予想 第 3 予想 仕訳 第1問 第 1 問では毎回、仕訳が 5 問出題されます。過去問対策が非常に効果的なので、簿記検定ナビの 「仕訳問題対策(無料) 」や市販の仕訳アプリなどを使って、きちんと対策しておきましょう。 有価証券 第2問 本支店会計 部門別個別原価計算 本社工場会計 第 4 問では、費目別計算や単純個別原価計算、部門別個別原価計算、本社工場会計などが出題さ れます。出題パターンに規則性がなく、ピンポイントで予想するのは極めて難しいので、なるべく ヤマをはらずにまんべんなく対策することをおすすめします。 今回の簿記ナビ模試では、費目別計算の問題を出題しています。本問は補助材料の資料にひっか けポイントがありますが、工業簿記はひとつでもケアレスミスをすると大量失点につながってしま いますので、解答するさいには十分気をつけてください。 直接原価計算 第5問 精算表 第 3 問では、財務諸表や精算表、本支店会計の問題が出題されます。第 144 回に関しては…第 137 回~第 140 回・第 142 回・第 143 回とここ最近よく出題されている財務諸表作成問題か、第 141 回 で久しぶりに出題された精算表作成問題が出題される可能性が高いです。 ※ 本支店会計は、第 143 回試験から「未達事項の整理」と「内部利益の除去」が試験範囲外に なったので、これまでのように第 3 問で出題される可能性は低いと言われています。 今回の簿記ナビ模試では、新しく試験範囲に入ったクレジット売掛金やソフトウェアなどを絡め た難度の高い財務諸表(貸借対照表)作成問題を出題しています。 費目別計算 第4問 伝票会計 第 2 問では、個別論点の問題が出題されることが多いです。 直近の試験では…第 134 回・第 137 回で銀行勘定調整表、第 139 回・第 143 回で有形固定資産、 第 138 回・第 142 回で株主資本等変動計算書、第 141 回で有価証券の問題が出題されています。 よって、第 144 回に関しても個別論点の問題が出題される可能性が高いです。 今回の簿記ナビ模試では、有価証券の個別問題を出題しています。本問を使って、有価証券の一 連の処理(購入・売却・利息の受払・評価替え)の仕訳・勘定記入を確認するとともに、やや難度 の高い「決算整理前残高試算表の各勘定の金額」もあわせて確認しておきましょう。 財務諸表 第3問 銀行勘定調整表 総合原価計算 標準原価計算 第 5 問では、総合原価計算や標準原価計算、直接原価計算などが出題されますが、第 144 回はど れが出てもおかしくない状況です。第 4 問と同様に、なるべくヤマをはらずにまんべんなく対策す ることをおすすめします。 今回の簿記ナビ模試では、直接原価計算の問題を出題しています。やや難度の高い問題ですので、 初見で満点を取る必要はありませんが、間違えたところはきちんと復習しておきましょう。 1 回目の目標点数:66 点(16・10・10・16・14) 、2 回目の目標点数:96 点(20・18・18・20・20) 第 144 回日商簿記検定 2 級 予想問題「簿記ナビ模試」 おしながき
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