始業式・入学式

じ
う
と
う
じ
ゅ
ん
慈雨等潤
城東小学校 校長だより 第 10 号 平成 28 年 5 月 18 日
【始業式・入学式】
4月8日に始業式が、12日に入学式がありました。そのとき、子どもたちに、次のよ
うな話をしました。
■始業式での話
今日から、新しい一年が始まります。学年も一つずつ上がります。学年が上がったら、
その学年にふさわしい成長をしていかなければなりません。
これまでと同じことを、同じように繰り返すだけでは、成長できません。自分はどんな
人になりたいのか。そのためにどんなことを頑張るのか。このような節目のときにこそ、
目標をしっかり持ち、努力していくことが大切です。
一・二年生のみなさん、どんな子になりたいと思っていますか。こんな子になりたいな
と思ったら、そうなれるように努力するのです。三・四年生は、それに加えて、自分たち
の学級をどんな学級にしたいのかも考えてほしいと思います。五・六年生は、学校のリー
ダーとして、自分のことや学級のことだけではなく、学校全体のことを考え、行動してほ
しいと思います。
もっとすばらしい子どもになる。もっとすてきな学校にする。そのために自分に何がで
きるかを考え、行動してください。期待しています。
■入学式での話
入学おめでとう。みなさんが入学してきたことがうれしくてたまりません。
うれしいのは僕だけじゃない。お客様も、先生方も、城東小の子どもたちも、そして、
何より、皆さんのお父さんやお母さん方が、とてもうれしそうです。この体育館全体が、
おめでとう、うれしいなという気持ちで溢れているのです。
みなさんは今日から一年生。城東小学校の子どもです。城東小学校の子どもは、しっか
り勉強します。城東小学校の子どもはみんななかよしです。城東小学校の子どもは、まご
ころをつくすいい子になっていくために努力しています。
だから、それを邪魔することは許しません。勉強の邪魔をしたり、人をいじめたりする
ことは許されないのです。先生たちは、一生懸命がんばります。一年生のみなさん、まご
ころをつくすいい子になっていきましょう。
※上記の内容は、4月15日発行予定の「慈雨等潤」第2号として書いたものの、地震のために臨時休校となり発行で
きなかったものです。