1 西宮市子ども・子育て支援事業計画中間見直し支援等業務に係る企画

西宮市子ども・子育て支援事業計画中間見直し支援等業務に係る企画提案競技実施要項
1.趣旨
本市では、西宮市子ども・子育て支援事業計画の中間見直しにあたり、西宮市次世代育
成支援行動計画と統合した新しい計画(以下「新プラン」という)を策定する。新プラン
を実効性のあるものとするため、国や県の動向・西宮市の状況と市民のニーズを的確に分
析し、市の方向性を示すと共に施策の数値目標を提示することが求められる。当業務の実
施について、豊富な情報・経験・知識を有し業務遂行能力に優れた受託事業者を選定する
ため、公募型の企画提案競技を行うものである。
2.業務概要
(1)業務名
西宮市子ども・子育て支援事業計画中間見直し支援等業務
(2)業務内容
別紙「西宮市子ども・子育て支援事業計画中間見直し支援等業務委託
仕様書」のとおり
(3)選定方式
公募型の企画提案競技により、提案内容、プレゼンテーション、提案
価格等の評価基準を基に総合的に評価・審査し受託候補者を選定する。
(4)委託予定額
10,000,000円未満(税込)
(5)業務期間
契約締結日の翌日から平成 29 年 3 月 31 日まで。
(6)企画提案競技スケジュール
①西宮市 HP への掲載により公募開始
②企画提案書の提出期限:平成 28 年 5 月 20 日(金)
③1 次選考(書類選考)
:平成 28 年 5 月 24 日(火)予定【原則 5 社を超えた場合】
④2 次選考(1 次入選者によるプレゼンテーション)
:平成 28 年 5 月 27 日(金)予定
⑤受託候補者の選定:平成 28 年 5 月 31 日(火)予定
⑥契約時期:平成 28 年 6 月上旬予定
3.応募の要領
(1)応募者の資格要件
①地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しないこと。
②企画提案書の提出期限において、西宮市の指名停止措置をうけていないこと。
③別紙の業務委託仕様書で定める委託業務について、充分な業務遂行能力を有し、適
正な執行体制を有すること及び本市の指示に柔軟に対応できること。
1
(2)提出書類
①提出書類
ア.応募申込書(様式第 1 号)
1部
イ.会社概要(様式任意)
6部
ウ.過去の業務実績(様式第 2 号)
6部
エ.本業務の推進体制(様式第 3 号)
6部
オ.企画提案書(様式任意)
6部
カ.業務工程表(様式任意)
6部
キ.総括責任者又は担当者が担当した類似業務で製作した冊子等(提出任意)6部
ク.見積書(様式任意)※算出根拠等を詳細に記載すること。
1部
②用紙の大きさはA4 版またはA3 版とし、左端をホッチキス綴じ(A3 版は折り
とすること。)支障がない範囲で、両面印刷も可能とする。
(3)企画提案書の作成要領
提案書では以下のことについて記載すること。
①西宮市次世代育成支援行動計画と西宮市子ども・子育て支援事業計画の統合にあ
たっての考え方
②市民ニーズ把握のためのアンケート調査実施についての考え方
市では、新プラン策定にあたり、市民ニーズの把握と新プランの施策目標の設定
等のためアンケート調査を想定している。アンケート調査実施に係る提案・助言・
支援等の内容を具体的に記載すること。調査実施について提案できるポイント・
分析方法・調査結果活用方法等を記載すること。
市が想定するアンケート調査の内容は以下のとおり。
対象者:市内の就学前児童及び小学校児童の保護者
調査数:8,000 件程度
調査方法:郵送配布・郵送回収他
③新プラン策定の際に他に提案できる項目等について記載し、その意図やメリット
等含め記載すること。
④業務工程表
⑤その他提案事項
(4)他課類似業務企画提案競技への応募について
当企画提案競技の応募にあたっては、子供家庭支援課「子供の貧困に関する実態調査
業務に係る企画提案競技」に同時に応募することを必須とする。
2
(5)応募方法
①提出期限 平成 28 年 5 月 20 日(金)必着。
上記提出書類一式を郵送又は持参。
※土・日及び下記受付時間外、提出期限を過ぎたものは受け付けない。
②提出先・問合せ先
こども支援局
子供支援総括室
子供支援総務課(本庁 7 階)
住所:〒662-8567 西宮市六湛寺町 10 番 3 号
電話:0798-35-3146
FAX:0798-35-5525
受付時間:午前 9 時~午後 5 時 30 分
Mail:[email protected]
担当者: 竹中
(6)質問等の受付
本実施要項の内容について、質問がある場合は期限までに質問書(様式第 4 号)を
提出すること。
①提出期限:平成 28 年 5 月 16 日(月)
②提出方法:質問書を電子メールにて子供支援総務課へ提出
③回答方法:質問者に対し電子メールで回答を行うほか、市ホームページで公開する。
(7)注意事項
①本企画提案競技に関して応募者が必要とした費用は、全て応募者の負担とする。
②提出された応募申込書及び企画提案書等は返却しないものとする。
③提案は一応募者一提案とする。
4.審査及び選考等
(1)審査及び選考の方法
当企画提案競技の実施にあたっては、
「西宮市子供の貧困に関する実態調査業務に係る
企画提案競技」と同一のスケジュール・同一の選定委員会で審査・選考を行う。
①1 次選考:原則として、応募者が 5 社を超えた場合は、提出書類審査後、業務実績、
提案見積額等客観的内容による審査を行い、上位 5 社を選定する。
②2 次選考:1 次選考入選者によるプレゼンテーションを実施する。
日時は平成 28 年 5 月 27 日(金)午後(予定)
説明時間
約 15 分、質疑応答時間
約 15 分
担当者及び責任者が出席すること。
※時間・場所等は 1 次選考入選者に対し、別途通知する。
3
(2)審査項目
審査項目
①過去の業務実績
②本業務の推進体制
採点割合
評価基準
35/100
③企画提案内容
60/100
④費用対効果
5/100
※選定評価基準参照
(3)審査方法
①委託予定金額を超えている場合はその企画提案書は審査から除外する。
②審査方法は、選定評価基準に基づく評価点により行う。評定にあたり、市職員で構
成する選定委員会を設置する。
③選定評価基準に基づき選定委員会が評価点を算出する。評価点は各委員の評価点の
平均値をもって委員会の評価点とし、これを応募者の評価点とする。
(4)委託契約予定者の選定
審査の結果、
「西宮市子供の貧困に関する実態調査業務に係る企画提案競技」の評価点
との合計点で最高得点を獲得した提案書を作成した応募者を委託契約予定者として選定
する。ただし、最高得点提案者が複数あった場合は、選定委員会の議決により選定する。
※審査は委託契約予定者の選定を行うものであり、契約に関する書類作成等は契約課を
通して行う。
(5)選考結果の通知
委託契約予定者を選定次第、全事業者に通知する。選考の理由、選考結果に対する問
い合わせ、異議等には一切応じない。
(6)失効及び無効
①提出期限、提出先、提出方法に適合していない場合
②提出書類に虚偽の記載があった場合
③審査の公平性を害する行為や信義に反する行為があった場合
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参
評
価
考
事
選
項
評
過去の業務実績
定 評
価
事
価 基
準
評
項
価
基
準
A
B
C
D
次世代育成支援行動計画または児童
福祉に関する計画等の実態調査及び
計画等策定支援実績の件数
10 件
以上
9~5
件
4~1
件
なし
配置人員数
5人
以上
4人
3人
2人
以下
績
10 件
以上
9~5
件
4~1
件
なし
業 務 実 績
(平均)【注1】
10 件
5件以上
1件以上
10 件未
5件未満
満
1件
未満
現在の担当件数
(平均)
2件
未満
2件以上 4件以上
4件未満 5件未満
5件
以上
業
総括責任者
務
実
【注1】
業務推進体制
以上
担当者
注1)子育て支援に関する事業計画の策定等類似業務を担当した実績
評
価
事
評
項
新プラン策定に対する考え方
・子育て支援に係る国県や全国的な動向について、
理解しているか。
企 ・西宮市の地域性や課題を的確に捉えた、説得力のあ
る提案となっているか。
画 効果的なアンケート調査の実施
調査の実施内容と結果の分析・活用について、効果的
提 な提案となっているか。
案 業務に対する意欲
意欲ある提案となっているか。
価
基
準
A
B
C
D
E
極めて
妥当
妥当
普通
やや
不十分
不十分
極めて
妥当
妥当
普通
やや
不十分
不十分
極めて
効果的
効果的
普通
やや
不十分
不十分
極めて
妥当
妥当
普通
やや
不十分
不十分
極めて
妥当
妥当
普通
やや
不十分
不十分
極めて
高い
高い
普通
やや
低い
低い
内
類似業務の実績
容 総括責任者や担当者が類似業務で製作した冊子等に
ついて、見やすくわかりやすい内容か。
提案内容の実現性
提案の内容は、実効性と実現性があるか。
評
価
費用対効果
項
目
評
価
事
評
項
見積費用と提案内容の
費用対効果はどうか
5
価
A
B
C
D
E
極めて
高い
高い
普通
やや
低い
低い