10 年ぶりに外部委員による補助金・負担金の見直しを行います

― 記者会見資料 2 ―
平成 28 年 5 月 11 日
財政課
TEL 21-2326
10 年ぶりに外部委員による補助金・負担金の見直しを行います
市が交付している補助金や負担金について、10 年ぶりに外部委員からなる「柏崎市補助
金等適正化推進協議会」を設置して審査を行い、見直しを行います。
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目的
市では、平成 18 年度に、第三次行政改革大綱に基づき、市が交付している補助金や負
担金について、市民からなる「柏崎市補助金等審査委員会」を設置し、審査を行いました。
審査委員会では、補助金や負担金の公益性や効果、市としての参画の必要性などを中心に、
審査していただき、いただいたご意見を参考にして、廃止も含めた見直しを実施しました。
今回は、前回の外部委員による審査・見直しから、10 年が経過したことや、今年度末に
期限を迎える補助金が多数存在することから、新たに 6 名の外部委員で構成する「柏崎市
補助金等適正化推進協議会」を設置しました。協議会では、審査・ご意見をいただきなが
ら、廃止・縮小も含めた見直しを行います。
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対象となる補助金、負担金
(1) 補助金
184 件(単年度補助や福祉施設整備の元利償還金補助などを除く)
(2) 負担金
54 件(補助金的性格が強く、かつ、当市が事務局等を担うもの)
合
計
238 件
※参考:前回対象件数 補助金 156 件、負担金 28 件
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合計 184 件
柏崎市補助金等適正化推進協議会の概要
(1)委員構成
・立神 剛 氏(北越銀行柏崎支店長)
・阿部義章 氏(柏崎日報社代表取締役社長)
・柿崎啓子 氏(司法書士)
・今井亨次 氏(税理士)
・工藤孝一 氏(日本メッキ工業株式会社技術部長)
・根本久美子氏(総合計画審議会委員)
(2)開催日程
第 1 回を平成 28 年 5 月 16 日に開催し、10 月中旬を目途に 10 回の開催予定。協議結果
を「報告書」として市長に提出していただきます。
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検討結果の反映
市としては、
「報告書」の検討結果を最大限尊重しながら、関係団体などとの調整を行い、
次年度予算編成への反映を検討することで、健全な財政運営につなげていまいります。