MN3870S

CCD 遅延線シリーズ
MN3870S
NTSC 用 CCD1H 映像信号遅延素子内蔵 CCD くし形フィルタ
概 要
端子配置図
X1
1
20
PCOUT
&
VCOIN
VBB
2
19
N.C.
N.C.
3
18
VSS3
VGC1
4
17
VDD3
VOC
5
16
VDD2
VINC
6
15
VSS2
N.C.
7
14
VGC2
N.C.
8
13
SW
VSS1
9
12
VINY
VDD1
10
11
VOY
守
廃
予
最 一 定品
新 括 種
の し 、
ht 情 て 保
tp 報 保 守
:// は 守 品
w ホ 廃
w
w ー 止 種、
.s ム と 廃
em ペ 表
ic ー 記 予定
on ジ し
.p を て 品種
an ご い
as 覧 ま 、
on く す 廃品
ic だ 。 種
.c さ
o. い
を
jp
。
止
MN3870Sは、映像信号の処理に適した、4fSCタイプ
の C M O S C C D 1 H 遅延素子内蔵の 4 f S C タイプの
CMOSCCD くし形フィルタです。
4 逓倍回路、シフトレジスタ用クロックドライバ、
911 段 CCD および 1 段 CCD および 908 段または 906
段へ段数切り換え可能な CCD のアナログシフトレ
ジスタ、サンプリング出力アンプ等で構成されてい
ます。
色副搬送波の周波数(3.58MHz)のクロックを入力
するとこれを 4 逓倍し、これによりサンプリングを
行い、911 段 CCD と 1 段 CCD の出力信号を減算する
ことによりNTSC方式における色信号くし歯特性が
得られます。
また、4 逓倍されたクロックにより 908 段(または
906段へ段数切り換え可能)CCDを駆動し、サンプリ
ングを行うことにより付加フィルタの遅延と合わせ
て、SW 端子が開放状態の時に NTSC 方式における
1H(1 水平走査期間)の遅延が得られます。
特 長
(TOP VIEW)
SOP020-P-0300C
保
5V 単一電源
CMOS プロセス採用により低消費電力
駆動時のクロックによる輻射妨害が少ない
スルー信号と1H遅延信号の減算による真性くし
形フィルタを実現
用 途
SDB00075BJM
保
守
VTR、ビデオカメラ
1
CCD 遅延線シリーズ
MN3870S
電荷
入力部
6
電荷
入力部
電荷
検出部
電荷
検出部
廃
911段アナログ
シフトレジスタ
1 段アナログ
シフトレジスタ
守
波形
整形部
保
タイミング
調整
1
波形増幅
整形部
VGC2
4
908 or 906段アナログ
シフトレジスタ
電荷
入力部
XI
14
VGC1
SW
13
昇圧回路
11
止
12
段数
切換回路
リサンプリング
出力アンプ
予
最 一 定品
新 括 種
の し 、
ht 情 て 保
tp 報 保 守
:// は 守 品
w ホ 廃
w
w ー 止 種、
.s ム と 廃
em ペ 表
ic ー 記 予定
on ジ し
.p を て 品種
an ご い
as 覧 ま 、
on く す 廃品
ic だ 。 種
.c さ
o. い
を
jp
。
VINC
VDD3
バイアス
回路
クランプ
回路
VINY
17
16 V
DD2
10
VDD1
ブロック図
1/4分周器
−
リサンプリング
出力アンプ
電荷
検出部
øSYドライバ
øRYドライバ
ø1Yドライバ
øSHYドライバ
ø2Yドライバ
øSHYドライバ
øSCドライバ
波形
整形部
øRCドライバ
ø1Cドライバ
øSHCドライバ
保
守
位相比較
VCO
タイミング
調整
ø2Cドライバ
øSHCドライバ
2
VBB 2
VSS3 18
15
VSS2
VSS1
PCOUT & VCOIN
9
20
基板バイアス
発生部
5
VOY
VOC
CCD 遅延線シリーズ
MN3870S
端子説明
Pin No.
1
記号
XI
端子名
3.58MHz クロック入力端子
備考
VBB
サブストレート接続端子
4
VGC1
出力ゲート接続端子(1)
5
VOC
C 信号出力端子
6
VINC
C 信号入力端子
9
VSS1
GND(1)
アナログ系 GND
10
VDD1
電源端子(1)
アナログ系電源
11
VOY
Y 信号出力端子
12
VINY
Y 信号入力端子
VGC2
15
VSS2
16
VDD2
17
VDD3
18
VSS3
20
PCOUT
&VCOIN
Y 信号用遅延線段数切換 SW
出力ゲート接続端子(2)
GND(2)
電源端子(2)
電源端子(3)
GND(3)
廃
SW
14
デジタル系 GND
予
最 一 定品
新 括 種
の し 、
ht 情 て 保
tp 報 保 守
:// は 守 品
w ホ 廃
w
w ー 止 種、
.s ム と 廃
em ペ 表
ic ー 記 予定
on ジ し
.p を て 品種
an ご い
as 覧 ま 、
on く す 廃品
ic だ 。 種
.c さ
o. い
を
jp
。
13
止
2
デジタル系電源
PLL 系電源
PLL 系 GND
位相比較器出力兼電圧制御発振器入力端子
保
守
保
守
*1 13 番端子は開放状態にしてください。
3
CCD 遅延線シリーズ
MN3870S
動作条件
項 目
記号
VDD
電源電圧
最小
4.75
入力クロック周波数
fck
入力クロック振幅(正弦波)
Vck
0.25
周囲温度
Ta
–20
標準
5.00
最大
5.25
単位
V
3.579545
0.3
MHz
1.0
VP–P
60
˚C
電気的特性
VDD=5.0V, Vck=0.3VP-P(正弦波), Vin=0.5VP-P(正弦波), fck=3.579545MHz, f=196.7kHz, Ta=25˚C
記号
IDD
VOC 端子挿入利得
条件
標準
55
最大
80
単位
mA
fsig=3.579545MHz
–9
–5.5
–2
dB
VOC 端子全高調波歪率
THD
fsig=3.26486MHz
VOC 端子 S/N 比
S/N
3.26486MHz 出力(VPP)/ ノイズ出力(rms)
0.5
2.5
48
ZO
Com1
3.571678MHz/3.579545MHz
(fsc–1/2fH)
(f
/ sc)
廃
VOC 端子出力インピーダンス
3.256993MHz/3.264860MHz
Com2
(fsc–20.5fH)
(f
/ sc–20fH)
3.902097MHz/3.894230MHz
(fsc–20.5fH)
(f
/ sc–20fH)
守
VOC 端子クロックリーク
NC1
NC2
VOY 端子信号帯域
保
VOY 端子挿入利得
VOY 端子全高調波歪率
VOY 端子 S/N 比
保
守
VOY 端子クロックリーク
VOY 端子遅延時間
出力信号中の
3.58MHz 成分 / 出力主信号
出力信号中の
14.32MHz 成分 / 出力主信号
%
dB
300
600
Ω
–35
–25
dB
–30
–20
dB
–30
–20
dB
–50
–40
dB
–30
–20
dB
BW
196.7kHz の値に対し–3dB
2.5
5.5
–1.5
1.5
4.5
dB
1
4.5
%
IG
fsig=196.7kHz
THD
fsig=196.7MHz
S/N
信号出力(P–P)/ ノイズ出力(rms)
NC3
NC4
出力信号中の
3.58MHz 成分 / 出力主信号
出力信号中の
14.32MHz 成分 / 出力主信号
τD
VOY 端子出力インピーダンス
ZO
クロストーク
CT
4
56
予
最 一 定品
新 括 種
の し 、
ht 情 て 保
tp 報 保 守
:// は 守 品
w ホ 廃
w
w ー 止 種、
.s ム と 廃
em ペ 表
ic ー 記 予定
on ジ し
.p を て 品種
an ご い
as 覧 ま 、
on く す 廃品
ic だ 。 種
.c さ
o. い
を
jp
。
IG
VOC 端子くし歯特性
最小
平均電流
止
項 目
電源電流
48
56
dB
–50
–40
dB
–20
–10
dB
63.46
250
fsig=196.7kHz
MHz
µs
500
Ω
–32
dB
CCD 遅延線シリーズ
MN3870S
外形図(単位:mm)
SOP020-P-0300C
10
止
+0.1
1
0.2 -0.05
11
5.5±0.3
20
7.6±0.3
12.63±0.3
0.10
1.27
±0.1
廃
(0.6)
予
最 一 定品
新 括 種
の し 、
ht 情 て 保
tp 報 保 守
:// は 守 品
0.1
2.05
w ホ 廃
w
種
w ー 止 、
5.50
.s ム と 廃
em ペ 表
7.60
ic ー 記 予定
on ジ し
.p を て 品種
0.20
an ご い
as 覧 ま 、
on く す 廃品
ic だ 。 種
.c さ
o. い
を
jp
。
±0.2
(0.4)
0.4±0.25
Seating plane
Seating plane
守
注) 本製品のパッケージは,後記の鉛フリーパッケージ(SOP020-P-0300F)になる予定です。
新外形図 (単位 : mm)
• SOP020-P-0300F (鉛フリー)
12.63±0.20
+0.10
-0.05
±0.30
±0.20
0° to 10°
(0.40)
(0.60)
1.27
Seating plane
0.40+0.10
-0.05
0.10
2.05±0.20
10
0.10±0.10
1
(1.05)
11
保
守
保
20
Seating plane
5
本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項
(1)
本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出
管理に関する法令を遵守してください。
(2)
本書に記載の技術情報は、製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、弊社または他社の知的財産権
もしくはその他の権利に基づくライセンスは許諾されていません。したがって、上記技術情報のご使用に起因して第三
者所有の権利にかかわる問題が発生した場合、弊社はその責任を負うものではありません。
(3) 本書に記載の製品は、標準用途 − 一般電子機器(事務機器、通信機器、計測機器、家電製品など)に使用されること
を意図しております。
特別な品質、信頼性が要求され、その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、人体に危害を及ぼす恐れのある用途
− 特定用途(航空・宇宙用、交通機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)にご使用をお考えのお客様および弊
社が意図した標準用途以外にご使用をお考えのお客様は、事前に弊社営業窓口までご相談願います。
(4) 本書に記載の製品および製品仕様は、改良などのために予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。した
がって、最終的な設計、ご購入、ご使用に際しましては、事前に最新の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認
ください。
予
最 一 定品
新 括 種
の し 、
ht 情 て 保
tp 報 保 守
:// は 守 品
w ホ 廃
w
w ー 止 種、
.s ム と 廃
em ペ 表
ic ー 記 予定
on ジ し
.p を て 品種
an ご い
as 覧 ま 、
on く す 廃品
ic だ 。 種
.c さ
o. い
を
jp
。
止
(5) 設計に際しては、絶対最大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきますようお願
いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、
超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器
の故障、欠陥については弊社として責任を負いません。
また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考慮の上、弊
社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、
誤動作防止設計などの システム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。
廃
(6) 製品取扱い時、実装時およびお客様の工程内における外的要因(ESD、EOS、熱的ストレス、機械的ストレス)による
故障や特性変動を防止するために、使用上の注意事項の記載内容を守ってご使用ください。
また、防湿包装を必要とする製品は、保存期間、開封後の放置時間など、個々の仕様書取り交わしの折に取り決めた
条件を守ってご使用ください。
守
保
保
090506
守
(7) 本書の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします。