平成28年度岡山市住宅用・事業所用スマートエネルギー導入促進補助

[様式第3]
資料提供年月日
平成28年5月6日
課 名
環境保全課
問い合わせ先
電 話 直通 803-1282
内線 3991
担当者 職名・氏名
課 長 槙尾
室 長 山本
職名・氏名
広報連絡
1
件
名
平成28年度岡山市住宅用・事業所用スマートエネルギー導入促進補
助事業を開始します。
2
募集開始日
平成28年5月9日(月)から申請受付開始
3
内
容
低炭素型の都市の実現に向け、市内の住宅・事業所にエネルギー利用
の最適化・効率化(スマートエネルギー化)に資する機器を導入する方に
対し、経費の一部を助成します。
(1)住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業
補助対象機器
補助金
補助率等
太陽光発電システム
上限額
2万円/kW
10万円
強制循環型太陽熱利用システム
1/5
5万円
エネファーム
1/3
12万円
家庭用リチウムイオン蓄電池
1/3
15万円
電気自動車・プラグインハイブリッド自動車
1/3
10万円
V2H(※1)
1/3
10万円
HEMS(※2)
1/3
10万円
高性能建材(窓、ガラス、断熱材)
1/3
10万円
事業費:149,700千円
募集件数:1,460件程度
※1
電気自動車等と住宅との間で相互に電力を供給するシステム
※2
家電、太陽光発電システム、エネファーム、蓄電池等をネットワー
ク化し、居住者の快適やエネルギー使用量の削減を目的に、エネルギ
ーを管理するシステム
(2)事業所用スマートエネルギー導入促進補助事業
補助対象機器
補助金
補助率
上限額
太陽光発電システム(自家消費型)
1/5
100万円
高効率給湯器
1/3
150万円
LED照明器具
1/5又は1/3
50万円
高効率空調機器
1/5又は1/3
50万円
電気自動車・プラグインハイブリッド自動車
1/3
10万円
エネルギー管理システム(デマンド管
1/3
100万円
理装置、BEMS)
事業費:88,000千円
募集件数:165件程度
4 添付資料
①平成28年度岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業のご案内
②平成28年度岡山市事業所用スマートエネルギー導入促進補助事業のご案内
平成28年度
岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業のご案内
岡山市では、低炭素型の都市の実現に向け、住宅においてエネルギーを創って、ためて、
賢く使うことにより、エネルギー利用の最適化・効率化を推進するため、市内の住宅にスマ
ートエネルギー化に資する機器を導入した方に対し、経費の一部を助成します。
申請受付
(1) 受付期間
平成28年5月9日(月曜日)~平成29年3月17日(金曜日)
(2) 提出先
〒700-8554
岡山市北区大供一丁目 2 番 3 号
岡山市役所分庁舎6階 岡山市環境保全課地球温暖化対策室
※ 先着順で受付け、申請額が予算額に到達した時点で受付を終了します。
※ 住宅用の補助事業は、全ての機器において、導入後申請です。
※ 書類に不備がある場合は受付しません。
※ 申請書の提出は原則郵送でお願いします。ただし補助要件の可否の判断が難しいケース
は窓口にご相談ください。郵送の場合は、平成29年3月17日の消印のあるものまで
有効とします。
補助事業者
市内の住宅(店舗等併用住宅を含む。)に補助対象機器を導入した個人又は補助対象機器が
設置された市内の住宅(以下「補助対象機器付建売住宅」という。
)を購入した個人であるこ
と。
次に該当する個人は、対象になりません。
(1) 市税を完納していない人
(2) 同一の住宅において、同種の補助対象機器に係る補助金を岡山市から受けたことがある
人
(3) 岡山市補助金等交付規則第20条第1項各号に定める事由により補助金の交付決定の取
1
消しを受け、当該取消しの日の属する年度の翌年度から起算して2年を経過していない
人
(4) 補助金の交付申請時に、申請住所に係る住宅に居住していない人及び当該住宅の所在地
に住民登録がない人。ただし、単身赴任等で当該住宅に居住していない場合であっても
次のいずれにも該当する場合は可。
①当該住宅及び補助対象機器の所有者であること。②家族等が当該住宅に居住している
こと。③補助対象機器に係る契約者であること。④太陽光発電に関する電力受給契約者
であること。(太陽光発電システムの場合に限る。)
(5)
虚偽の補助金交付申請を行った者。
補助対象機器
●共通要件
① 補助対象機器の導入日(※)又は補助対象機器が設置された建売住宅の引き渡し日が平
成28年3月18日(金)以降であること
② 補助対象機器は未使用(電気自動者又はプラグインハイブリッド自動車(以下「電気自
動車等」という。)の場合は未登録車)のものであること。
※ 補助対象機器の導入日について
・太陽光発電システム⇒電力受給契約日
・電気自動車等⇒初度登録日
・高性能建材⇒出荷証明書又は施工証明書の日付
・その他の機器⇒保証書の日付
●個別要件
太陽光発電システム
ア 太陽電池モジュールが一般財団法人電気安全環境研究所(JET)の認証を受けて
いるもの又はそれと同等以上の性能及び品質が確認されているものであること。
イ
太陽電池モジュールの公称最大出力合計値又はパワーコンディショナーの定格出
力合計値のいずれかが10kW 未満(小数点以下二桁未満切り捨て)であること。
ウ
電気事業者との間で補助事業の対象となるシステムに係る電灯契約及び電力受給
契約を締結していること。
エ 発電した電力が住宅又は共同住宅の共用部分において消費され、連系された低圧配
電線に余剰の電気が逆流されるものであること。
オ
補助金を活用して設置していることが分かる旨を表示していること。(共同住宅の
共用部分への導入に限る。)
2
太陽熱利用システム(強制循環型)
日本工業規格(JIS)に適合したもの又は一般財団法人ベターリビングの優良住宅
部品(BL部品)認定を受けたものであること。
URL:http://www.cbl.or.jp/
エネファーム
一般社団法人燃料電池普及促進協会(FCA)が民生用燃料電池(エネファーム)導
入支援補助金において補助対象としている機器であること。
URL:http://www.fca-enefarm.org/
家庭用リチウムイオン蓄電池システム
一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が住宅省エネリノベーション促進事業
費補助金において補助対象としている機器であること。
URL:https://sii.or.jp/
高性能建材(窓、ガラス、断熱材)
ア 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が住宅省エネリノベーション促進事
業費補助金において補助対象としている製品であること。
イ 既築住宅への導入であること。
URL:https://sii.or.jp/
電気自動車等
ア 一般社団法人次世代自動車振興センターがクリーンエネルギー自動車等導入費補
助事業において補助対象にしている電気自動車(燃料電池自動車を含む。)又はプラグ
インハイブリッド自動車(普通自動車、小型自動車又は軽自動車に限る。)であること。
イ 電気自動車等の導入者と使用者が同一であること(導入者がリース事業者の場合を
除く。)。
URL:http://www.cev-pc.or.jp/
V2H
一般社団法人次世代自動車振興センターが次世代自動車充電インフラ整備促進事業
において補助対象としている充電設備であること。
URL:http://www.cev-pc.or.jp/
HEMS
ア 居住者が使用する空調、照明等の電力使用量を個別に計測・蓄積し「見える化」が
図られていること。
イ 「ECHONET Lite」規格を標準的なインターフェースとして掲載してい
ること。
3
ウ 「ECHONET Lite」による空調・照明等に電力使用量を調整するための
制御機能を有していること。
注)太陽熱利用システム(強制循環型ソーラーシステム)の店舗等併用住宅の住宅部分へ
の設置については、住宅部分の延べ面積が建物全体の延べ面積の2分の1を超える場合
に限ります。
補助対象経費
補助の対象となる経費は、補助対象機器本体及び附属機器の購入費並びに設置工事費(諸経
費を含まない)の合計額から値引き及び国等の類似の補助金の額を控除して得た額です。ただ
し、消費税は除きます。
既存機器の撤去・処分費及び機器の設置に直接関係のない工事費並びに申請代行手数料等
の費用は対象になりません。
※ 太陽光発電システムにあっては、補助対象経費を算定の基礎としません。
補助金額
補助金額は下記の表の補助対象機器の欄に掲げる機器に応じ、補助金額の欄に定める額を
上限とします。
(1,000円未満切り捨て)
補助対象機器
補助金額
補助率等
上限額
太陽光発電システム(※)
2万円/kW
10万円
太陽熱利用システム
1/5
5万円
エネファーム
1/3
12万円
家庭用リチウムイオン
1/3
15万円
1/3
10万円
電気自動車等
1/3
10万円
V2H
1/3
10万円
HEMS
1/3
10万円
(強制循環型)
蓄電池システム
高性能建材
(窓、ガラス、断熱材)
※太陽電池モジュールの公称最大出力合計値又はパワーコンディショナーの定格出
力合計値のいずれか小さい方に1kW当たり2万円を乗じて得た額
4
補助金交付申請
申請に当たり次の書類を提出してください。
太
陽
光
発
電
シ
ス
テ
ム
太
1 補助金交付申請書兼実績報告書
2 工事請負契約書又は売買契約書の写し
必要書類
エ
家
H
V
高
電
陽
光
(
共
用
部
分
)
太
陽
熱
利
用
シ
ス
テ
ム
ネ
フ
ァ
ー
ム
庭
E
2
性
気
用
M
H
能
自
蓄
S
建
動
材
車
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
電
池
等
○
見積書、内訳書等補助対象機器に係る経費
の内訳が確認できる書類の写し(契約書に
3
当該経費の内訳が明記されていない場合
に限る。)
・HEMS、高性能建材については、経費内訳
書(岡山市様式)も必要
4 補助対象機器の領収書の写し
滞納無証明書
市税に係る徴収金の滞納がないことを岡
山市長が証明した書類で、発行後3月以内
5 のもの。
・リースに係る申請の場合は、リース事業
者、借受人双方のもの
・区分所有法に規定する管理者は不要
6 補助対象機器が導入された住宅の位置図
補助対象機器が導入された住宅全体写真
・太陽光発電システムについては、太陽電
池モジュールが写った住宅全体写真(写ら
7 ない場合は、余剰電力メーター、外付けパ
ワーコンディショナーなどシステムを構
成する機器が写っている住宅全体写真)
5
太
陽
光
共
用
部
分
)
(
必要書類
太
陽
光
発
電
シ
ス
テ
ム
太
陽
熱
利
用
シ
ス
テ
ム
エ
ネ
○
○
家
H
V
高
電
庭
E
2
性
気
フ
ァ
用
M
H
能
自
ー
ム
蓄
S
建
動
電
材
車
池
等
システムの設置状況を示すカラー写真
・太陽電池モジュールの枚数が確認できるもの
8
・太陽電池モジュールを設置した屋根面(方角
記入)の写真
○
○
・パワーコンディショナーの全体写真及び型式
名、製造番号、出力が確認できる写真
補助対象機器の設置状況を示す写真(※
1)
・機器の本体の写真及び・型式・製造番号
9
が確認できる写真
・HEMS については、HEMS が稼働している
○
○
○
○
ことが分かるモニターの写真も必要
・高性能建材については、施工中の写真も
必要
10 自動車検査証の写し
11
12
○
補助金を活用して設置している旨の表示
○
(看板、プレート等)の写真
太陽電池モジュール配置図
・屋根面の方角も記入してください
○
○
○
○
○
○
太陽光発電からの電力受給契約のご案内
13 等の電力受給契約の内容が分かる書面の
写し
太陽電池モジュールの製造業者が発行する
14
出力対比表又は出力対比表及び製造番号票
(型式名、製品番号及び出力値の記載があ
る製品同梱のもの)
15 補助対象機器の保証書の写し
○
6
○
○
○
○
太
陽
光
共
用
部
分
)
(
必要書類
太
陽
光
発
電
シ
ス
テ
ム
太
陽
熱
利
用
シ
ス
テ
ム
エ
ネ
家
H
V
高
電
庭
E
2
性
気
フ
ァ
用
M
H
能
自
ー
ム
蓄
S
建
動
電
材
車
池
等
出荷証明書(SII製品型番の記載があるも
のであって、製造メーカーが発行したも
の)又は施工証明書の写し(※1)
16 ・窓、ガラス、断熱材のマット系・ボード
○
系製品の場合、出荷証明書が必要
・断熱材の吹込み・吹付け製品の場合、施
工証明書が必要
17 設置状況を示す配置図(※1)
18
○
補助対象機器が導入された住宅の登記事
○
項証明書(発行後3月以内のもの)
19 システム配置図
20
○
○
○
単線結線図
○
※1 高性能建材については、経費内訳書(岡山市様式)に記載した番号と整合性がとれる
ように番号を付けてください。
7
必要に応じて提出
していただく書類
太
陽
光
発
電
シ
ス
テ
ム
太
陽
熱
利
用
シ
ス
テ
ム
エ
ネ
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
太
陽
光
(
共
用
部
分
)
家
H
V
高
電
庭
E
2
性
気
フ
ァ
用
M
H
能
自
ー
ム
蓄
S
建
動
電
材
車
池
等
電力受給場所(連系点)の住宅全体のカラ
ー写真
21 ・倉庫等住宅以外の建物に太陽電池モジュ
○
ールを設置している場合(連系点とモジュ
ール設置場所が違う場合)
22 システム配置図(同上)
○
23 単線結線図(同上)
○
公図の写し(「太陽光発電からの電力受給
24 契約のご案内」の受給場所と申請場所が異
○
○
なる場合)
補助対象機器が導入された住宅の登記事
25
項証明書(発行後3月以内のもの)単身赴
任等で補助対象機器が設置された住宅に
当該住宅の所有者が居住していない場合
26 住民票(同上)
27
28
リース契約書の写し(リースに係る申請の
場合)
リース料金の算定根拠明細書(リースに係
る申請の場合)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
管理組合規約、補助対象機器の導入に係る
議決書及び管理者を選任したことが確認
できる書面の写し(分譲共同住宅の共用部
29 部分へ太陽光発電システムを導入する場
○
合)
8
必要に応じて提出
していただく書類
太
陽
光
発
電
シ
ス
テ
ム
太
陽
光
(
共
用
部
分
)
太
陽
熱
利
用
シ
ス
テ
ム
エ
ネ
家
H
V
高
電
庭
E
2
性
気
フ
ァ
用
M
H
能
自
ー
ム
蓄
S
建
動
電
材
車
池
等
改修工事が認められていることが分かる
30
管理組合規約又は許可証の書類の写し
○
(分譲共同住宅の共用部分へ高性能建材
を導入する場合)
承諾書(申請者又は同居する家族等以外
31
が所有する建物に補助対象機器を導入す
○
○
○
○
○
○
○
○
る場合)
保管場所標章番号通知書又は任意自動車
32
保険契約書等の写し(所有権留保付クレ
○
ジット購入の場合)
※その他、状況により書類の追加をお願いすることがあります。
申請に当たっての注意事項
1 別荘は対象になりません。
2 太陽光発電システムの導入の場合、敷地内の倉庫や車庫など、人が居住していない建物に
太陽電池モジュールを設置した場合などで発生した電力を居住する住宅で使用していない
時は、対象にはなりません。
3 同じ種別の補助対象機器に係る申請は一住宅(同一敷地内の別棟の建築物を含む)につき
一回限りです。ただし、二世帯住宅などで補助事業者と別生計にあると認められる場合を除
きます。
リースの取り扱いについて
前記の補助事業者の項に掲げる要件を満たす個人に補助対象機器を貸与するリース事業者で、
次の要件をいずれも満たしていること。(高性能建材は対象外)
1. 法定耐用年数以上のリース契約を締結していること。
9
2. 補助対象機器の月々のリース料に補助金相当額を還元していること。
3. 市税に係る徴収金を完納していること。
※太陽熱利用システム及び太陽光発電システムは 10 年以上のリース契約とします。
注 1) 申請においては、補助対象機器の導入に当たりメーカー・販売店等と締結した契約書、
借受人と締結したリース契約書の両方のコピーが必要になります。また、リース事業者
と借受人双方の滞納無証明書が必要になります。
太陽光発電システムの共用部分への設置について
補助対象機器の項に掲げる要件を満たす太陽光発電システムで次の要件をいずれも満たし
ていること。
・当該太陽光発電システムが岡山市住宅用スマートエネルギー導入補助事業を活用して設置
していることが、入居者が容易に視認できる場所に A4 サイズ以上の大きさで表示されている
こと。また、表示が簡単に外れないように設置すること。
・当該賃貸共同住宅の所有者又は区分所有法に規定する管理者であること。
・太陽光発電システムから発生した電力を共用部分にのみ使用していること。
・市税に係る徴収金を完納していること(区分所有法で規定する管理者を除く。)
注1)申請者以外(管理会社など)による契約は認められません。
注2)補助金交付申請の回数は一共同住宅につき一回限りです。ただし別棟(別連系)にシ
ステムを設置した場合を除きます
補助金手続きの流れ
(申 請 者)
⇒⇒⇒
補助金交付申請(兼実績報告)
⇒⇒⇒
(申 請 者)
補助金交付請求
⇒⇒⇒
(
市
)
⇒⇒⇒
内容審査 → 補助金交付及び確定通知
(
市
)
補助金交付(支払)
*
内容に不備等がない場合、3週間程度で補助金交付決定及び確定通知書を送付します。
*
請求書は、申請書と同じものを押印してください。
*
補助金を口座振り込みする際の通知は省略させていただきます。
10
その他
※ この案内は、補助事業の概要について記載したものです。詳細については、「岡山市住宅
用スマートエネルギー導入促進補助金交付要綱」及び「岡山市補助金等交付規則」をご確認
ください。
※ 法定耐用年数期間内に、補助対象機器を処分する場合(リース契約の解約を含む。)は、
市の承認が必要になります。
お問い合わせ先
〒700-8554
岡山市北区大供一丁目 2 番 3 号 岡山市環境保全課 地球温暖化対策室
TEL.086-803-1282
FAX.086-803-1887
E-mail [email protected]
URL: http://www.city.okayama.jp/kankyou/kankyouhozen/kankyoujigyou_s00266.html
11
(平成 28 年度事業所用)
平成28年度
岡山市事業所用スマートエネルギー導入促進補助事業のご案内
岡山市では、低炭素型の都市の実現に向け、事業所においてエネルギーを創って、ためて、
賢く使うことにより、エネルギー利用の最適化・効率化を推進するため、市内の事務所、営
業所、商店、工場等にスマートエネルギー化に資する機器を導入する法人又は個人事業者に
対し、経費の一部を助成します。
申請受付
(1) 受付期間
≪「太陽光発電システム、高効率給湯器、LED照明器具、高効率空調機器、エネルギー管
理システム」の場合≫
平成28年5月9日(月曜日)~平成29年3月10日(金曜日)
ただし、補助事業が完了した日から起算して20日以内又は平成29年3月27日(月
曜日)のいずれか早い日までに実績報告書の提出ができること。
≪電気自動車の場合≫
平成28年5月9日(月曜日)~平成29年3月17日(金曜日)
(2) 受付場所
岡山市北区大供一丁目2番3号
岡山市役所分庁舎6階 岡山市環境保全課地球温暖化対策室
※ 先着順で受付け、申請額が予算額に到達した時点で受付を終了します。
※ 着手後の申請は受付しません。ただし、電気自動車(燃料電池自動車含む。)又はプラ
グインハイブリッド自動車(以下「電気自動車等」という。)は購入後の申請になりま
す。
※ 書類に不備がある場合は受付しません。
※ 申請書は窓口にご持参ください。郵送による申請は受付しません。
(電気自動車等は郵
送申請可。
)
補助事業者
市内に所在する民間の事務所、営業所、商店、工場、その他事業用の建築物(以下「事業
所」という。
)に、補助対象機器(P2~4)を導入する法人又は個人事業者(以下「法人等」
1
(平成 28 年度事業所用)
という。)であって、岡山市環境パートナーシップ事業グリーンカンパニー活動(※)の登録
事業者であること。
なお、独立行政法人、地方独立行政法人並びに国及び地方公共団体の出資又は費用負担の
比率が50%を超える法人は除きます。
次に該当する法人等は、対象になりません。
(1) 市税を完納していない法人等
(2) 同一の事業所において、同じ種別の補助対象機器に係る補助金を岡山市から受けたこと
がある法人等(
「電気自動車等」を除く)
(3) 岡山市補助金等交付規則第20条第1項各号に定める事由により補助金の交付決定の取
消しを受け、当該取消しの日の属する年度の翌年度から起算して2年を経過していない
法人等
※ 岡山市環境パートナーシップ事業グリーンカンパニー活動は、補助金交付申請と同時
に参加申込することができます。ただし、この場合、手続代行者による代行申込はで
きません。補助金申請者が直接窓口で参加申し込みをしてください。補助対象機器を
導入する事業所ごとでの参加申込が必要です。
 リースに係る補助対象機器も補助対象になります。
前記の要件を満たす法人等に補助対象機器を貸与するリース事業者で、次の要件をいずれ
も満たしていること。
1. 法定耐用年数以上のリース契約(※)を締結していること。
2. 補助対象機器の月々のリース料に補助金相当額を還元していること。
3. 市税に係る徴収金の滞納がないこと。
※太陽光発電システムは 10 年以上のリース契約
4. 補助対象機器を導入する事業所がグリーンカンパニー活動に登録していること。
注 1)リース事業者が申請する場合は、補助対象機器の導入に当たりメーカー・販売店等と
締結した契約書、借受人と締結したリース契約書の両方のコピーが必要になります。
補助対象機器
別表1に掲げる機器で、次の要件をいずれも満たすことが必要です。
(1) 二酸化炭素の排出量が既存機器と比較して20%以上削減が見込まれる機器(
「太陽光発
電システム」、「電気自動車等」、
「エネルギー管理システム」を除く。)であること。
2
(平成 28 年度事業所用)
(2) 同種の既設設備の更新であること。(「高効率給湯器」、「LED照明器具」及び「高効率
空調機器」に限る。
)
(3) 機器本体及び附属機器の購入費並びに設置工事費の合計額(消費税を除く。)が補助対象
機器1種別につき100万円以上であること。ただし、撤去・処分費及び機器の設置に直
接関係のない工事費並びに申請代行手数料等は対象としない。
(4) 未使用であること。
(5) 既築の建築物への導入であること。
(別表1)
太陽光発電システム(自家消費型)
太陽光発電システムにより発電した電力を事業所で消費するものであって,次に掲げ
る要件をいずれも満たすこと。
ア
太陽電池モジュールが一般財団法人電気安全環境研究所(JET)の認証を受け
ているもの又はそれと同等以上の性能及び品質が確認されているものであること。
イ
太陽電池モジュールの公称最大出力合計値及びパワーコンディショナーの定格
出力合計値のいずれもが10kW以上(小数点以下二桁未満切捨て)であること。
ウ
固定価格買取制度(以下「FIT」という。)による設備認定を受けていないこ
と(余剰電力を電力会社との相対契約により売電することは可)。
高効率給湯器
ガスコージェネレーションシステムであって、次に掲げる要件をいずれも満たすこと。
ア
定格発電出力が5kW以上であること。
イ
ガスエンジンユニットのJISに基づく発電及び排熱利用総合効率が低位発熱量
基準で80%以上であること。
ウ
貯湯ユニットの容量が120リットル以上であること。
LED照明器具
国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(平成12年法律第100号。以
下「グリーン購入法」という。
)の基本方針の判断の基準を満たす器具であること。
既存照明器具の管、球のみを交換するものは対象としない。
高効率空調機器
グリーン購入法の基本方針の判断の基準を満たす器具であって、業務用のものである
こと。
電気自動車等
一般社団法人次世代自動車振興センターが補助対象に指定している電気自動車(燃料
電池自動車を含む。
)又はプラグインハイブリッド自動車(普通自動車、小型自動車又
3
(平成 28 年度事業所用)
は軽自動車に限る。
)の導入であって、次に掲げる要件をいずれも満たすこと。
ア 使用の本拠の位置が市内であること。
イ 自動車を販売する業を営む者が導入する電気自動車等にあっては、販売活動の促
進に使用する車両(展示車・試乗車)でないこと。
ウ 補助金の交付申請日の属する年度の前年度の3月18日以後に初度登録された車
両であること。
エ
電気自動車等の導入者と使用者が同一であること(導入者がリース事業者の場合
を除く。)。
http://www.cev-pc.or.jp/
エネルギー管理システム(デマンド管理装置、BEMS)
電気の使用量を計測し、監視予測等をするものであって、目標電力を超える場合に警
報又は自動で電力使用の抑制ができるものであること。
補助対象経費
補助の対象となる経費は、補助対象機器本体及び附属機器の購入費並びに設置工事費(諸
経費含む)の合計額から値引き及び国等の類似の補助金の額を控除して得た額となります。
ただし、消費税は除きます。
既存機器の撤去・処分費及び機器の設置に直接関係のない工事費並びに申請代行手数料等
の費用は対象になりません。
なお、補助対象と補助対象外がある場合は、補助対象機器の導入経費と補助対象外の経費
が分かる見積書等の内訳が必要になります。
補助金額
補助金額は、別表2の補助対象機器の欄に掲げる機器に応じ、補助金額の欄に定める額を
上限とします。
(1,000円未満切り捨て)
(別表2)
補助金額
補助対象機器
補助率
上限額
太陽光発電システム(自家消費型)
1/5
100万円
高効率給湯器
1/3
150万円
4
(平成 28 年度事業所用)
1/5
LED照明器具
50万円
1/3※
1/5
高効率空調機器
50万円
1/3※
電気自動車等
1/3
10万円
エネルギー管理システム
1/3
100万円
複数の種別の補助対象機器を設置する場合は、別表2の「補助対象機器」ごとに算出して
ください。また、同じ「補助対象機器」を複数設置する場合の補助金額は、各機器の補助対
象経費を合算した上で補助率を乗じて算出してください。
※「LED照明器具」、「高効率空調機器」については、補助事業者が岡山市環境パートナ
ーシップグリーンカンパニー活動登録事業者(ISO14001部門、エコアクション21
部門、環境活動評価プログラム部門3回以上認定、またはステップアップ部門5回以上認定
に限る)の場合、補助率は3分の1となります。
補助金交付申請
申請にあたり次の書類を提出してください。
<「太陽光発電システム、高効率給湯器、LED照明器具、高効率空調機、エネルギー管理
システム」の場合>
○必要な書類
△場合によって必要な書類
提出書類
1 交付申請書(様式第1−1号)
○
2 事業計画書(様式第2-1~5号)
○
3
補助対象機器の導入に係る見積書、注文書又は契約書等経費の内訳が確認できる
書類の写し ※1
○
4 補助対象機器を導入する事業所の位置図
○
5 補助対象機器を設置する場所の配置図 ※2
○
6 補助対象機器を導入する事業所の全体写真
○
7 補助対象機器を設置する場所の写真
○
※3
8 補助対象機器の仕様が確認できる資料(カタログ、仕様書等)
5
○
(平成 28 年度事業所用)
9
既設機器の仕様が確認できる資料(カタログ、仕様書、写真等。高効率給湯器、
LED照明器具及び高効率空調機器に限る。)
△
滞納無証明書(市税に係る徴収金の滞納がないことを岡山市長が証明した書類
10 で、発行後3月以内のもの。申請者がリース事業者の場合にあっては、リース事
○
業者、借受人双方のもの)
11 リース料金算定根拠明細書(様式第3号。申請者がリース事業者の場合に限る。) △
12 履歴事項全部証明書(申請者が法人の場合。発行後3月以内のもの)
13
14
直近の確定申告書Bの写し(申請者が個人事業者の場合。ただし、新規事業者の
場合にあっては、税務署受付印のある個人事業開設証明書の写し)
補助対象機器を導入する建物の登記事項証明書(発行後3月以内のもの。新築等
で未登記の場合にあっては、建築確認済証の写し。)
15 誓約書(太陽光発電システムに限る。)
16
17
△
△
○
△
承諾書(申請者又は借受人以外が所有する建築物に補助対象機器を導入する場合
に限る。
)
二酸化炭素の排出削減効果の算定及び算出根拠(「太陽光発電システム」を除く
補助対象機器)
△
△
※1 経費の内訳が確認できる書類には、既設機器の撤去・処分費に関する記載が必要です。
※2 配置図は「現況配置図」と「計画配置図」の2枚とし、現況配置図には取り替え予定の
既存機器に、計画配置図には補助対象機器設置予定箇所にすべて番号を付けてください。
現況配置図には写真撮影方向を図示してください。
※3 配置図と比較できるように、写真の対象機器にもすべて番号を付けてください。
<「電気自動車等」の場合>
○必要な書類 △場合によって必要な書類
提出書類
1 交付申請書(兼実績報告書)
(様式第1−2号)
○
2 経費内訳書(様式第4号)
○
3
補助対象機器の導入に係る見積書、注文書又は契約書等経費の内訳が確認できる
書類の写し
○
4 自動車検査証の写し
○
5 賃貸借契約書の写し(リースに係る導入に限る。
)
△
6 リース料金算定根拠明細書(様式第3号)
△
7 領収書等の写し
○
6
(平成 28 年度事業所用)
滞納無証明書(市税に係る徴収金の滞納がないことを岡山市長が証明した書類
8 で、発行後3月以内のもの。申請者がリース事業者の場合にあっては、リース事
○
業者、借受人双方のもの)
9 履歴事項全部証明書(申請者が法人の場合。発行後3月以内のもの)
10
11
直近の確定申告書Bの写し(申請者が個人事業者の場合。ただし、新規事業者の
場合にあっては、税務署受付印のある個人事業開設証明書の写し)
保管場所標章番号通知書又は任意自動車保険契約書等のコピー(所有権留保付き
クレジット購入の場合に限る。
)
△
△
△
(申請の注意事項)
1. 一機器の設置から申請することができます。また、一申請で複数の機器の申請ができます。
2. 同じ種別の補助対象機器に係る申請は、同一の事業所につき1回限りです。(電気自動車
等を除く。
)
3. 申請者印は、法人が申請する場合は登記済み代表者印を押印してください。個人事業者は
認印でも構いません(ただし、スタンプ印不可)
。実績報告書も同様とします。
4. 補助金交付決定日より前に工事に着手した場合は、補助の対象となりません。(電気自動
車等を除く。
)
5. 申請から補助金交付決定までに2週間程度要します。着手予定日は申請日から起算して
15日目(土曜日、日曜日及び祝日を除く。
)以降としてください。
6. 必要に応じて書類の追加をお願いすることがあります。
工事着手届及び工事完了届
工事に着手した時は「工事着手届」
、補助事業が完工した時は「工事完了届」を速やかに提
出(郵送可)してください。ただし、電気自動車等の場合を除きます。
着手日と完工日が同日であっても、
「工事着手届」と「工事完了届」はそれぞれ提出してく
ださい。
なお、届出受付後、現地確認をする場合があります。
計画変更
補助事業の計画を変更しようとするとき、または補助事業を中止しようとするときは、補
助事業等計画変更・中止(廃止)申請書を提出してください。
設置位置を変更する等の軽微な変更であっても、着手前に岡山市へ相談してください。
7
(平成 28 年度事業所用)
実績報告
補助事業が完了(※1)した日から起算して20日以内又は平成29年3月27日(月曜
日)のいずれか早い日までに、次の書類を提出してください。
<「太陽光発電システム、高効率給湯器、LED照明器具、高効率空調機、エネルギー管理
システム」の場合>
○必要な書類 △場合によって必要な書類
提出書類
1 実績報告書(様式第7号)
○
2 事業報告書(様式第8-1~5号)
○
3 当該補助事業に係る経費の領収書の写し
△
4 補助対象機器が導入された事業所全体の写真
○
5
補助対象機器の設置状況を示す写真(機器の全体写真とメーカー、型式及び製造
番号等がわかるもの) ※2
6 補助対象機器の保証書の写し
○
○
太陽光発電モジュールの製造業者が発行する出力対比表又は出力対比表及び製造
7 番号票(型式名、製品番号及び出力値の記載がある製品同梱のもの)の写し
△
(太陽光発電システムに限る。
)
8
9
補助対象機器の導入に係る契約書又は注文書と注文請書の写し(補助金交付申請
時に当該契約書等を提出していない場合に限る。
)
補助対象機器の賃貸借契約書の写し(リースに係る場合であって、補助金交付申
請時に当該契約書を提出していない場合に限る。
)
△
△
※1 補助事業の完了とは、工事の完了、検収、費用の支払い等、補助対象機器導入に係るす
べてが終了した状態をいいます。
※2 写真の補助対象機器に番号を付けて、交付申請の際に提出した配置図と比較できるよう
にして下さい。また、撮影方向は現況配置図と揃えてください。
二酸化炭素の排出削減効果の算定について
二酸化炭素の排出削減効果は、年間排出量を算出の上、環境省・経済産業省「温室効果ガ
ス排出量算定・報告・公表制度」を基に算定してください。様式は任意ですが、別紙参考様
式「二酸化炭素の排出削減効果算定方法及び算出根拠」をご利用いただけます。
なお、「太陽光発電システム」
、
「電気自動車等」を除く補助対象機器が対象となります。
8
(平成 28 年度事業所用)
「高効率給湯器」、「エネルギー管理システム」は、算出根拠がわかる書類と併せてご説明
をしていただく場合があります。
補助金手続きの流れ
☑太陽光発電システム
☑高効率給湯器
☑LED 照明器具
☑高効率空調機
☑エネルギー管理システム
☑電気自動車等
申請書
審
査
補助金交付決定通知書
工事着手届
(
申
請
者
)
(
岡
山
市
)
工事完了届
(
申
請
者
)
申請兼実績報告書
実績報告書
審
査
補助金確定通知書
補助金交付請求書
補助金交付決定及び確定通知書
補助金交付請求書
補助金交付(支払)
補助金交付(支払)
その他

この案内は、補助事業の概要について記載したものです。詳細については、
「岡山市事業
所用スマートエネルギー導入促進補助金交付要綱」及び「岡山市補助金等交付規則」を
ご確認ください。

法定耐用年数期間内に、補助対象機器を処分する場合(リース契約の解約を含む。)は、
市の承認が必要になります。

その他の類似の補助金や税制優遇との併用の可否については、各窓口にご確認ください。
お問い合わせ先
〒700-8554
岡山市北区大供一丁目 2 番 3 号
岡山市環境保全課 地球温暖化対策室
TEL.086-803-1282
FAX.086-803-1887
E-mail [email protected]
URL: http://www.city.okayama.jp/kankyou/kankyouhozen/kankyoujigyou_s00266.html
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