提出書類の閲覧等制度について 1 提出書類の閲覧等制度の改正点 改正法 現行法 提出書類の閲覧・複写 閲覧及び複写 閲覧のみ 請求先 審理員 審査庁 ※審理員を指名しない場合は 審査庁 ※審査会への諮問後は審査会 対象となる提出書類 参加人、書類・物件の所持人、 処分庁から提出された書 処分庁から提出された書類そ 類その他の物件 の他の物件 複写手数料 徴収する 複写制度なし 単色 10 円/1枚 カラー30 円/1枚 2 提出書類の閲覧等の手続の流れ(審理員への閲覧等請求の場合) 3 改正法に基づく提出書類等の閲覧及び交付制度の概要 (1) 審理員への閲覧等請求(改正法第 38 条第1項) 請求人 審査請求人又は参加人 請求先 審理員(行政経営企画課) ※審理員を指名しない場合は審査庁 請求可能時期 審理員による審理手続が終了するまでの間 請求可能書類 ・聴聞調書、聴聞報告書(改正法第 29 条第4項第1号) ・処分の相手方から提出された行政手続法に基づく弁明書(改正法 第 29 条第4項第2号) ・審査請求人又は参加人が提出した証拠書類又は証拠物(改正法第 32 条第1項) ・処分庁等が提出した処分の理由となる事実を証する書類その他の 物件(改正法第 32 条第2項) ・審理員の求めにより書類その他の物件の所持人から提出された書 類その他の物件(改正法第 33 条) (2) 審査会への閲覧等請求(改正法第 81 条第3項において準用する第 78 条第1項) 請求人 審査請求人、参加人又は審査庁 請求先 審査会(事務局は行政経営企画課) 請求可能時期 審査庁が審査会へ諮問をしてから答申が行われるまでの間 請求可能書類 審査会に提出された主張書面(審査請求人、参加人又は審査会に諮 問をした審査庁それぞれの主張を記載した書面) (3) 納付手数料 複写書面の書類 区 分 金額(用紙1枚 につき) 電磁的記録に記 1 用紙に出力したもの(単色刷り) 10 円 録された事項を記載 2 用紙に出力したもの(多色刷り) 30 円 1 複写機により複写したもの(単色刷り) 10 円 2 複写機により複写したもの(多色刷り) 30 円 1 した書面 2 面 その他の複写書 ※審理員又は審査会が経済的困難その他特別の理由があると認めるときは、手数料を 減免することができる。
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