平成28年度重点事業 施策体系 事 業 名 ページ 基本施策 主要施策 Ⅰ 3 大牟田英語教育ステップアップ推進事業 5 Ⅱ 1 大牟田学力ブラッシュアップ推進事業 6 Ⅲ 1 学校再編整備推進事業 7 Ⅳ 1 「思いやり・親切」応援隊子どもプロジェクト事業 8 Ⅴ 1 人権・同和問題啓発事業 9 * 重点事業に係る予算額について「予算額」欄に記載していますが、その予算額が予算説明 書に表示されている事業予算額の一部である場合には、その表示額を( )書きで記載 しています。 4 平成28年度重点事業 大牟田英語教育ステップアップ推進事業 1 事業名 基本施策:Ⅰ 特色ある学校教育の展開 主要施策:3 英語教育の充実 2 担当課 学校教育課指導室 3 目 的 本市の英語教育の成果と生徒の英語力に係る国の目標を踏まえ、小・中学校の学年に応じた新たな 事業に取り組み、児童生徒の英語を使う実践力の向上を図ります。 4 事業内容 1 小学校2校をモデル校として、外国の学校との交流を実施し、世界遺産などの「大牟田の宝」や 学校の紹介等を英語で行います。 2 夏季休業期間中に全小学校で、英語を「聞く」 「話す」 「読む」 「書く」の学習を行う「イングリ ッシュ・サマースクール」を開催します。 3 中学校1校をモデル校として、英検の学習と模擬受検等を内容とする「イングリッシュ・チャレ ンジ」を開催します。 4 小学校において、英検5級の受検を希望する児童に対し受検料の一部を補助します。また、中学 校において、英検3級の受検を希望する生徒に対し受検料の一部を補助します。 5 中学生を対象に、2コースの「イングリッシュセミナー」を開催します。 (1)本市の世界遺産等の外国人見学者に対し英語で説明できる「子どもイングリッシュボランティ アガイド」育成コース (2)世界遺産などの「大牟田の宝」の「イングリッシュガイドブック」作成コース 6 各学校の英語教育の発表の場「オオムタ・E1グランプリ」を開催し、小学生コンテスト(スキ ット)と中学生コンテスト(スピーチ、暗唱)を行い、優れた発表者を表彰します。 指標名 5 達成目標 6 予算額 英語の授業の理解度 目標値 指標・目標値設定の根拠 82% 27年度に実施した小学5年生・中学2年生へのア ンケートで、外国語活動・英語科の授業はよく分か ると答えた割合が81.7%だったため、28年度 はこれを上回る82%を目標値とします。 英語検定受検奨励費:950 千円、英語教育ステップアップ事業推進費:1,050 千円 7 取組実績 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 8 評価・課題 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 5 平成28年度重点事業 大牟田学力ブラッシュアップ推進事業 1 事業名 基本施策:Ⅱ 知育・徳育・体育のバランスが取れた児童生徒をはぐくむ 主要施策:1 確かな学力をはぐくむ 2 担当課 学校教育課指導室 3 目 的 本市のこれまでの学力向上の取組の成果と児童生徒の学力の実態を踏まえ、取組の更なる強化と新 たな事業に取り組み、児童生徒の学力の向上を目指します。 4 事業内容 1 各小・中学校において、夏季休業期間中に5日間程度、国語・算数(数学)等の基礎・基本の学 習を中心に、児童生徒の実態に応じた「強化学習」を実施します。 2 小学校高学年児童及び中学校生徒を対象に、国語・算数(数学)等の教科の難問にチャレンジす る「いきいきサマースクール」を開催します。 3 小・中学校の学年別に、個人やグループによる理科や社会科等の学習に関する自由研究のコンテ スト「学びのグランプリ」を開催し、教科別・学年別に優れた発表者を表彰します。 4 児童生徒用の「家庭学習ガイドブック」と保護者用の「家庭学習リーフレット」を作成し、全児 童生徒及び全保護者へ配布するほか、毎月11日(”いい日”)を「家庭学習の日」と定め、家庭 学習に関する標語等を募集するなどの啓発を行い、家庭学習習慣の定着に取り組みます。 5 各学校等における学力向上を目指した日々の実践についての報告会を開催し、意見交換会等を行 います。 6 上記の各取組の様子や成果等を教育委員会のホームページや『広報おおむた』等に掲載するなど により、保護者や市民等に向けて、学力向上の取組の情報を発信します。 指標名 5 達成目標 6 予算額 標準学力検査結果 目標値 指標・目標値設定の根拠 50以上 小学5年生と中学2年生を対象に実施する標準学力検 査の結果を毎年度50(全国平均値)以上とすること を目標とします。 学力ブラッシュアップ推進事業費:2,000 千円 7 取組実績 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 8 評価・課題 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 6 平成28年度重点事業 学校再編整備推進事業 1 事業名 基本施策:Ⅲ 学校教育環境の充実 主要施策:1 学校再編整備の推進 2 担当課 総務課学校再編推進室、学校教育課、学務課 3 目 的 市立学校においては、児童生徒数の減少により複式学級編制への対応や学習活動への特別な工夫を 要する小規模校が増加するなど、解決すべき課題が生じています。 長期的展望に立ち、責任ある教育行政の確保の観点から学校の小規模化に対応した学校再編整備を 行うことにより、各学校におけるクラス替えの実施、中学校の教科指導体制の充実、部活動の活性化 など、児童生徒の教育環境の向上を目指します。 4 事業内容 1 市立学校再編整備第二次実施計画の推進 (1)上官・大牟田小学校の再編 ・上官小学校、大牟田小学校の再編後の新校(大牟田中央小学校)を開校します。 ・再編校の児童、保護者、教職員に対しアンケートを実施し、各再編後の教育環境の向上の成果を把 握します。 ・校舎、体育館等の施設整備を行います。 (2)上内小学校における小規模特認校制度の運営 ・小規模特認校制度を運営し、複式学級編制の解消など、課題への対応を行うとともに、本制度の効 果や諸課題等の検証を行います。 2 市立学校適正規模・適正配置計画第1期実施計画の推進 (1)米生・勝立中学校の再編 ・平成29年4月の新校開校に向けた取組を進めます。 ・新校の校歌・校章等を決定します。 ・平成29年4月の新校開校のため、米生中学校、勝立中学校の2校を閉校します。 ・校舎、体育館等の施設整備を行います。 (2)駛馬南・駛馬北小学校の再編 ・平成30年4月の新校開校に向けた取組を進めます。 ・駛馬南・駛馬北小学校再編協議会を設置し、新校の校名案、通学路の安全対策等、開校に必要な事 項を協議します。 指標名 5 達成目標 学校再編による教育環境向上 の満足度(大牟田中央小学校) 6 予算額 目標値 指標・目標値設定の根拠 80%以上 平成27年4月に開校した宅峰中学校における児 童・保護者のアンケート結果での「教育環境が向上 した」との回答割合の79.4%を上回ることを目 標としました。 学校再編整備事業費:5,800 千円、学校建設事業費(再編分) :822,000 千円、 学校教育運営費:54 千円(1,373 千円) 7 取組実績 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 8 評価・課題 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 7 平成28年度重点事業 「思いやり・親切」応援隊子どもプロジェクト事業 1 事業名 基本施策:Ⅳ 安心して学べ、地域とともにある学校づくり 主要施策:1 安心して学べる学校づくり 2 担当課 学校教育課指導室 3 目 的 児童生徒が日常的にいじめや不登校の問題を考えたり、仲間づくりを推進することで、 「いじめを 許さない・いじめのない学校づくり」や「みんなが笑顔で登校する学校づくり」に関する考えを深め、 「思いやり・親切」のある楽しい学校生活、豊かな人間関係づくりを推進します。 4 事業内容 1 各学校の児童会・生徒会の代表者が一堂に会する「児童会・生徒会リーダーミーティング」を8 月と12月に開催し、各学校における「思いやり・親切」に係る取組の交流や、全ての学校で共通 に実施することの採択等を行い、各学校における取組の充実を図ります。 2 各学校において、5月と10月に「思いやり・親切」に関するキャンペーンを実施します。5月 は、児童会・生徒会における楽しい学校づくりの取組を話し合い、決定するとともに、友だちを大 切にするポスターや標語等の募集を行います。10月は、楽しい学校づくりの取組の振り返りを行 うとともに、友だちへの関わり方の良かった学校代表の児童生徒「友だち応援隊」を選びます。ま た、ポスターと標語の優れた作品を表彰し、学校や公民館等に掲示します。 3 各学校における友だちへの関わり方の良かった児童生徒「友だち応援隊」 (個人やグループ)を 募集し、1月の大牟田地域教育力向上推進大会で、特に関わり方の良かった友だち応援隊を表彰し ます。 4 各学校の児童会・生徒会における楽しい学校づくりの取組を紹介するチラシやポスターを作成・ 配布するなど、児童生徒自らによる広報啓発活動を行います。 指標名 5 達成目標 6 予算額 友だちを大切にする意識 目標値 指標・目標値設定の根拠 平均3.7 ポイント以上 27年度に実施した学校生活アンケート(1~4の4 段階で評価)での「友だち関係」の項目の平均値が約 3.6ポイント(対象学年は小学5年生と中学2年生) だったため、これを上回ることを目標とします。 「思いやり・親切」応援隊子どもプロジェクト事業費:500 千円 7 取組実績 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 8 評価・課題 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 8 平成28年度重点事業 人権・同和問題啓発事業 1 事業名 基本施策:Ⅴ 人権に関する教育・啓発の推進 主要施策:1 人権・同和教育の推進 2 担当課 人権・同和教育課 3 目 的 人権・同和問題に対する理解と認識は、未だ十分とは言えません。学校、家庭、地域、職場など日 常生活のあらゆる場を通して、市民一人ひとりが人権・同和問題を自らの課題として捉え、人権・同 和問題に対する理解と認識を深めながら、 「差別をしない」から「差別をなくす」取組を進めていく ことにより、一人ひとりの人権が尊重される社会の実現を目指します。 4 事業内容 「第2次大牟田市人権教育・啓発基本計画」に基づき、人権のまちづくりを推進するための人材育 成や、市民の人権・同和問題に対する理解と認識を深めるための啓発事業を実施します。 1 福岡県同和問題啓発強調月間(7月)の趣旨を踏まえて、 「人権・同和教育講演会」を開催しま す。また、人権週間(12月4日~10日)の趣旨を踏まえて、 「人権フェスティバル」 (人権・同 和問題の啓発に取り組む市内の団体や行政などで構成する「大牟田市人権・同和問題啓発推進協議 会」による主催)を共催します。 2 人権のまちづくりを推進する人材を育成するため、公務員、教職員、保健・医療・福祉・介護関 係者等人権にかかわりの深い特定の職業に従事する人を対象とした「人権のまちづくり啓発リーダ ー養成講座」を開催します。また、本講座で養成した啓発リーダーのフォローアップ研修を実施し、 活動を支援していきます。 3 ホームページにより各種啓発事業や地域や職場での学習を支援するための啓発資料(啓発ビデオ や図書等)の案内を行うとともに、 「広報おおむた」に啓発記事や啓発事業の案内を掲載するなど、 情報提供の充実を図ります。 指標名 5 達成目標 6 予算額 人権尊重意識の醸成度 目標値 指標・目標値設定の根拠 100% 本施策に係る諸事業の参加者アンケートで、開催テー マに対する理解及び認識が「深まった」 「概ね深まった」 と全ての人に回答していただくことを目指します。 (27年度の人権・同和教育講演会の参加者アンケー トでの回答割合95.9%を踏まえて設定。 ) 啓発事業:433 千円 7 取組実績 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 8 評価・課題 (点検及び評価の実施年度(29年度)に記述) 9
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