公立学校要覧 - 大野台中央小学校

相模原市立大野台中央小学校
〒252-0331
相模原市南区大野台2-26-8
TEL 042-755-0022
FAX 042-752-6089
校長
和田
隆
ホームページ
http://www.sagamihara-ohnodai
chuo-e.ed.jp/
学校
教育目標
自ら学び、考え、判断して行動できる心豊かな子の育成
大きい心の子
力強くがんばる子
真剣に学ぶ子
学校経営の基本理念
○学校経営の基本的理念姿勢を次のように定め、取り組みます。
(1)はじめに子どもありき
子どもがいるから学校があり、教師がいて教育が行われる。中心は子どもである。学校には個性豊かでそ
れぞれの特性をもった子どもがいる。学校はその子ども一人ひとりのより良い成長をめざす教育の場である。
学校は分かり易い授業が展開され、自ら学び、互いに学び合いながら理解を深めていく場所であり、子ども
にとって伸び伸びと過ごせる楽しい場所である。子どもを中心とした学校づくりを全教職員の協力協働のも
と推進していく。
(2)「知」「徳」「体」のバランスのとれた質の高い教育
学習指導要領が目指す義務教育の実現に向けて、確かな学力(知)、心の教育(徳)、健康安全教育(体)のバ
ランスのとれた質の高い教育をめざす。
(3)安心で安全な楽しい学校
子どもにとって学校は安全で安心できる場所でなければならない。学校は子ども一人ひとりがいろいろな
ひと・もの・こととの関わりの中で学び成長していく場所であり、子どもにとって「安心できる居場所」で
ある必要がある。そのために、学校教育目標につながる具体的目標を設定し、全教職員の意思統一のもとに
教育活動が展開されなければならない。そして必要に応じて評価し、新たな手だてを考え、学校教育目標の
具現化をめざしていく必要がある。子ども一人ひとりが意欲的な活動をすすめ、充実感をもち、「学校が楽
しい」と思えるような学校でありたい。
(4)家庭・地域に愛される開かれた学校
子どもの教育は、言うまでもなく学校だけでできるものではなく、家庭・地域社会との連携そして役割分
担が必要である。そこで、学校を一層開かれたものとし、学校の教育目標や教育活動等の情報を積極的に発
信し、保護者懇談会や学校評議員会及び教育懇話会等を活用して家庭・地域の声を受容したり、地域人材・
施設・環境等を学校教育に活用したりしていくことが重要である。そのためには、学校は家庭・地域に愛さ
れる存在でなくてはならない。教師は家庭や地域との関わりを大切にし、信頼される質の高い教師をめざし、
お互いによりよい人間関係を構築しながら、信頼される学校をめざす。
《学校像》
《児童像》
・優しさとあたたかさのある
ふれあいあふれる学校
・学ぶよろこびあふれる学校
大(おおのだい)大きい心の子
・安全で安心な学校
小(しょう) 真剣に学ぶ子
心豊かに、思いやりのある子ども
中(ちゅうおう)力強くがんばる子
ねばり強く、 やりぬく子ども
深く考え、自ら学び判断できる子ども
・礼儀と規律のある学校
《教師像》
・愛情と熱意を、身をもって示す
教師
・厳しさと優しさを併せ持つ魅力
ある教師
・研鑽を積み、協業を図り、職務に
専念する教師
・工夫や創造性に富んだ教師
○教育プランのキャッチフレーズ
「ふれあいと学びあいのあふれる学校~大きく・力強く・真剣に~」
大きい心の子
力強くがんばる子
真剣に学ぶ子
・ 自 分からす すん で元気 よくあ いさ
・生命の尊さを知り、自他の安全に
気をつける子
・心身共に健康で、明るく、のびの
びと行動できる子
・友だちと協力し、進んで働き、責
任をもって成し遂げる子
・自己実現に向けて、たゆまず努力
する子
・力いっぱい自分の力を伸ばすよう
に努力する子
・基礎・基本をしっかり身につける子
・創造性に富み、多面的に思考し、自
分の良さを伸ばす子
・豊かな体験を積み、自ら学ぶ意欲や
関心をもつ子
・学んだことを生活に生かせる子
・話を最後まで聞き、自分の考えを持
つて話す子
・自ら考え、解決の方法を見つけ出す
子
・正しく判断し実行できる子
つできる子
・相手の立場を考えて、思いやりをも
って行動する子
・互いに人権や違いを認め、大切にす
る子
・互いに認め合い励まし合って協力す
る子
・集団生活のルールを守り、節度ある
行動のできる子
・人や物に感謝の気持ちをもてる子
・自然を愛し、大切にする子
1
学校経営の推進指針
(1)一人ひとりの子どもには、個性や能力、理解の仕方、考え方、感じ方等があることを認識し、
子どもの個性を大切にして最大限に伸長するように努める。
(2)一人ひとりの職員が各自の個性を磨き、子ども・保護者の願いに応える創造的教育活動の展開
を全教職員の意思統一のもとに図る。
(3)子どもを学級の子としてのみに留めず、学年の子、学校の子として受け止めて全職員による
協力指導の徹底がなされるように努める。
(4)主体的な活動を通して、自分の考えや行動、ものを見る目、感ずる心を深めさせ、子ども一人
ひとりが自ら学び、自ら考え、自己実現を図るように努める。
(5)やり遂げた喜びや感動をともに持てるような学習と生活の場をつくり、学校が楽しい魅力的な
場となるように努める。
2
教育課程編成の基本方針
(1)学習指導要領の趣旨をふまえた教育課程の編成・改善に努め、教育目標の具現化を図る。
(2)調和のある教育課程を編成し、基礎・基本の定着と、個性を生かす指導により、生きる力の
育成をめざす。
(3)教職員一人ひとりが教育課程編成全体にわたる視野を持ち、常に指導の改善を目指して創意
と協働により、特色と魅力ある学校づくりに努める。
3
教育課程編成の重点
(1)学校教育目標・重点目標を全ての教育活動の根幹に据え、その具現化をめざして諸計画に位
置づける。
(2)子どもが安心して個性を発揮できる社会集団づくりをめざし、一人ひとりを大切にする学年
学級経営の充実に努める。
(3)個に応じた指導や体験活動の充実により、基礎・基本の確実な定着を図る。教えるべきこと
はしっかり教え、学び方を身につけさせる。特に、支援を必要とする子どもへは、子どもの
状況把握に努め、個を大切にした指導を心がける。
(4)こもれびタイムは、各教科の基礎・基本の上に成り立つ学習であり、子どもの生きる力の育成
と特色ある教育活動を展開する場である。
(5)校内研究・研修の充実に努め、日常実践に生かして学校教育目標の具現化を図り、教師の資
質と指導力の向上、新しい教育に向けた意識改革に努める。
(6)学校行事は、特色ある学校づくりと学習指導要領の趣旨を見据え、本校の育てたい児童像の
具現化に向けて一貫性を持たせた上で精選・重点化を図る。特に、家庭や地域とも大きく関
わりがあるという視点に立って行事の企画・運営をしていく。
(7)家庭・地域との共育をめざし、地域と共に歩む、開かれた学校づくりの推進に努める。
(8)保護者や地域から信頼される教職員であることに努める。
具体的な推進事項
具体的な推進事項
1
生き生きと共生する心の教育の推進
○ねらい
・子どもたちが教師や友だちとの信頼関係を築き、楽しく活気ある学校生活が送れるようにする。
・やり遂げた喜びや感動をともに持てるような学習と生活の場をつくり、学校が楽しい魅力的な場
となるようにする。
2
かしこく創造する子どもを育成する確かな学力向上の推進
○ねらい
・子どもたちの学習意欲を高め、基礎基本の定着と個に応じた学習指導をめざす。
・自ら学び、考え、判断し、表現できる問題解決型学習など魅力ある授業づくりの実現をめざす。
3
たくましく伸長する子どもを育成する健康教育の推進
○ねらい
・家庭と連携をして子どもに基本的な生活習慣を身に付けさせ、心身の健全な発達を図る。
・家庭、地域と協力して、すべての子どもたちが安心して過ごせる安全な学校にするための取り組
みを進める。
4
家庭・地域と共に子どもを育成する開かれた学校づくり
○ねらい
・家庭・地域との連携協働のもと、信頼と相互交流をいっそう進めるた
め、「開かれた学校づくり」に努める。
・一人ひとりの健やかな成長のために、ふだんから保護者と交流に努め、
保護者と先生とのコミュニケーションを積極的に深めていくよう心が
ける。