公募型プロポーザル実施要領(PDF:163kb)

鳥取県東部地域公共交通網形成計画策定調査業務公募型プロポーザル実施要領
平成28年 5月 6日
鳥取県東部地域公共交通活性化協議会
会 長
岡﨑 隆司
次のとおり、鳥取県東部地域公共交通網形成計画策定調査業務公募型プロポーザル実施
要領を定める。
1 目的
この要領は、鳥取県東部地域公共交通協議会が委託する「鳥取県東部地域公共交通網形
成計画策定調査業務」の受託者を特定するにあたって実施する公募型プロポーザル及び委
託契約に必要な手続き等を定める。
2 業務概要
(1) 実施主体 鳥取県東部地域公共交通活性化協議会(以下、「協議会」という。)
(2) 委託業務名 鳥取県東部地域公共交通網形成計画策定調査業務
(3) 業務内容 別紙「仕様書」
(4) 履行期間 契約締結日から平成29年3月15日まで
(5) 予算額 10,994,400円(消費税及び地方消費税を含む。)
3 参加資格要件
本件入札に参加する資格を有する者は、次に掲げる要件を全て満たす者とする。
(1)地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者であること。
(2)鳥取県の測量等業務競争入札参加資格を有するとともに、その資格区分が各種調査
委託又はその他の委託等に登録されている者であること。
(3)この調達の公告日から開札日(再度入札を含む。)までの間のいずれの日において
も、鳥取県指名競争入札参加資格者指名停止措置要綱(平成7年7月 17 日付出第 157
号)第3条第1項の規定による指名停止措置を受けていない者であること。
(4)この調達の公告日から開札日(再度入札を含む。)においても、会社更生法(平成
14 年法律第 154 号)の規定による更生手続開始の申立てが行われた者又は民事再生
法(平成 11 年法律第 225 号)の規定による再生手続開始の申立てが行われた者でな
いこと。
(5)この公告に示した業務を業務の期間内に確実に履行できる者であること。
(6)過去3年間(公告日を起算日とする)において、本件業務と同程度(仕様書に掲げ
る内容を)の調査を実施した実績があり、本件業務を実施する能力を有すると認め
られる者であること。
4 失格要件
次のいずれかに該当することとなったときは、対象業務のプロポーザルに参加すること
ができない。
(1) 3に掲げる参加資格要件を満たさなくなったとき。
(2) 提出書類に虚偽の記載をしたことが明らかとなったとき。
(3) その他公平な審査を妨害する行為があったと認められたとき。
5 受託者の特定等に係るスケジュール
項番
手 順
1
募集期間
期 限 等
平成28年5月6日(金)~平成28年5月13日(金)
(午後5時まで)
2
参加表明書の提出
上記に同じ
3
質問書の提出
平成28年5月13日(金)~平成28年5月18日(水)
(回答期限:5月19日)
(午後5時まで)
4
企画提案書等の提出
平成28年5月20日(金)午後5時まで
5
審査の結果通知(予定)
平成28年5月26日(木)
6
契約手続き
平成28年5月下旬
注)変更する場合があります。(変更時は、直接連絡します。)
6 募集方法
鳥取県ホームページに掲載。
7 参加表明書
参加を希望する事業者は、募集期間内に、次により参加表明書(様式第1号)及び会社概
要(様式任意:パンフレット可)、業務経歴書(様式第4号)、業務実施体制調書(様
式第5号)、管理責任者調書(様式第6号)を提出する。
(1)提出部数:1部
(2)提出方法:Eメールで事務局あてに提出する。
○企画提案書の提出を選定するための基準
企画提案書の提出者は、下表の評価項目により評価し、評価の合計点の上位5者を
選定する。ただし、選定の対象となる再開の順位の者が複数存在する場合等には、5
者を越えて選定する。
評価項目
評価の着目点
判断基準
項目別配点
資格要件
当該部門のコンサルタ ① 当該業務に関する部門の登 ①
5
ント登録
録あり
②
0
② ①の登録がない
専門技術力
過去3年間に完了した ① 類似業務実績あり
① 15
類似業務の有無
② 類似業務実績なし
②
0
地域精通度
過去3年間に完了した ① 鳥取県内の実績あり
①
5
類似業務の実績
② 他都道府県での実績あり
②
3
③ ①②の実績がない
③
0
なお、管理技術者あるいは担当
技術者として従事した実績を
評価対象とし、照査技術者とし
て従事した実績は評価しない。
業務実施体
業務実施体制の妥当性 下記項目に該当する場合には
数値化しな
制
選定しない。
い
① 主たる部分が再委託予定と
なっている。
② 業務の分担構成が、不明確
又は不自然な場合。
計
20
8 質問の受付及び回答
本実施要領及び仕様書の内容に不明な点がある場合は、質問書の提出期限内に次により
質問書(様式第2号)を提出する。
(1)提出方法:Eメールで事務局あてに提出する。
(2)回答方法:参加表明書の提出のあった全事業者に対し、Eメールで送信する。
9 企画提案書等
(1) 参加を希望する事業者は、企画提案書等の提出期限内に次に掲げる書類を提出する。
提 出 書 類
留 意 事 項
企画提案書提出届(様式 社長、営業所等の代表者印を押印する。
第3号)
企画提案内容(様式任意) ① 鳥取県東部地域における公共交通の問題点(圏域として
の生活・観光交通の役割)
② 基本的な考え方(コンセプト)
③ 実施方法(ニーズ調査及び把握、データ分析・データ反
映方法)
④ 圏域住民合意形成と利用促進方策
⑤ その他独自の提案事項
業務経歴書(様式第4号) 過去3年以内の国、県、市等の主な実績を記入する。
業務実施体制調書(様式 本業務に関わる者(予定)について、分担する業務内容等を
第5号)
記入する。
管理責任者調書(様式第 本業務の管理責任者(予定) 1名の実績、手持業務、経歴等
6号)
を記入する。
業務工程表(様式任意) 履行期間中における業務のスケジュールについて作成す
る。
見積書(様式第7号)
本業務委託予算額の範囲内とし、合計金額のほか積算内訳
も記入(又は添付)する。
(2)書式
① 用紙サイズはA4判とし、縦左綴じとする。(片面印刷とし、A3判はA4サイ
ズに折り込む)
② 文字は、明朝体で10ポイント以上とする。(但し、図表等はこの限りではない)
(3)提出部数 正本1部、副本3部(副本は複写でも可)
(4)提出方法 持参又は郵送で事務局あてに提出する。
(5)提出先 鳥取県東部地域公共交通活性化協議会事務局
〒680-8570鳥取県鳥取市東町一丁目220番地
TEL(0857)26-7641 FAX(0857)26-8107
E-mail :[email protected]
鳥取県 地域振興部 交通政策課(本庁舎 6階)
担当者:亀谷、河本
(6)その他
① 提出書類は返却しない。
② 提出書類の作成及び提出に要する費用については、提出者の負担とする。
③ 提出書類は、委託業者の選定及び特定を行う作業に必要な範囲において複製を作成
することがある。
④ 提出書類を受理した後は、いかなる理由を問わずその変更は認めない。
10 審査
(1)受託者の特定方法
①受託者の特定は、協議会内審査委員において書類審査を行い、評価基準ごとに評価
点数を合計する方法により提案者の得点を算出するとともに、順位点の方法(各審
査委員の評価採点により付けられた順位をそのまま点数とし、その点数の合計の値
の少ない方から提案者の順位を付ける方法)による採点を行い、最も優れた順位を
得た者を最優秀企画提案者として選定する。
また、最優秀企画提案者以外の者についても、順位付けを行う。ただし、これら
の方法による順位の結果が異なる場合は、順位点の方法による順位を優先し、同点
の提案者が複数となった場合には、審査委員の合議による順位を決定する。
②失格要件に該当する場合及び見積書合計金額が予算額を超えている場合は、審査対
象から除外する。
③特定結果については、評価・特定後にすべての事業者に通知する。また、特定結果
に関する異議等は受け付けない。
※ 通知予定日:平成28年5月26日(木)
④審査会
・企画提案者の提案書等を評価するため、本協議会内に審査会を設置する。
・審査会は、次に掲げる事項を所掌する。
企画提案書及び見積書等の評価
委託事業者の特定
その他、委託事業者特定の実施に関して必要と認める事項
(2)評価基準と評価点数
評価基準
条件との整合性
企画 (与条件との整合性が高い場合
提案
に評価)
的確性
(着眼点、問題点、解決方法な
どの必要なキーワードが網羅
されている場合に評価)
実現性
(提案内容を裏付ける類似実績
が明示されている場合に評価)
独創性
(新手法、既設技術の統合、異
分野技術を活用した高度な解析
方法などを総合的に評価)
基礎資料の収集、分析方法、意
見の集約及び反映方法
業務量の把握(作業スケジュー
ル)
説得力及び取組意欲
執行
体制
バックアップ体制、担当者の能
力及び経験等
業務
実績
類似業務の実績
(公共交通総合連携計画、公共
交通網形成計計画に関する実
績)
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
④
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
見積
額
予算の範囲、妥当性
合計
①
②
③
評価基準
整合が十分ある
整合性がある
整合性が不十分
キーワードが十分網羅
キーワードが網羅
キーワードの記述が不
十分
複数の類似実績がある
類似実績がある
類似実績がない
3項目以上の提案あり
2項目の提案あり
1項目の提案あり
提案なし
大変優れている
優れている
その他
妥当性がある
一部不整合な部分あり
不整合がある
説得力が十分ある
説得力がある
説得力が不十分
大変優れている
優れている
その他
過去3カ年で類似実績
が3件以上ある
過去3カ年で類似実績
が2件ある
過去3カ年で類似実績
が1件ある。
妥当性がある
一部不整合な部分あり
不整合がある
評価点数
①
5
②
3
③
0
①
5
②
3
③
0
①
②
③
①
②
③
④
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
5
3
0
5
3
1
0
20
10
5
10
5
0
20
10
0
10
5
0
10
②
8
③
5
① 10
②
5
③
0
100
11 支払条件
委託料の支払は、全額完了払いとする。
※支払予定日は、国からの補助金交付を受けた後とする。
12 その他
(1)契約は、最優秀企画提案者と仕様及び契約条件等について協議調整のうえ締結する
ただし、見積額に変更が生じた場合は、再度見積書を提出のうえ予算額の範囲内で
締結する。また、契約交渉が不調のときは、評価により順位付けられた上位の者か
ら順に、契約交渉を行う。
(2)本協議会が提供・貸与等する資料に記載された個人情報及び業務に関し知り得た個
人情報については、取扱いを適正に行わなければならない。また、この業務が完了
及び解除された時も同様とする。
(3)業務に関する調査並びに計画検討については、手法や内容について事務局等と十分
協議し、進めること。