境町空家等総合対策事業業務委託公募型プロポーザル実施要領 「境町空家等総合対策事業業務」を委託するにあたり,同業務の委託業者を選定するため,次 のとおり「境町空家等総合対策事業業務委託公募型プロポーザル(以下「本プロポーザル」とい う。)」を実施する。 1 業務概要 (1) 業務委託の名称 境町空家等総合対策事業業務委託 (2) 業務の内容 「境町空家等総合対策事業業務委託に関する仕様書」に記載のとおり。 ただし,契約時における仕様書は,契約候補者として特定された企業等の企画提案内容に 応じて変更することができる。 (3) 委託期間 契約の日から平成 29 年3月 24 日まで (4) 予算の概要(提案上限金額) 10,994,400 円(消費税及び地方消費税を含む。 ) 空家等総合対策事業(実態調査及び対策計画策定業務)に係る費用の金額とする。 2 スケジュール スケジュールは以下のとおりとする。 なお,提示したスケジュールは予定であり,変更する場合がある。その場合は,事前に連絡を 行うこととする。 期限等 項 目 備 考 平成 28 年9月 20 日(火) 募集開始 町ホームページ 平成 28 年9月 28 日(水) 参加表明書提出期限 持参 平成 28 年9月 30 日(金) 書類審査 平成 28 年 10 月3日(月)以降 参加資格審査結果通知 郵送による通知 平成 28 年 10 月5日(水) 企画提案に係る質問提出期限 電子メール 平成 28 年 10 月7日(金) 企画提案に係る質問回答期限 電子メール 平成 28 年 10 月 13 日(木) 辞退届提出期限 持参 平成 28 年 10 月 14 日(金) 企画提案書提出期限 平成 28 年 10 月 21 日(金) 最終審査(ヒアリング及びプレ 会場:境町役場 ゼンテーション) 平成 28 年 10 月下旬を予定 本プロポーザル審査結果通知 郵送による通知 3 参加資格 (1) 審査会に参加できる者は,次に掲げるいずれの要件も満たすものとする。 ① 本事業の趣旨を理解し,滞りなく遂行できる安定的かつ健全な財政能力を有する者。 ② 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない者。 ③ 民事再生法(平成 22 年法律第 225 号)に基づく再生手続き開始の申し立てがなされて いない者及びその開始決定がされてない者。 ④ 破産法(平成 16 年法律第 75 号)に基づく破産手続き開始の申し立てがなされていない 者及びその開始決定がされてない者。 ⑤ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更正手続き開始の申し立てがなされて いない者及びその開始決定がされてない者。 ⑥ 境町建設工事指名希望業者資格審査要項(昭和 54 年境町告示第 29 号)に基づき,境町 の平成 27・28 年度入札参加資格の認定を受けている者であること。 ⑦ 公告日において茨城県内または近隣都県に本社または支店等を有し1年を経過した者。 (2) 共同提案の場合は共同企業体(以下「JV」という。)を結成し,幹事者を決める必要が ある。なお,参加表明書提出後に幹事者及び共同提案者を変更することはできない。 また,複数のJVに所属することはできず,JVに所属しながら単独で提案を行うことは できない。 幹事者については,3(1)の①~⑦に該当することが必要である。幹事者以外の共同提 案者については,3(1)の②~⑦に該当することが必要である。 幹事者,共同提案者のいずれにおいても,当該JVへの出資比率は 20%以上とし,特に幹 事者については,当該JVへの出資比率が構成員中最大であることを要件とする。 4 参加表明 (1) 本プロポーザルに参加しようとする者は,次に掲げる書類を提出すること。 ① 審査会参加表明書(様式第1号) ・共同提案の場合は,様式第1号別紙及び共同企業体の設置に関する協定書(共同企業 体のみ)についても提出すること。 ② 会社概要(様式第2号) ③ 業務実績(様式第3号)※代表的な業務3つまで。 ・参加希望者の過去 10 年以内(平成 18 年度以降)に実施した業務 ・同種業務:空家等対策計画,空家等実態調査 ・類似業務:空家等の適正管理に関する条例,都市計画マスタープラン,都市再生整備 計画,中心市街地活性化基本計画,景観計画,都市交通マスタープラン,防災等関連 計画,公共施設関連計画 ④ 業務実施体制(様式第4号-1,様式第4号-2) (2) 提出部数 上記① 1部 上記②,③,④ 各6部(正本1部,副本5部) (3) 提出期限 平成 28 年9月 28 日(金)17 時まで (4) 提出方法 持参(提出期限内必着) (5) 提出場所 境町役場 5 秘書公室 企画経営課(役場3階) 書類審査(企画提案書の提出者の選定) 本プロポーザル参加表明時に提出した書類を「境町空家等総合対策事業業務委託業者選定審査 会(以下「審査会」という。 ) 」の審査基準に基づき審査するものとし,3者程度を選定する。 選定結果は,参加したすべての事業者に通知するとともに,選定された事業者には企画提案書 等の提出を要請する。なお,選定に関する異議等は受け付けない。 6 企画提案に係る質問の受付及び回答 (1) 受付期限 平成 28 年 10 月5日(水) (2) 提出方法 質問書(様式第5号)を電子メールで下記メールアドレス宛に提出する。 電話及び直接来庁による質問には応じない。 E-Mail (3) 回 [email protected] 答 平成 28 年 10 月7日(金)までに,参加するすべての事業者に 電子メールで送信する。 7 企画提案書等の作成及び提出 (1) 提出書類 ① 企画提案書表紙(様式第6号) ② 企画提案書(様式任意) A4 判片面印刷で 20 枚以内とし,記載内容については以下の項目全てに触れること。 なお,内容については,実現性が低いにもかかわらず提案するようなことがないこと。 業務目的が達成できないことが確認できた場合には,最優秀企画提案者に決定された場合 であっても契約を締結しない場合がある。それに伴い提案者が損害を被った場合であって も,当町は一切責任を負わず,賠償もしないものとする。 A 業務に対する実施方針及び実施体制と具体的作業内容について 実施方針,実施体制,業務に関する流れと内容 B 境町の現状把握,課題抽出,分析 人口減少や東日本大震災等による社会情勢の変化や境町の地域性・実情の把握方法, また,それに対する課題抽出方法,分析方法など C 町民ニーズ(意向)の考え方 町民ニーズ(意向)の把握・分析方法など D 空家等実態調査の考え方 ・調査手法の考え方 ・分析,検討の考え方 ・国の動向等の情報収集 E 空家等対策計画の考え方 ・空家等対策の基本理念,基本方針,施策方針の考え方 ・今後の境町が示すべき空家対策の全体構想の考え方 ・空家等(集合住宅の空住戸)の適正管理及び活用等の考え方 ・空家等対策計画に定める事項(空家等対策の推進に関する特別措置法第6条)の 考え方 ③ 業務工程表(様式任意) ・作業スケジュールを記載。空家等実態調査に係る業務の区分,空家等対策計画の策 定方針(案)の作成に係る業務を明確にすること。 ④ 見積書(様式第7号)及び内訳書(様式任意) ・内訳書では,空家等実態調査に係る業務の区分,空家等対策計画の策定方針(案)の 作成に係る業務,積算内訳等を明確にすること。 ⑤ 境町空家等総合対策事業業務委託に係る最終審査参加者届出書(様式第8号) ・自社の社員2名以内とし,業務実施体制(様式第4号-1)に記載のある技術者 を含むこと。 ・実際に実務を行う者のプレゼンテーションが望ましい。 (2)提出部数 上記① 1部 上記②,③,④,⑤ 各 10 部(正本1部,副本9部) (3) 提出期限 平成 28 年 10 月 14 日(金)17 時まで (4) 提出方法 持参(提出期限内必着) (5) 提出場所 4(5)に同じ。 8 参加辞退 (1) 審査会参加申込書を提出後,企画提案書を提出しない等,本プロポーザルへの参加を辞 退する場合は,平成 28 年 10 月 13 日(木)17 時までに境町空家等総合対策事業業務委託プ ロポーザル辞退届(様式第9号)を提出すること。 (2)提出方法 持参(提出期限内必着) (3)提出場所 4(5)に同じ。 9 最終審査 次により提出書類に係るヒアリング及びプレゼンテーションを実施する。 (1) 最終審査予定日及び場所 平成 28 年 10 月 19 日(水)に境町役場内にて実施予定(詳細は書類審査結果通知書に併 せて通知する)。 (2) 出席者 境町空家等総合対策事業業務委託に係る最終審査参加者届出書(様式第8号)にて届出 の者。 (3) 持ち時間 プレゼンテーション 20 分以内,質疑応答 10 分以内の計 30 分以内とする。 (4) プレゼンテーションの内容 提出した企画提案書に基づき説明を行うものとし,内容の変更や追加は認めない。 ただし,Microsoft PowerPoint 等の使用のため編集することは可とする。なお,プレゼ ンテーションは紙面でも,ビジュアル機材・パソコン等でも構わないが,ビジュアル機材・ パソコン等を使用する場合は説明者側で用意するものとする。 (プロジェクター及びスクリ ーンは当町で用意する。 ) 10 最優秀企画提案者の選定 本業務における最優秀企画提案者の選定については,企画提案書及びヒアリング時の説明・質 疑応答の内容を審査会の審査基準に基づき審査し,書類審査と最終審査の合計点数が最も高い提 案者を最優秀企画提案者とする。 選定結果は,最終審査に参加した全ての事業者に通知するとともに,境町ホームページ上で 公表する。なお,選定に関する異議等は受け付けない。 審査基準については,以下のとおりとする。 ○ 書類審査の審査基準(計 50 点) ・企業の実務実績(20 点) ・予定技術者の資格要件(10 点) ,実務実績(10 点) ,地域精通度(10 点) ○ 最終審査の審査基準(計 100 点) ・実施体制:作業内容,作業の流れの明確さ(5点) ・現状及びニーズの把握,課題抽出:地域性,実情把握の方法,課題抽出方法(5点) ・空家実態調査:策定計画との整合,分析内容,情報提供(20 点) ・空家等対策計画の作成:関係法令との整合,全体構想提案,空家対策提案(50 点) ・整合性:第5次境町総合計画,境町まち・ひと・しごと創生総合戦略との整合(5点) ・ヒアリング:フィーリング,意欲(5点) ・工程計画:手順,計画内容,業務量の妥当性(10 点) 11 契約の締結 (1) 選定した最優秀企画提案者と仕様及び契約条件等について協議調整の上締結をする。 なお,最優秀企画提案者と契約が成立しない場合は,次点者と交渉を行う。 (2) 契約金額は,提出された見積書及び内訳書の金額の範囲内とする。 12 失格事項 次のいずれかに該当する場合は,失格となる。 (1) 最終審査の対象者に選定された者で,企画提案書を提出期限までに提出しなかった場合 (2) 審査委員又は事務局職員等関係者に本プロポーザルに対する助言を求めた場合 (3) 3.参加資格の要件を満たしていない場合 (4) 提出書類に虚偽の記載があった場合 (5) 実施要領に違反した場合 (6) 提案に対して談合等,不正行為があった場合 (7) その他,審査会が不適格と認めた場合 13 その他留意事項 (1) 企画提案書の作成,応募,ヒアリング等,本プロポーザル参加に要する費用は,全て参 加者の負担とする。また,天災その他やむを得ない理由により所定の日時に最終審査が行 えない場合における損害についても全て参加者の負担とする。 (2) 提出された書類等は,審査に必要な範囲において無償で複製することができるものとし, 提出書類は返却しない。 (3) 本プロポーザルで提出された書類等は,境町情報公開条例に基づき公表することができ る。 (4) 企画提案書,見積書及び内訳書の受理後の差し替え,追加,削除等は一切認めない。 (5) 参加表明書に記載した配置技術者は、原則として変更できない。ただし,やむを得ない 理由により変更する場合は,当町の承認を得た上で,同等以上の技術者を配置しなければ ならない。 (6) 本プロポーザル参加にあたって使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限 定する。 14 問い合せ先等 〒306-0495 茨城県猿島郡境町 391 番地1 境町役場 秘書公室 企画経営課 (役場3階) 電話 :0280-81-1309 FAX :0280-86-7521 E-Mail :[email protected]
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