平成 28 年度吹田市小学校給食調理等業務委託事業者 公募型プロポーザル方式に係る参加者募集要領 1 目的 この要領は、吹田市小学校給食調理等業務を委託するにあたり、複数の事業 者から、豊富な経験に基づく企画の提案を受け、学校教育の一環として実施す る給食を安心・安全に提供できる委託事業者を選定することを目的とする。 2 業務の概要 (1) 名称 吹田市小学校給食調理等業務委託 (2) 契約期間 平成 28 年 8 月 1 日 ~ 平成 31 年 7 月 31 日 ただし、千里丘北小学校の契約期間については、 平成 28 年 8 月 1 日 ~ 平成 30 年 7 月 31 日の 2 年間とする。 (地方自治法第234条の3の規定に基づく長期継続契約である) (3) 履行場所 (4) 契約の締結 ①吹田市立西山田小学校 吹田市山田西 2 丁目 10 番 1 号 ②吹田市立千里丘北小学校 吹田市千里丘北 1 番 30 号 ③吹田市立小学校 1校 契約の締結については、小学校ごとに契約することとし、 プロポーザル方式により選定された事業者が契約締結できる 契約件数は1校1契約とし 2 契約までとする。 (5) 業務内容 給食業務のうち食材料の受け取り、食材料管理、調理、食 器具等の洗浄、配膳、施設設備の清掃、残菜・ゴミの処理、 アレルギー除去食対応、食育関連業務 (6) 契約保証金 契約金額の 1 年当りの額の 100 分の 5 (7) 部分払い 有り (8) 前金払い 無し (9) 予定食数 ①吹田市立西山田小学校 480 食 ②吹田市立千里丘北小学校 240 食 ③吹田市立小学校 440 食 -1- 3 参加資格要件 以下に掲げる要件を全て満たしていること。 (1) 本市の競争入札参加有資格者名簿(物品等各種契約)搭載業者であり、「給 食」を参加希望種目としている者であること。 (2) 優秀提案者及び次点者の決定時点において、吹田市小学校給食調理等業務 委託の契約件数が、3件未満の者であること。ただし、同業務の契約件数 が、3件以上の者であっても、契約している学校が今回公募している小学 校の場合は、参加資格を有していることとする。 (3) 公募の日からプロポーザル実施日までの間、吹田市指名停止措置要領に基 づく指名停止の措置を受けていないものであること。 (4) 所得税又は法人税、市・府(県)民税又は法人市・府(県)民税、(地方)消費税・ 固定資産税等をいずれも滞納していないこと。 添付書類:各種納税証明書(現時点で最新年度のもので提出日の 3 か月以 内に発行されたもの) (5) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当 しない者であること。 (6) 吹田市公共工事等及び売払い等の契約における暴力団排除措置要領(平成 24 年 11 月 13 日制定)別表に掲げる措置要件のいずれにも該当する者でな いこと。 (7) 吹田市内又は大阪府内に本社または営業所を有し、吹田市教育委員会事務 局・小学校との連絡・調整が速やかに行えること。 添付書類:会社案内・会社概要及び本市担当者の所属等が確認できるもの (8) 小学校給食調理等業務を現在受託しており、過去 5 年間で 5 校以上の受託 実績を有していること。 添付書類:受託実績一覧及び契約書の写し (9)小学校給食において、食物アレルギー除去食調理の実績があること。 添付書類:実績のある受託校の献立表及び除去食献立表の写し (10)各種マニュアルが整備されていること。必須マニュアルとして、衛生管理 (ドライ対応含む)、危機管理(食中毒、感染症、異物混入など)、アレル ギー対応のマニュアルが整備されていること。 添付書類:マニュアル一覧表及び各種マニュアルの写し -2- (11)計画的に給食調理従事者への研修を行っていること。 添付書類:平成 27 年度研修計画及び平成 26 年度研修実績 (12)大阪府内において過去 5 年以内に、食品衛生法の営業の禁止又は停止処 分を受けた者でないこと。大阪府内の受託実績がない事業者については、 (8)の受託実績のある地域において過去 5 年以内に、食品衛生法の営業 の禁停止処分を受けた者でないこと。 添付書類:大阪府内の受託実績のある管轄保健所発行の無事故証明書 大阪府内の受託実績がない場合は、 (8)の受託実績のある管轄 保健所発行の無事故証明書 (13)業務責任者及び副業務責任者について 業務責任者及び副業務責任者については、一方に栄養士法第 2 条第 1 項に 規定する栄養士の免許を有する者を、もう一方に調理師法第 3 条第 1 項に規 定する調理師の免許を有し、健康増進法(平成 14 年法律第 103 号)第 20 条第 1 項に規定する特定給食施設のうち、1 回 300 食以上又は 1 日 750 食以上を提 供する施設で調理師として調理業務に 3 年以上従事した経験がある者を配置 すること。 業務責任者については下記ア及びイの要件を、副業務責任者についてはア又 はイの要件を満たす者であること。 ア学校給食施設において 2 年以上連続して従事し、かつ、現在まで継続して 勤務していること。 イ過去に業務責任者又は副業務責任者の経験を有するものであること (14)文部科学省作成「学校給食衛生管理基準」・厚生労働省「大量調理施設衛 生管理マニュアル」の各基準に準拠できること。 4 プロポーザル実施日程 (1) ホームページ掲載期間 平成 28 年 5 月 6 日(金) ~平成 28 年 5 月 20 日(金) (2) 添付書類提出締め切り 平成 28 年 5 月 20 日(金)午後 5 時 30 分 (3) 事業者説明会 平成 28 年 5 月 31 日(火) (4) 学校見学会 平成 28 年 5 月 31 日(火)~6 月 1 日(水) (5) 提案書等提出締め切り 平成 28 年 6 月 10 日(金)午後 5 時 (6) 選定委員への提案書等書類送付 平成 28 年 6 月 14 日(火) -3- (7) 吹田市小学校給食調理等業務 委託事業者選定委員会(プロポーザル)平成 28 年 6 月 20 日(月)終日 (8) プロポーザル選考結果通知 優秀提案者及び次点者:電話連絡 平成 28 年 6 月 22 日(水)決定次第 平成 28 年 6 月 24 日(金) 全事業者への郵送通知 5 プロポーザル参加資格の確認審査について 小学校給食調理等業務を受託希望事業者は、期日までに書類を提出すること。 「3 参加資格要件」に掲げる条件のうち、下記の提出書類を確認した上で、プ ロポーザル参加資格の可否について通知します。 プロポーザル参加有資格事業者に対して、事業者説明会を実施します。 (1)提出書類 参加表明書(様式 1)及び「3 参加資格要件」で定めた(4)(7)(8) (9)(10)(11)(12)の添付書類 (2)提出期限 平成 28 年 5 月 20 日(金)午後 5 時 30 分まで(期限厳守) 期限を過ぎたものは受け付けません。 (3)提出先 〒564-8550 大阪府吹田市泉町 1 丁目 3 番 40 号 吹田市教育委員会 (4)提出方法 学校教育部保健給食室 持参のこと(郵送不可) (5)提出された書類については、返却しない。 6 事業者説明会 事業者説明会において、仕様書・提出書類・現地の説明等を行います。業務 の担当者は必ず出席してください。 7 (1)日 時 平成 28 年 5 月 31 日(火) 午後 1 時 30 分から (2)場 所 プロポーザル参加資格通知時に通知します。 学校見学会 学校見学会を 2 日間に分けて実施します。 (1)日 時 平成 28 年 5 月 31 日(火)及び平成 28 年 6 月 1 日(水) 午後 2 時 30 分から予定 (2)場 所 1 日 2 校予定 プロポーザル参加資格通知時に通知します。 -4- 8 提案書等の提出 プロポーザル参加事業者は、下記の要領で資料を作成し、期日までに提出す ること。 (1) 提案書(様式 2) 吹田市小学校給食調理等業務委託仕様書に基づき調査項目に対する内容を提 示すること。 提案書の内容 会社名・設立年・資本金・ 設立年(給食受託事業開始年が異なれば括弧書きで続けて併記 従業員数 のこと) 従業員数(総数と調理員・栄養士の各々別で併記のこと) 職員配置の状況資格 及び経験年数等 学校給食実績(大阪府内) 平成28年5月1日現在 衛生管理方針 給 食 危機管理方針 管 理 関 連 調理対応 業務運営方針 仕様書に基づいた万全の態勢で効率的・効果的な配置ができ るか。 配置人数、正規職員・非正規職員(経験習熟度・定着度)、資 格状況(栄養士・調理師等)、異動・募集(経験習熟度・定着 度)、各経験年数 市町村名・単一市町村での学校(個所)数をセンターと自校と 別々(の枠)に・ドライ仕様かウエット仕様か・何年契約か 衛生管理方針の基本的な考え方や各種マニュアルの整備状 況・調理従事者の研修体制・事業者による巡回指導体制など 危機管理方針の基本的な考え方や各種マニュアル整備状況・ 調理従事者の研修体制など 調理対応(ドライシステム・アレルギー除去食・集団給食調 理技術指導等)に対する基本的な考え方・対応・研修体制な ど 学校給食調理業務を受託するに際しての方針 教育の一環としての学校給食の考え方とそれを具体化するた めの実施方法 食育等への取り組みの提案や実践等 環境や人権に対する取り組み、雇用方針等 その他 (2) 提出書類(各 6 部) ア 吹田市小学校給食調理等業務委託提案書 イ 見積書(自社様式) ウ 給食調理等業務委託事業希望調査票 エ 平成 27 年度決算書及び決算関係書類 オ プレゼンテーションで使用する独自資料 -5- (3) 提出期限 平成 28 年 6 月 10 日(金) 午後 5 時 (4) 提出先 吹田市教育委員会 学校教育部保健給食室 (吹田市役所低層棟 3 階) (5) 提出方法 持参のこと(郵送不可) (6) 提出された書類については、返却しない。 9 質問及び回答 事業者説明会の後、質疑のある場合にはファックスにて質問を受け付ける。 (1)受付期間 平成 28 年 5 月 31 日(火) 事業者説明会終了後 平成 28 年 6 月 3 日(金) 午後 5 時まで (受付時間:午前 9 時から午後 5 時まで) *質疑書(様式 3)を使用のこと (2)提出先 吹田市教育委員会 Fax (3)回 10 答 学校教育部保健給食室 06-6378-3005 全参加事業者に平成 28 年 6 月 7 日(火)ファックスにて回答 プロポーザルの参加辞退届 (1)提出期限 平成 28 年 6 月 10 日(金) 午後 5 時 *プロポーザル辞退届(様式 4)を使用のこと (2)提出先 吹田市教育委員会 学校教育部保健給食室 (吹田市役所低層棟 3 階) (3)提出方法 11 持参のこと(郵送不可) プロポーザルについて 受託希望事業者は、吹田市小学校給食調理等業務委託事業者選定委員会にお いてプレゼンテーションを行い、質疑に答える。プレゼンテーション 15 分間、 質疑 15 分間とする。 -6- 12 評価基準書 吹田市小学校給食調理等業務委託にかかる評価基準書 評価内容 評価項目 提出書類 総点数 配点 項目 内容 小学校給食調理業務 学校給食 における実績 受託実績 (校数・年数) ①小学校給食受託実績(大阪府内実績) ②単独校・センターの実績 ③ドライ(運用)の実績 ④事業者の事業業務経験年数 提案書 10 職員配置 受託時の職員配置 ①職員配置の配分 ②業務責任者・副業務責任者 (資格・経験年数・異動など募集種別) ③調理員 (資格・経験年数・正規職員or非正規職員など 雇用形態) ④配膳・洗浄要員 (経験年数・正規職員or非正規職員など雇用 形態) ⑤アレルギー除去食対応等個別対応の人員 (資格・経験年数・正規職員or非正規職員など 雇用形態) ⑥緊急時要員の準備状況 (資格・経験年数・正規職員or非正規職員など 雇用形態) 提案書 26 マニュアルの整備状況 ①衛生マニュアルが整備されているか ②調理従事者に対するマニュアルの周知方法 提案書 マニュアル 研修計画 20 衛生管理方針 ①研修が計画的に実施されているか 研修および巡回指導体制 ②巡回指導の専門担当者が設置されているか など ③現場点検表の有無 マニュアルの整備状況 危機管理方針 調理対応 ①危機管理(感染症・食中毒・異物混入防止など)マ ニュアルが整備されているか ②調理従事者に対するマニュアルの周知方法 研修体制など ①研修が計画的に実施されているか ドライシステム ①ドライシステムの実績はあるのか。その対応はできる のか。 アレルギー除去食 ①アレルギー除去食対応の実績(除去実績の品目) ②適切な対応のノウハウ・注意点は熟知しているか (周知方法) 調理技術指導など ①集団給食施設における調理技術の指導など ①児童への啓発や調理上の取り組みなど 食育関連 ②保護者への啓発(試食会など) (教育の一環としての給食 ③地域交流 業務運営方針 の考え方やその実施方法) ④その他の提案 環境・人権配慮・雇用方 針など その他 115 提案書 マニュアル 研修計画 15 提案書 提案書 マニュアル 20 提案書 提案書 14 提案書 提案書 提案内容について -7- 10 13 選定及び審査について (1)選定方法 事業者の選定については、吹田市小学校給食調理等業務委託事業者選定委員 会において行います。プレゼンテーション及び質疑の内容、提出された提案書・ 添付書類等を評価基準により、吹田市小学校給食調理等業務委託事業者選定委 員会において総合的に審査し、各校に優秀提案者及び次点者を各 1 名選出する。 (2)審査方法 ア 優秀提案者の評価基準点が 6 割に満たない場合は採択しない。 イ 各選定委員の評価点の高いものから順位点をつけ、その合計点により優秀 提案者及び次点者を選出する。順位点は 1 位 5 点、2 位 4 点、3 位 3 点と 順次点数をつけ、5 位は 1 点、6 位以下は 0 点とする。同点となった場合 は、該当する順位点を案分するものとする。 ウ 最高点が複数いる場合は、見積金額の安価な者を優秀提案者とする。 (次点者が複数いる場合も同様とする) 14 委託事業者の決定について 優秀提案者及び次点者となれる学校は合計 2 校までとする。 また、優秀提案者及び次点者の決定時点で、3 校受託している事業者につい ては、優秀提案者又は次点者になることができるのは 1 校のみとする。 (1) 優秀提案者の決定について 13 により順位点が最高点となった事業者の給食調理等業務委託事業希望 調査票(以下、希望調査票と言う)で希望順位の一番高い組み合わせの学校 の優秀提案者とする。 次に順位点が 2 番目となった事業者の希望調査票で、すでに優秀提案者が 決定している学校を含む組み合わせを除いて希望順位の高い組み合わせの学 校の優秀提案者とする。 委託予定校で優秀提案者がまだ決定していない学校があれば、順位点が 3 番目の事業者の希望調査票で、すでに優秀提案者が決定している学校を含む 組み合わせを除いて希望順位の高い組み合わせの学校の優秀提案者とする。 まだ、優秀提案者が決定していない学校があれば、順位点が 4 番目の事業 者の希望調査票で、すでに優秀提案者が決定している学校を含む組み合わせ を除いて希望順位の高い組み合わせの学校の優秀提案者とする。 -8- 委託予定校のすべてに優秀提案者が決定するまで、順位点順に同様のこと を実施する。 (2) 次点者の決定について 優秀提案者となっている学校が 2 校となっている事業者は次点者の候補と はしない。 順位点が 1 番目となった事業者が優秀提案者となっている学校が 1 校以下 の場合は、その事業者の希望調査票で、優秀提案者となっている学校と別の 学校との組み合わせがあれば、そのうち一番高い希望順位の組み合わせで、 優秀提案者となっている学校を除いた学校の次点者とする。 次に順位点が 2 番目となった事業者が優秀提案者となっている学校が 1 校 以下の場合は、その事業者の希望調査票で、優秀提案者となっている学校と、 すでに次点者が決定している学校を除いて、別の学校との組み合わせがあれ ば、そのうち一番高い希望順位の組み合わせで、優秀提案者となっている学 校を除いた学校の次点者とする。 委託予定校で次点者がまだ決定していない学校があれば、順位点が 3 番目 以降の事業者において同様に次点者を決定する。 15 委託事業者との契約について 当該業務の随意契約委託事業者の相手方として契約の交渉を行います。た だし、優秀提案者と特定した者との契約が不調となった場合は、次点者と契 約の交渉を行います。 16 無効に関する事項 次の一に該当するときは、その者の提案は無効とします。 (1)優秀提案者の決定時点において、資格のない者が提案したとき。 (2)所定の日時及び場所に提案書類を提出しないとき。 (3)自己のほか、他人の代理人を兼ねて提案したとき。 (4)提案に関して談合等の不正行為があったとき。 (5)正常な提案の執行を妨げる等の行為をなすおそれがある者、又はなした者が 提案したとき。 (6)その他、指示した事項及び提案に関する条件に違反したとき。 -9- 17 留意事項 (1) プロポーザルに参加する費用は、全て参加者の負担とする。 (2) 提出期限以降の書類の差し替え及び再提出は認めない。 (3) 提出された書類は返却しない。 (4) 提出された書類は事業者選定以外の目的で使用せず、また、当該参加者に無 断で公表はしない。ただし、吹田市情報公開条例に基づき公開対象となる場 合がある。 問い合せ先 〒564-8550 大阪府吹田市泉町 1 丁目 3 番 40 号 吹田市教育委員会 学校教育部保健給食室 (吹田市役所低層棟3階) Tel 06-6384-2461 Fax 06-6378-3005 E-mail [email protected] - 10 -
© Copyright 2024 ExpyDoc