2016年4月26日 ~日系企業のお客さまをさらに手厚くサポート~ メキシコ・ケレタロ州に駐在員を新規派遣 MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)は、4月 下旬に、日系保険会社として初めて、メキシコ・ケレタロ州に日本人駐在員を派遣します。 メキシコでは自動車産業を中心に日系企業による投資・進出が加速しており、既に900社を超える 日系企業が進出していますが、FTA(自由貿易協定)の拡大や地政学的優位性を背景に、今後もさらな る増加が見込まれます。そこで、日系企業のお客さま向けのサービス体制を強化すべく、自動車産業の 集積地であるケレタロ州に駐在員の新規派遣を決定しました。メキシコでは、首都メキシコシティ、イラ プアト(グアナファト州)と合わせて、国内3つ目の駐在拠点となります。 当社では、今後も、主要提携先である中南米最大手の保険会社「マフレ社」と連携して、中南米におけ る保険関連サービスの拡充を図っていきます。 1.事務所の概要 (1)名 称:MAPFRE TEPEYAC, S.A.(マフレ・テペヤック社)三井住友海上部 ケレタロ事務所 (2)住 所: Av. Tecnológico Norte # 950-B Col. San Pablo, Querétaro, Qro. CP 76159 (3)主な業務:日系企業への保険商品・サービスの提供 2.開設の背景と目的 メキシコでは2012年以降、日系企業の投資・進出が加速しており、進出企業数は既に900社を 超えています。その背景には、完成車メーカーがメキシコでの生産を拡大したこと、それに伴い自動 車部品メーカーの進出が進んだことなどがあります。さらに、FTA(自由貿易協定)を活用して、 主要先進国・地域と多くの製品を関税なしで輸出入できること、太平洋と大西洋に面し、アジアと 欧州にも開けた地政学的優位性があることなども相まって、今後もさらなる日系企業の進出が見込ま れます。 そこで、自動車産業が集積するケレタロ州(メキシコ中央高原)に駐在員を派遣することとしました。 (ご参考)三井住友海上のメキシコ駐在拠点および主要な中南米拠点 ● ● ●グアナファト州(イラプアト市) ●ケレタロ州(ケレタロ市) ●メキシコシティ ●マナウス ●リオデジャネイロ (ブラジル計 12 拠点) 以 上
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