被災地へのボランティア職員派遣について(お願い)(全老健第28-37号)

全老健第 28-37 号
平成 28 年 4 月 27 日
会員各位
公益社団法人全国老人保健施設協会
会
長
東
憲 太 郎
(公印省略)
全老健『平成 28 年熊本地震』対策本部
本 部 長
本 間
達 也
「平成 28 年熊本地震」被災地へのボランティア職員派遣について(お願い)
標題につきましては、現在厚生労働省において、被災地である熊本県内施設の職員
派遣要請(ニーズ)や各都道府県から発出された『派遣職員登録票』の回答データを
もとに取り纏めが行われているところでございます。職員派遣については、要請のあ
った施設と、派遣職員としてご登録頂いた方を、当協会にてマッチングすることとな
りました。
当協会では、このマッチングをプロジェクトB(職員の派遣)の一部と位置付け、
別紙のような流れで実施することとなりました。現在、既に九州(熊本を除く)及び
山口県内の施設においては、厚生労働省に派遣職員の登録が終わり、4 月 28 日より
マッチングを開始し、速やかに第一陣の派遣を行うこととなっております。
今後、被災地のニーズに応じて、より多くの都道府県に派遣をお願いすることが考
えられます。その際には、各都道府県を通じて厚生労働省に登録することが必要とな
りますので、会員施設各位のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
以上
今般の職員派遣に係る費用の取扱いにつきましては、東日本大震災と同様
の措置がとられる予定ですが、当面は派遣元施設のご負担でお願いすること
となります。
また、派遣先の施設によっては、宿泊等の手配が出来ない場合もございま
す。その場合、ご自身での手配をお願いする可能性もありますので、あらか
じめご了承頂きますようお願い申し上げます。
(別紙)
プロジェクトB:ボランティア職員派遣
(イメージ)
① 派遣可能職員把握依頼
派遣職員登録報告
① 職員派遣ニーズ把握依頼
⑤職員派遣
② 派遣職員
登録依頼
派遣職員登録
熊本県支部
老健施設
派遣元都道府県 等
②ニーズ調査実施
被災当該県
熊本県
職員派遣希望
厚生労働省
ニーズ報告
都道府県支部
老健施設
派遣元
県等へ
報告
県へ
報告
公益社団法人全国老人保健施設協会
④ニーズと派遣登録者のマッチング作業