熊本県に被災建築物の応急危険度判定士を派遣します。

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 28 年 4 月 21 日
横浜市災害応援対策本部
建 築 局 総 務 課
建 築 局 建築防災課
熊本地震の被災地支援
熊本県に被災建築物の応急危険度判定士を派遣します。
「平成 28 年熊本地震」の発生を受け、熊本県から要
請を受けた国土交通省から、被災した建築物の倒壊に
よる二次的被害等の危険性を判定する「被災建築物応
急危険度判定士」の派遣要請がありました。
この派遣要請を受け、建築局では、当該資格を有す
る職員4名を熊本県に派遣します。
<派遣の概要>
新潟県中越沖地震の際の活動の様子
派遣期間 : 平成 28 年 4 月 26 日(火)~28 日(木)
(横浜を 25 日(月)に出発し、29 日(金)に帰浜する予定)
派 遣 先 : 熊本県(具体的な派遣先となる市町村は未定です。)
派遣職員 : 被災建築物応急危険度判定士の資格を持つ職員4名(建築職)
(出発式等のセレモニーは開催しません。)
引き続き、派遣要請にあわせて、順次職員を派遣する予定です。
被災建築物応急危険度判定とは、
大地震により被災した建築物を調査し、その後に発
生する余震などによる倒壊の危険性や外壁・窓ガラス
の落下、付属設備の転倒などの危険性を判定すること
により、人命にかかわる二次的災害を防止します。
判定結果を記載した判定ステッカー(右)を建築物
の見やすい場所に表示し、居住者はもとより付近を通
行する歩行者などに対してもその建築物の危険性につ
いて情報提供します。
【参考】
横浜市職員の被災建築物応急危険度判定士数
417 人(28 年 3 月末時点)
お問合せ先
建築局
総務課
総務課長
小松
伸一
Tel 045-671-2902
建築防災課
建築防災課長
榊原
純
Tel 045-671-3592