仕様書3【平成30年度事業】(PDF 119KB)

30年度実施
仕
1
件
名
2
履行場所
様
書
Ⅲ
渋谷区地域防災計画修正業務委託
渋谷区危機管理対策部防災計画課及び渋谷区危機管理対策部防災計画課が指定する
場所
3
履行期間
4
目
平成30年4月1日から平成31年3月31日まで
的
災害対策基本法に基づき、渋谷区防災会議が作成する「渋谷区地域防災計画」は、渋谷区、東京都、
指定地方行政機関、指定公共機関及び指定地方公共機関等の防災機関が、その有する全機能を有効に
発揮して、渋谷区の地域における災害に係る災害予防、災害応急対策及び災害復旧・復興対策を実施
することにより、渋谷区の地域並びに住民の生命、身体及び財産を災害から保護し、「災害に強い渋
谷のまちづくり」を実現することを目的としている。
今回の修正は、現計画(平成 25 年修正)を最新の関係法令・計画等と整合させること、現計画の
課題に対する解決策を反映すること、本計画の修正と並行して整備する業務継続計画・職員行動マニ
ュアル・受援計画と相互に整合性を確保すること等により、実効性の向上を図ることを目的とし、平
成 30 年度に完了させるものである。
5
実施項目
(1)地域防災計画(素案)作成
防災会議への最終報告に用いるため、東京都との協議結果、庁内の各種会議等での検討結果等を
反映し、地域防災計画修正の案として、概要版、本編(震災対策編・風水害対策編・その他の対策
計画)及び資料編を作成する。
案の作成に当たっては、次の点等に留意すること。
ア
国・都等の関係計画、災害対策基本法等の関係法令等と整合させる。特に、計画の体系につい
ては、上位計画である東京都地域防災計画と整合させる。
イ
業務継続計画、職員行動マニュアル、受援計画のほか、本区の関連計画・マニュアル等と整合
させる。
ウ
防災・減災に係る本区の体制の充実強化に資する取組を提案し、反映する。
エ
各種会議等での検討内容を反映する。
オ
見やすさ・分かりやすさ・使いやすさ等に配慮し、構成等を工夫する。
カ
その他、本区の地域防災力の向上に資する取組を提案し、反映する。
(2)地域防災計画(確定稿)の作成
防災会議での意見等を反映し、地域防災計画修正の確定稿として、概要版、本編、資料編を作
成する。
(3)各種計画等のメンテナンス
地域防災計画の修正や新庁舎への移転に伴い、必要に応じて先に整備した業務継続計画、職員行動
マニュアル、受援計画の適宜、微調整やメンテナンスを実施する。
また、各種計画の実効性や災害対策本部の基本行動を検証する。
(4)各種会議、事務局の運営支援
事務局との打ち合わせや全体説明会等に際して必要となる会議資料の作成や議事録等の結果資料
の取りまとめの他、事前の打合せ、会議での資料説明等の進行補助や意見整理等を担当する。
会議体
全体説明会
内容
管理職・一般職への説明、調査依頼
回数等
資料数
1回程度
100部
※受託者と調整のうえ、内容及び回数は変更する場合がある
また、区の防災会議、庁内検討会(区管理者)等に同席し、オブザーバーとして助言等を行うこと。
6
成果物
本委託業務に係る成果品は下記のとおりとする。なお、成果品の管理及び権利の帰属はホームペー
ジ掲載も含め全て委託者のものとし、委託者が承諾した場合を除き受託者は成果品を公表してはなら
ない。
ア
地域防災計画(素案)
イ
地域防災計画(確定稿)
ウ
各種会議録
1式
エ
各種計画のメンテナンス
1式
オ 電子ファイル一式
1式
200部(A4版、2穴リングファイル製本、くるみ製本不要)
1式(CD-R)
※電子ファイルは、Microsoft-Word 形式又は Microsoft-Excel 形式とする。
7
個人情報の保護
(1)受託者は、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)及び渋谷区個人情報保護条
例(平成元年渋谷区条例第40号)の規定を遵守し、個人情報の漏えい、滅失、改ざん及びき損の
防止その他の個人情報の適切な管理のために必要な措置を講じなければならない。
(2)受託者又はこの契約による業務(以下「本業務」という。)の全部若しくは一部に従事している
者若しくは従事していた者は、本業務に関して知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ、又は不
当な目的に使用してはならない。
(3)受託者は、本業務を実施するに当たっての個人情報の取扱いについては、別記「個人情報の保護
及び管理に関する特記事項」を遵守しなければならない。
8
その他
(1)受託者は、業務上知り得た情報を他に漏らしてはならない。
(2)受託者は本業務の全部又は一部の処理を第三者に再委託してはならない、ただし、あらかじめ委
託者の承諾を得た場合はこの限りではない。
(3)受託者は、業務を円滑に遂行するために逐次担当部署と連絡調整を行わなければならない。
(4)受託者は、成果品に第三者が権利を有する文書等を使用する場合には、受託者の負担により受託
者と当該第三者との間でライセンス契約の締結等必要な措置を講じるものとする。
(5)受託者は、著作権等の法的保護に値するとされている第三者の権利・利益の対象となっている文
章、素材、履行方法等を使用するときは、その使用に関する一切の責任を負わなければならない。
(6)受託者は、成果品に対し第三者からの権利の主張、損害賠償請求等が生じたときは、本区に帰す
べき理由による場合を除き、受託者の責任と負担によりこれを処理解決するとともに、本区に損害
が生じた場合にはその損害を賠償しなければならない。
(7)本業務で得られた成果品の著作権は、ホームページへの掲載を含め、本区に帰属する。
(8)業務に必要な経費はすべて契約金額に含まれるものとする。
(9)その他、本仕様書に定めのない事項及び本仕様書に疑義が生じた場合は、別途協議する。