“⼤和投資信託”ツイッター @DaiwaAM 情報提供資料 2016年4月22日 No.192 成長戦略の鍵を握る『ロボット・IT』 4月19日に行なわれた産業競争力会議で、政府は に創出する目標が立てられた。実用化が近い新技術に 新たな有望成長市場を開拓する「官民戦略プロジェクト は、高速道路での自動走行の実現や小型無人航空 10」をとりまとめ、現在約500兆円である名目GDPを 機「ドローン」での無人配送の実現など、具体策が盛り込 2020年に600兆円まで高めるための施策を発表した まれた。また、新技術の活用を広げるため、中堅中小 【図表】。 企業へのロボット導入を支援する。 『ロボット・IT (あるいは「IoT *」、以下同様) 』の活用は その他のプロジェクトにおいては、負担の軽減や生産性の プロジェクトにおける要となっている。『ロボット・IT』による 向上などに向けて、『ロボット・IT』を活用する。その分野 第4次産業革命は、10あるプロジェクトのうち、冒頭に は、医療から農業、インフラと多岐にわたっており、『ロボッ 挙げられており、その他のプロジェクトにおいても『ロボット・ ト・IT』の発展が与える経済へのインパクトの大きさが見て IT』の活用が施策として随所に取り上げられている 取れる。 (図表の下線部分)。 成長戦略の成否は、『ロボット・IT』の発展が鍵を握っ 「第4次産業革命」プロジェクトでは、『ロボット・IT』の ている。『ロボット・IT』関連市場は、官民総出の後押し 新技術によって、2020年までに30兆円の市場を新た を受け、その拡大を加速させていきそうだ。 *IoT(Internet of Things):様々なモノをインターネットに接続させることにより、自動制御や遠隔計測を可能とすること 【図表】 プロジェクト 名目GDP600兆円に向けた「官民戦略プロジェクト10」 目標 施策(一例) ① 第4次産業革命 (Society5.0) 2020年までに 30兆円の市場創出 2020年までに高速道路での自動走行、 3年以内にドローンによる無人配送、FinTechの活用 中堅中小企業のロボット導入支援 ② 世界最先端の 健康立国へ 2020年に市場規模を 16兆円から10兆円拡大 健康・予防に向けた保険外サービス促進(4兆円の市場創出) 医療診断にIoT等の活用(健診データを集約・分析) ロボットやセンサーを活用した介護の負担軽減 ③ 環境エネルギー制約の 克服と投資拡大 2030年度にエネルギー関連投資 を18兆円から10兆円拡大 省エネ、再エネ、資源安全保障の強化 燃料電池自動車の本格的普及など水素社会の実現 ④ スポーツの成長産業化 2025年に市場規模を 5.5兆円から約10兆円拡大 スポーツ施設の多機能化 スポーツとIT・健康・観光・ファッション等との融合、拡大 ⑤ 既存住宅流通・ リフォーム市場の活性化 2025年に市場規模を 11兆円から倍増 資産価値を評価する流通・金融等の仕組み構築 インスペクション(住宅診断)の普及 ⑥ サービス産業の 生産性向上 2020年に付加価値を 343兆円から70兆円近く拡大 トラック・旅館・スーパー等の生産性向上のための法的枠組み、 固定資産税減税などで生産性伸び率を2%へ倍増 ⑦ 農業改革・輸出促進 2020年度に6次産業市場注1 を4.7兆円から倍増 農地集約、生産資材のコスト低減、農産品の流通構造改革 2020年までに遠隔監視、無人自動走行などスマート農業化 ⑧ 観光立国 2030年に外国人旅行消費額 を3.5兆円から10兆円以上拡大 地域観光経営の推進、観光経営人材の育成 国立公園のブランド化、文化財の活用促進 ⑨ 2020年五輪に向けた 見える化プロジェクト 10年間でPPP/PFI注2 事業規模を12兆円に拡大注3 次世代交通システム、自動走行の活用 多言語翻訳、案内ロボット等先端ロボットの活用 ⑩ 官民連携による 消費マインド喚起策等 - プレミアム付商品券 注1 農業や水産業等などの第1次産業から、加工食品の製造や観光農園など第2,3次産業にも業務展開していく経営形態のこと。 注2 PPP:公民が連携して公共サービスの提供を行うスキーム、PFI:公共サービスの提供に民間の資金やノウハウを活用するスキーム 注3 現在目標見直し中。 (出所)内閣府 ※次ページの「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご覧下さい。 (1/2) 投資信託の留意点 以下の記載は、金融商品取引法第 37 条により表示が義務付けられている事項です。お客さまが実際にご購入される個々 のファンドに適用される費用やリスクとは内容が異なる場合がありますのでご注意ください。ファンドにかかる費用の項 目や料率等は販売会社や個々のファンドによって異なるため、費用の料率は大和投資信託が運用する一般的なファンドの うち、徴収するそれぞれの費用における最高料率を表示しております。また、特定ファンドの取得をご希望の場合には、 当該ファンドの「投資信託説明書(交付目論見書)」をあらかじめ、または同時にお渡しいたしますので必ずご覧いただき、 投資に関する最終決定はお客さまご自身の判断でなさるようお願いします。 お客さまにご負担いただく費用 ファンドのご購入時や運用期間中には以下の費用がかかります。 直接的にご負担いただく費用 購入時手数料 料率の上限は、3.24%(税込) です。 換金手数料 料率の上限は、1.296%(税込) です。 信託財産留保額 料率の上限は、0.5%です。 保有期間中に間接的にご負担いただく費用 運用管理費用(信託報酬) その他の費用・手数料 費用の料率の上限は、年率2.1816%(税込) です。 監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引 等に要する費用、資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負 担いただきます。 (その他の費用・手数料については、 運用状況等により 変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。 ) ※ 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 ※ ファンドにより異なりますので、 くわしくは販売会社にお問合わせください。 ※ 詳細につきましては、 「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。 ファンドのリスクについて ファンドは値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、投資元本が保証 されているものではありません。信託財産に生じた利益および損失はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金 とは異なります。また、新興国には先進国とは異なる新興国市場のリスクなどがあります。リスクの要因については、 ファンドが投資する有価証券等により異なりますので、お申込みにあたっては、ファンドの「投資信託説明書(交付 目論見書) 」をご覧ください。 当資料のお取扱いにおけるご注意 ◆当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的として 大和証券投資信託委託株式会社が作成したものであり、勧誘を目的とした ものではありません。投資信託のお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書) 」の内容 を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。 ◆当資料は信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。運用実 績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。記載内容は資料作成時点のものであ り、予告なく変更されることがあります。 販売会社等についてのお問合わせ フリーダイヤル 0120-106212(営業日の9:00∼17:00) ホームページアドレス http://www.daiwa-am.co.jp/ (2/2)
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