[テキストを入力] 日 時 2016 年 ５月７日 土 2 時限（10：45 -12：15） 7号館 1Ｆ学術ホール 現在、テロや移民・難民問題などで EU は大きな課題に直面しています。また、現 在イギリスも EU からの離脱を検討しています。しかし、EU のもととなる国際機構 講演 概要 が創設された背景には、欧州を統合して平和を達成しようという理念がありました。 そのような理念に基づき、活動範囲や機関を拡大して現在の EU ができたという背景 があるのです。さまざまな危機に直面しながらも統合を進めた EU の成り立ちとしく みを紹介しながら、これからの EU はどうあるべきか、皆さんと一緒に考えてゆきた いと思います。 講師：吉村 祥子（関西学院大学国際学部・教授） 講師 略歴 関西学院大学国際学部教授。専門は、国際法・国際機構論。１９６８年福岡 県生まれ。国際基督教大学行政学研究科博士後期課程修了、博士（学術）。広島 修道大学法学部に１９９７年から２０１０年３月まで在職し、２０１０年４月よ り現職。著書に『国連非軍事的制裁の法的問題』（国際書院、２００３年）、 『国際人 権入門（第２版）』 （共著、法律文化社、２０１３年） 、『国際法（第２版） 』（共著、弘 文社、２０１４年）、 『国際機構論 主 催 注意事項 広島修道大学 総論』 （共著、国際書院、２０１５年）など。 法学部 この講演会は、 「法律基礎Ａ（ＥＵとＥＵ法入門）」の授業の一環として開催するものですが、 受講者以外の皆さんへも公開します。
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