様式第2号(第8条関係) 意見等に対する実施機関の考え方 1

様式第2号(第8条関係)
意見等に対する実施機関の考え方
1
対象事案名
行橋市地域公共交通網形成計画(案)
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意見等募集期間
平 成 28 年 2 月 8 日 ~ 2 月 29 日
3
意見の概要及び実施機関の考え方
意見の概要
実施機関の考え方
・路 線 バ ス が 通 れ な い よ う な 狭 い 道
・ご指摘のとおり、バス利用の問題点
も 走 れ る よ う 、ジ ャ ン ボ タ ク シ ー
及びタクシー利用の問題点について
車 両 を 使 っ て 、手 を 挙 げ た ら 止 ま
は、公共交通政策上、重要な課題であ
って乗せてもらえる福祉バスの
る た め 本 計 画 案 で は 、そ れ ぞ れ P 2 5 、
ようなものを運行してほしい。
P29にまとめさせていただいており
・高 齢 が 理 由 で バ イ ク を 運 転 す る の
ます。
を や め た が 、外 出 す る 際 は 、自 宅
公共交通の行き届かない地域につい
周辺にバス路線が無いことから
て は 、本 市 の 限 ら れ た 財 政 状 況 の 中 で 、
タクシーや家族の送迎が必須で
更に民間事業としての採算性も考慮し
ある。
ながら、P45に示しているように、
・タ ク シ ー は 運 賃 が 高 く 頻 繁 に 利 用
小型・中型タクシーの活用なども視野
で き ず 、ま た 家 族 の 送 迎 も 仕 事 が
に入れ、検討することとしています。
休みである土日しかできない。
・また、現行の公共交通の利用を促進
・高齢者に優しい街づくりをして
するために、バスの系統・ルートの見
ほしい。
直し、バス停車位置の見直しなど(P
43,44)を検討し、また同時に、
民間事業者が現在実施しているタクシ
ー 割 引 制 度 の P R 等( P 4 6 )、市 民 に
対する利用促進の啓発活動を進めてい
くこととしています。
・バス利便性の向上が重要である。 ・ご指摘のとおり、交通空白地帯の解
・地 域 内 公 共 交 通 と し て 、居 住 地 を
消は、公共交通政策における重要な課
グ ル ー プ 化 し 、グ ル ー プ 内 で バ ス
題であるため本計画案ではP19にま
を 循 環 さ せ る 。ま た 駅 か ら そ れ ぞ
とめさせていただいております。
れ の グ ル ー プ を つ な ぐ 路 線 を 運 ・本 計 画 で は 、バ ス の 利 用 に つ い て は 、
行する。
バスの系統・ルートの見直し、バス停
・行橋駅を乗継拠点とする。
設置位置の見直しを含めたバス停施設
・ 運 賃 100 円 の 市 街 地 循 環 バ ス を
の 整 備( P 4 3 ,4 4 )、循 環 バ ス の 導
運行させる。
・1 日 3 本 程 度 の バ ス 運 行 で は 、地
入 等 を 検 討 し( P 4 1 )、利 便 性 を 向 上
させバスの利用率のアップを図ること
域住民のニーズに答えていると
としています。
は思えない。
・また、P48に示しているように鉄
・公 共 交 通 に 採 算 性 の み を 求 め る に
は限界がある。
道駅の施設を整備し交通結節点として
の機能強化を図り、鉄道とバスを連携
・公 共 交 通 の 充 実 化 は 、安 心 安 全 の
させて利便性を向上させ、市民の公共
街づくりのための経費である。
交通の利用を促進することとしていま
す。
・バスの運行等については、本市の限
られた財政状況の中で、更に民間事業
としての採算性も考慮しながら、どの
ような手法が市民ニーズに適している
のか、調査検討を進めていきます。
お問合せ先
都市整備部
都市政策課 市街地整備係
0930-25-1111( 内 線 1373)