〔資料〕 医師・歯科医師・薬剤師調査 東京都集計結果報告(平成 26 年)の概要 1 医師 小児科と小児外科医師数合計(主たる)は 4.0%増加 医師数は 43,297 人で、平成 24 年 12 月調査(以下「前回」という。)に比べて、1,799 人(4.3%)増加した。また、このうち、医療施設(病院・診療所)に従事する医師数は 40,769 人で、前回より 1,653 人(4.2%)増加した。 ○主として小児科と小児外科に従事する医師数の合計は 2,455 人で、前回より 94 人 (4.0%)増加となっており、平成 16 年以降増加傾向にある。また、二つ以上の診療科 に従事している重複計上による小児科と小児外科に従事する医師数の合計は 4,175 人で、前回より 89 人(2.2%)増加した。(図 1) ○主として産婦人科と産科に従事する医師数の合計は、1,551 人で前回より 48 人 (3.2%)増加した。また、二つ以上の診療科に従事している重複計上による産婦人科 と産科に従事する医師数の合計は 1,638 人で、前回より 40 人(2.5%)増加した。 (図 2) 図1 医療施設に従事する医師数及び小児科・小児外科医師数の年次推移 小児科・小児外科医師数 (人) 医療施設に従事する医師数 (人) 4,500 45,000 40,769 40,000 4,000 4,175 35,000 3,500 30,000 25,000 3,000 20,000 2,455 2,500 15,000 10,000 2,000 小児科+小児外 科(複数回答) 医療施設に従事 する医師数 5,000 1,500 0 平成 6 図2 小児科+小児外 科(主たる) 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 年 医療施設に従事する医師数及び産婦人科・産科医師数の年次推移 医療施設に従事する医師数 (人) 45,000 40,769 産婦人科・産科医師数 (人) 2,000 1,800 1,638 1,600 1,551 1,400 1,200 1,000 平成 6 8 10 12 14 16 18 20 22 -1- 24 26 年 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 産婦人科+産科 (主たる) 産婦人科+産科 (複数回答) 医療施設に従事 する医師数 約 6 割(60.9%)が病院の従事者 主に従事している施設の種別を見ると、「病院の従事者」は 26,355 人(医師全体の 60.9%)、「診療所の従事者」は 14,414 人(同 33.3%)で、医療施設に従事する医師は 合わせて 40,769 人(同 94.2%)となっている。そのうち、「病院の従事者」の内訳をみる と、「病院(医育機関附属の病院を除く。)の勤務者」が 13,840 人(同 32.0%)で最も多く、 次いで「医育機関附属の病院の勤務者」が 12,167 人(同 28.1%)である。 2 歯科医師 小児歯科医師数(主たる)は 8.0%、複数回答では 3.8%増加 歯科医師数は 16,395 人で、前回より 350 人(2.2%)増加した。また、このうち、医療施 設に従事する歯科医師数は 15,859 人で前回より 279 人(1.8%)増加した。 主として小児歯科に従事している歯科医師は 323 人で、前回より 24 人(8.0%)増加 した。また、二つ以上の診療科に従事する重複計上による小児歯科医師数は 6,048 人で、前回より 221 人(3.8%)増加となっている。(図 3) 図3 医療施設従事歯科医師数及び小児歯科医師数の年次推移 医療施設の従事者数 (人) 小児歯科医師数 (人) 15,859 6,500 6,000 5,500 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 平成 16,000 6,048 15,500 15,000 14,500 小児歯科(主たる) 小児歯科(複数回答) 医療施設の従事者数 14,000 13,500 323 13,000 12,500 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 年 約 8 割(81.6%)が診療所の従事者 主に従事している業務の種別を見ると、「診療所の開設者又は法人の代表者」が 8,340 人(歯科医師全体の 50.9%)で最も多く、次いで「診療所の勤務者」が 5,040 人 (同 30.7%)であり、「診療所の従事者」は合わせて 13,380 人(同 81.6%)となっている。 -2- 3 薬剤師 約 5 割(46.9%)が薬局の従事者 薬剤師数は 46,343 人で、前回より 1,625 人(3.6%)増加している。また、このうち、女 性の占める割合は 62.4%である。主に従事している業務の種別をみると、「薬局の勤 務者」が 19,910 人(薬剤師全体の 43.0%)が最も多い。「薬局の開設者又は法人の代 表者」は 1,848 人(同 4.0%)で、「薬局の勤務者」と合計した「薬局の従事者」は 21,758 人(同 46.9%)になる。次いで「医薬品製造販売業・製造業(研究・開発、営業、その 他)に従事する者」が 10,968 人(同 23.7%)、「病院で調剤・病棟業務に従事する者」が 5,004 人(同 10.8%)と続く。また、薬局の従事者を性別にみると、「男」5,478 人、「女」 16,280 人であり、女性の占める割合は 74.8%である。(図 4) 図4 性別にみた薬局の従事薬剤師・女性割合の年次推移 (人) (%) 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 平成 78 77 76 75 74.8% 74 73 16,280 72 71 70 69 68 67 66 65 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 年 21,758 6 -3- 男 女 女性割合
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