「中部地方整備局生産性革命本部」を設立

平成28年4月15日
国土交通省中部地方整備局
中部の経済成長を支える社会資本整備に向けて
~「中部地方整備局生産性革命本部」を設立~
概 要: 我が国の人口減少時代を迎える中、経済成長の実現に向け、関係部局の緊密
な連携の下に、生産性革命に資する国土交通省の施策を強力かつ総合的に推進
するため、「国土交通省生産性革命本部」が設置されました。
これを受けて、中部地方における具体的な施策の展開を推進するため、中部
地方整備局において「中部地方整備局生産性革命本部」設立会議を開催します
のでお知らせします。
日 時:平成 28 年4月21日(木)10時30分~11時00分
場 所:共用大会議室(名古屋合同庁舎第2号館 3階)
※ 4 月 14日熊本県熊本地方で発生した地震に伴い日程を変更
する場合は改めてご連絡します。
資 料:「中部地方整備局生産性革命本部」の設置について(案)
取材要領:取材につきましては、当日報道受付へお越しください。(名刺または身分証
の提示をお願いいたします。)
配布先:中部地方整備局記者クラブ、名古屋港記者クラブ
〔問合せ先〕
国土交通省中部地方整備局 企画部 事業調整官
お
で
尾出
きよし
清
TEL 052-953-8129
FAX
052-953-8294
資 料
中部地方整備局生産性革命本部( 第1回 会合 )
議事次第(案)
平成28年4月21日(木)
1 0:3 0~11 :0 0
3 階 共 用 大 会 議 室
1. 開会
2. 「中部地方整備局生産性革命本部」の設置 について
3. 意見 交換
・中部地方整備局における取組
4. 閉会
「中部地方整備局生産性革命本部」の設置について(案)
1.設置の趣旨
我が国の人口減少時代を迎える中、経済成長の実現に向け、関係部局の緊密
な連携の下に、生産性革命に資する国土交通省の施策を強力かつ総合的に推進
するため、「国土交通省生産性革命本部」が設置された。
これを受けて、中部地方における具体的な施策の展開を推進するため、中部
地方整備局内に「中部地方整備局生産性革命本部」(以下、本部という。)を設
置する。
2.本部員
本部の本部員は、以下の通りとする。ただし、本部長は必要があると認めた
時には、本部員を追加することができる。
中部地方整備局長〔本部長〕、副局長、企画部長、建政部長、河川部長、道路
部長、港湾空港部長、営繕部長、中部技術事務所長、名古屋港湾空港技術調査
事務所長
3.事務局
本部の事務局は、企画部企画課に置き、関係各局等の協力を得て、その事務
を処理する。
4.その他
前各号に掲げるもののほか、本部運営に関する事項その他必要な事項は、本
部長が定める。
国土交通省「生産性革命」プロジェクトの推進
ねらい
我が国は人口減少時代を迎えているが、これまで成長を支えてきた労働者が減少しても、トラック
の積載率が5割を切る状況や道路移動時間の約4割が渋滞損失である状況の改善など、労働者の
減少を上回る生産性を向上させることで、経済成長の実現が可能。
そのため、本年を「生産性革命元年」とし、省を挙げて生産性革命に取り組む。
経済成長 ← 生産性 + 労働者等
労働者の減少を上回る生産性の上昇が必要
3つの切り口
「社会のベース」の生産性を
高めるプロジェクト
「産業別」の生産性を
「未来型」投資・新技術で
高めるプロジェクト
生産性を高めるプロジェクト
国土交通省「生産性革命」プロジェクトの候補例
プロジェクトの候補例
(1) 「社会のベース」の生産性を高めるプロジェクト
・ピンポイント渋滞対策 ~渋滞解消で労働力の創出~
・渋滞をなくす賢い料金
・クルーズ船需要の取込み
(2) 「産業別」の生産性を高めるプロジェクト
・本格的なi-Constructionへの転換
・オールジャパンで取り組む「物流生産性革命」の推進
・新たな住宅循環システムの構築と住生活産業の成長
(3) 「未来型」投資・新技術で生産性を高めるプロジェクト
・急所を特定する科学的な道路交通安全対策
・自動運転技術、ドローンの活用