「スチュワードシップ推進グループ」 の設置について 1. 趣旨 ○ 年金積立金管理独立行政法人（以下、当法人）の「投資原則」では、「株式投資においては、スチ ュワードシップ責任を果たすような様々な活動を通じて被保険者のために中長期的な投資収益 の拡大を図る」ことを定めています。 ○ 企業価値の向上や持続的成長を促すことで被保険者のために中長期的な投資リターンの拡大 を図ることは、年金積立金の性格からも適切であり、特に株式を長期的に保有している当法人と して重要です。 ○ これまでも、当法人の日本版スチュワードシップ・コードの受入れ、国連責任投資原則への署名 を行う等の取組みを進めてきましたが、今般「スチュワードシップ推進グループ」を設置し、今後 更に国民の理解を得つつ、受託者責任の観点から年金積立金の運用にふさわしい取組みを一 層推進してまいります。 2. 主な業務 戦略的視点を持って、 ・ 年金積立金の運用にふさわしいスチュワードシップ責任の在り方及び具体的な活動に関する 検討を行う。 ・ 国内株式及び外国株式の運用において、運用委託先を含めたＥＳＧ（環境、社会、ガバナンス） の要素を考慮したスチュワードシップ活動の取組み状況の分析・評価の検討を行う。 ・ 国際的なネットワークを通じた国内外の機関投資家や責任投資原則関係機関との連携を推進 する。 3. グループリーダー 小森 博司 以上
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