28年度の学校評価 「自立して社会参加するために必要な基礎力を身に付ける。 」 本年度の 1 安全で安心な学校環境の整備と健康の維持・増進 重点目標 2 自立活動を中心に、小中高の系統性の検討と授業改善の実施 3 学校・保護者・地域及び関係機関との連携による特別支援教育の充実 担 当 小 学 部 中 学 部 高 等 部 重点目標 具体的方策 留意事項 児童が何事にも 主体的に取り組 み、達成感のある 授業を構成する。 ・教室環境を整備し、けがの防止に努め、 保護者や関係機関との連携で健康の維持管 理を図る。 ・主体性を引き出す、実態に合った教材教 具を作成、活用した授業を行い、児童の達 成感を引き出す。 ・地域の社会資源を有効利用し、可能な限 り多くの社会体験をする。 ・清潔で安全な教室環境を整えることでけがの防止や保護者 ・生徒が選択、決定、意思表出して活動す 思を周囲に伝え、 る機会を多く設定した授業を展開する。 ・地域の社会資源や校内の人材を活用した 社会性を育てる 体験的な学習を多く取り入れ、魅力ある授 ことのできる授 業作りをする。 業を構成する。 ・保護者や外部専門家等と継続して連携を とり、指導方法や支援機器の活用を工夫し た授業改善に取り組む。 ・生徒一人一人の実態に合わせた授業を職員が協力して展開 する。 ・校外学習や体験的な活動を通して生徒に社会性を身に付け る。 ・生徒が自主的に挨拶したり意思表出したりできるように、 職員の関わり方を工夫し積極的に褒める。 ・保護者と連携をとったり、訓練の様子などを見学したりし て、授業改善や工夫をする。 卒業後を見据え、 地域社会で自己 の力を発揮でき るための授業を 構成する。 ・心身の健康状態を把握し、安定した体調 で社会と関わろうとする態度を育てる。 ・個々の生徒が自己の役割を意識し、主体 的な活動を引き出す授業を展開する。 ・地域の事業所や福祉施設、相談支援事業 所等と連携して産業現場等における実習を 充実させ、進路意識を高める。 ・ST での健康観察を中心に、自己の体調をきちんと把握し、 管理する姿勢を身に付けられるようにする。 ・個々の生徒の実態に合わせ、目標や期待感をもてるような 言葉がけや、自己のがんばりを実感できるような評価を工夫 する。 ・日常の授業や進路行事への取組みの様子や評価を部内で共 通理解し、進路課題を明確にして、職員全体で進路指導を進 める。 交流を通して他 ・プロフィールカードの回覧や訪問テレビ ショッピングの DVD の視聴、訪問教育の行 事を通じて訪問教育児童生徒同士の仲間意 識をもてるようにする。 ・行事や作品交換などを通じて、母学級の 児童生徒とつながりをもつ。 訪問教育の児童生徒が、他の児童生徒との関わりを広げるこ 40周年記念行 事等のPTA活 動における保護 者と職員の協力 体制を深める。 "・掲示版等を利用して、40周年記念行事 等の PTA 活動の年間の内容を早めに職員 に知らせ共有化を図る。 ・担当の職員を置くことで、情報の一本化 を図る。 ・PTA役員と担当の職員が連絡を密に取り、PTA活動を 児童生徒・保護者 "キャリア教育を意識した学習活動を行っ たり、職員への研修の機会を設定したりす る。 個別の教育支援計画等について、効果的に 活用できるようにしていく。 学習活動の目標や評価結果について保護者 に説明する。 ・関係する校務分掌と連携を図り、キャリア教育の充実、研 生徒が自分の意 の児童生徒との 訪問教育 関わりを大切に する。 総 務 のニーズに応じ 教 研 務 修 た教育課程の充 実を図る。 等との連携による体調不良への早期の対応をとる。 ・実態に合わせた効果的な教材、教具を作成、活用して児童 の主体性を引き出し達成感を味わわせる。 ・公共の場や買い物学習を通して、できるだけ多くの体験を 重ねマナーやルールを身に付ける。 とができるような活動内容を設定していく。 進める。 修の設定、諸帳簿の見直し等を図る。 研修の充実を図 "・特別支援学校の教員として必要な知識、 ・関係する校務分掌と連携し、各分野の専門家を外部講師と り、特別支援教育 技能、訓練などを全校研修として計画する。 した研修を依頼する。 の専門性や指導 ・夏季研修において、教科指導や教材・教 ・教員のニーズに応じた研修を精選し、ベテラン教員や専門 力の向上を推進 具の工夫など豊かな授業づくりを目指した 性を有する教員を講師として依頼する。 する。 研修を実施する。 ・研究推進委員会において、各班の研究の方向性や進捗状況 ・全校研究テーマを基に、目指す児童生徒 を随時確認していく。 像を見据えた研究を推進する。 図 書 児童生徒が本を ・児童生徒が、自ら選ぶことができる図書 ・児童生徒の実態に応じた図書及び教育課程の展開に寄与す 身近に感じられ の配置や表示を工夫する。 る図書の収集に努める。 る環境整備を図 ・児童生徒の読書意欲を高められるような ・ 図書の配架方法を工夫し、読書意欲を高められる環境づ る。 図書を選定、購入し、読書指導に活用する。 くりに努める。 ・図書の教室貸出マニュアルを定着させる。 ・ 児童生徒の読書の実態、能力に応じた読書指導を行う。 デジタル教材や 支援機器の活用 の充実を図る。 ・デジタル教材や支援機器について校内研 修会を行う。 ・本校のデジタル教材や支援機器について の使用方法についてマニュアルを作成す る。 ・本校のデジタル教材や支援機器活用の実践を教育情報部員 が各部から吸い上げ、グループウェアなどを通して全体に情 報を発信する。 ・夏季休業中などを中心に研修会を設定し、デジタル教材や 支援機器の制作を支援し、活用推進を図る。 ・研修部と連携し、下記に留まらず年間通して研究・研修が できるようにする。 ・月1回分掌会で、各部の実践について連絡する。 ・安全に対する意 ・学校安全マニュアルや災害用備蓄品など の安全対策の見直しを行う。 ・さまざまな場面を想定した訓練を行う。 ・マニュアル作成や災害備蓄品の配備についての計画を立 教育情報 生徒指導 識を高め、危機管 理体制の確立を 図る。 キャリア教育の 進路指導 充実を図る。 て、総合的に整備していく。 ・児童生徒の実態に即した訓練を行うと同時に、職員の動き や連携を確認する。 ・児童生徒の情報の共有化に努める。 ・連絡体制の確立をはかり、校内外との連 携の習熟に努める。 ・児童生徒の情報を、担任を中心に学級、学年、部で共有化 に努め、職員全員で児童生徒を育てる意識をもつ。 ・小さな怪我でも職員で情報を共有して連携して対応し、事 故の予防、緊急時のスムーズな対応に備える。 保 健 児童生徒の心身 ・児童生徒の情報の共有化に努める。 の健康や成長を ・連絡体制の確立をはかり、校内外との連 サポートするた めに、学級等と情 携の習熟に努める。 報交換を密にし、 適切な対応に努 める。 校内支援及び地 域支援の充実を 図る。 教育支援 自立活動 より安全で効果 的な自立活動の 指導の充実を図 る。 ・校内研修や「あゆみ通信」により、特別 支援学校のセンター的役割についての啓発 を図る。 ・巡回相談や事例研究会の記録の仕方の見 直しにより、事後の指導に活用しやすい方 法を探る。 ・校内支援の充実のために他の校務分掌と の連携を深める。 ・平成29年度より活用する「自立活動の 指導計画」について、全校研究の中で検討 を行い、記入項目や活用方法を確定する。 ・活動室の器具や備品の使用方法、使用目 的についてわかりやすい提示を工夫し、職 員が自立活動の指導において適切な活用が できるようにする。 ・児童生徒の情報を、担任を中心に学級、学年、部で共有化 に努め、職員全員で児童生徒を育てる意識をもつ。 ・小さな怪我でも職員で情報を共有して連携して対応し、事 故の予防、緊急時のスムーズな対応に備える。 ・地域支援の現状について校内研修や「あゆみ通信」で紹介 し、センター的役割の啓発を図る。 ・巡回相談や事例研究会の記録を事後の指導に生かしやすい ように記録の仕方を見直す。 ・「あゆみ通信」や教育支援部の共有フォルダ等で他の校務 分掌と連携を深め、校内支援の充実を図る。 ・平成29年度の「自立活動の指導計画」の実施にむけて、 「自立活動の実態把握シート」の活用して、自立活動の6区 分を観点に指導計画を検討することを職員に促していく。 ・「自立活動のねらいや指導の実際」について、初任転任者 研修で具体的に説明を行う。 ・活動室の器具や備品について、職員が活用しやすいように 使用目的や使用方法についての提示を工夫する。 学校関係者評価を実施する 1 安全で安心な学校づくりが実施されていたか。 主な評価項目 2 学校・保護者・地域及び関係機関との連携を図り、教育活動が実施されていたか。
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