シラバス 科目名 授業の種類 授業担当者 地域福祉の理論と方法Ⅰ 講義 高木 寛之 授業の回数 単位数 15回 2 学年・時期 必修・選択 2年 前期 選択 【授業のねらい及び到達目標】 ・地域福祉の概念の変化と地域福祉の発展過程を理解する ・新しい社会福祉サービスである地域福祉の理念と内容を理解する。 ・権利擁護、地域自立生活支援、社会的包摂などを理解する。 【授業方法】 テキストによる講義や地域福祉関連のトピックスから地域福祉の全体像を把握し、住民に福祉サー ビスを保障するための地域福祉システムについて理解する。適宜、ビデオ等の視聴覚教材を使用す る。 【学習の方法(事前・事後の学習)】 事前学習90分 テキスト、資料をあらかじめ読んでおく。 事後学習90分 授業内容の要点をノートにまとめる。 【評価の方法及び基準】 評価方法及び基準:定期試験(レポート形式・70 点)、 出席状況(10 点、1回欠席毎に2点減点)、 通常レポート提出(20 点、10 点×2)の合計 100 点満点で評価します 【授業の日程と各回のテーマ・内容】 第 1 回 私たちの暮らしと地域福祉 第 2 回 地域福祉の歴史的発展 第 3 回 社会福祉基礎構造改革 第 4 回 福祉関係八法改正 第 5 回 社会福祉法の改正 第 6 回 地域福祉の理念 第 7 回 地域福祉の概念と範囲 第 8 回 地域福祉の役割と意義 第 9 回 社会サービス 第 10 回 福祉サービスの多元化、第三セクター 第 11 回 トータルケアシステム 第 12 回 自立生活支援 第 13 回 権利擁護と地域福祉 第 14 回 ニーズ把握とケアマネジメント 第 15 回 ソーシャル・サポート・ネットワーク 【テキスト・参考書】 新・社会福祉士養成講座 9「地域福祉の理論と方法-地域福祉論」 社会福祉士養成講座編集委員会 中央法規 【学生諸君に望むこと/その他必要と思われる事項】 ・地域福祉論は、社会福祉法制定以降の社会福祉の主流となっており、利用者本位の社会福祉の構 築とともに、地域における社会福祉利用者の自立を支援するものである。したがって、私たちの生 活に深く関わりを持つものです。自分の問題として考え、学修に取り組んでください。
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