評価基準

(別紙2)
ブラッシュアップ商品販路拡大事業委託業務評価基準
本評価基準は、ブラッシュアップ商品販路拡大事業委託業務仕様書(以下「仕様書」という。)に
基づいて定めたものであり、評価の手続き及び配点方式は次のとおりである。
1
技術等の評価方法
(1) 必須の要求要件の確認
提出された提案書は、記述された内容が「ブラッシュアップ商品販路拡大事業委託業務公募
型プロポーザル実施要項」
(以下「実施要項」という。
)及び「仕様書」に定める要件を満たし
ている場合、「合格」とし、本評価基準に基づく評価を行う。
なお、要求要件の確認に当たっては、「実施要項」の記「10
企画提案書の審査」及び文書
による意思表示とし、根拠・実現方法等が不明瞭であるものは「不合格」とする場合がある。
(2) 評価方法
ア
上記1(1)によって「合格」した提案書について技術的観点等から評価を加え「得点」
を与えるものとする。
イ
評価基準(別紙)に記載する評価項目については、仕様書に記載する最低限の要件を満た
しているか否かを判定し、これを満たしているものには、相対的な評価により、記3「加点
項目の評価基準(相対評価)」基づき「得点」を与える。
この場合、
「評価の観点」の各項に照らし、根拠が具体的であるとともに、優秀な提案であ
ると判断できる場合や高度な追加提案があった場合にはこれを高く評価する。
ウ
なお、
「必須の要求要件」の項目(評価基準(別紙)に記載する評価項目の内、網掛けの項
目)について、記1(1)
「必須の要求要件の確認」で「合格」である項目は、記2「必須の
要求要件の配点(基礎点)
」に記載の「得点」を与える。
2
必須の要求要件の配点(基礎点)
10点
3
加点項目の評価基準(相対評価)
相対的評価
評価タイプ
重要度A
重要度B
重要度C
相対的に優れている
15点
10点
5点
相対的にやや優れている
12点
8点
4点
標準である
8点
5点
3点
相対的にやや劣っている
3点
2点
2点
相対的に劣っている
1点
1点
1点
(別紙)提案書の評価の観点
評価項目
評価項目
1
背景・目的に 事業目的等
関する項目 の妥当性
本事業の背景・目的、必要性等に十分理解があり、提案
の基本的考え方及び取り組み方針が妥当であること。
10
10
2
実施体制の
妥当性
仕様書「6 委託業務の内容」の実施体制について、体
制・人員が確立・確保されていること。また、当該体制・
人員に関し、責任体制・役割分担が明確化されていると
ともに、連携が図られていること。
10
10
3
作業計画の
妥当性
スケジュールに無理がなく、実現性があること。
また、日程、作業の進め方が効率的であること。
10
10
4
実績・知見
の妥当性
過去に商品開発等のプロデュース実績があること。
10
10
番号
5
6
7
8
民間事業者
ごとの評価
会における
テーマの絞
り込み
民間事業者
のブラッシ
ュアップ・
カルテの更
新
民間事業者
のフォロー
アップ及び
中間報告
委託業務の
実証販売に
内容に関す
向けた商品
る項目
の選定
9
実証販売方
法の検討
10
実証販売を
行う販売先
との調整
11
12
13
14
民間事業者
による消費
者への実証
販売に関す
るアンケー
トの作成
評価会にお
ける総合評
価
評価会委員
等とのコー
ディネイト
配点
各評価会における民間事業者が商品開発等を行うため
のテーマの絞り込む手法が具体的に提案されているか。
また、その提案理由が妥当であるか。
5
時系列に整理し工夫するなどブラッシュアップ・カルテ
の更新方法が具体的にイメージされ提案されているか。
5
次回評価会までに行う民間事業者へのフォローアップ
の手法に工夫が見られ、具体的にイメージされている
か。
15
評価会へ提案する実証販売の商品の絞り込み方法が具
体的にイメージされて提案されているか。
10
民間事業者の実証販売方法に関して、実証販売から商品
のブラッシュアップにつながるような手法が実証販売
の時期、場所などを含め具体的に提案されているか。ま
た、その提案の有効性が妥当であるか。
実証販売の開催に係る準備及び開催当日の手配など具
体的に提案されており、スケジュール等も無理なく、実
現性のある提案となっているか。
35
10
10
40
アンケートの実施方法が具体的に提案されており、その
有効性が説明されているか。
10
また、民間事業者の商品のブラッシュアップにつながる
よう消費者の意見を引き出すアンケートの具体的な項
目が提案されているか。その提案理由が妥当であるか。
10
ブラッシュアップ・カルテを利用し次年度以降に商品化
するまでのフォローの方法が具体的にイメージされ提
案されているか。
また、商品化に向けたフォローをより有効にするための
独自提案がなされ、当該独自提案の有効性について説明
されているか。
議事を円滑に進めるための「補足等」について、補足事
項を具体的にイメージし、その手法が提案されている
か。
10
25
15
10
10
標準化ブラ
ッシュアッ
プ・プログ
ラムの策定
標準化ブラッシュアップ・プログラムが具体的にイメー
ジされており、また、記「6(3)」で更新したブラッ
シュアップ・カルテから標準化ブラッシュアップ・
プログラムを作成する手法が具体的に提案されている
か。
また、仕様書に示す利用方法以外に標準化ブラッシュア
ップ・プログラムの利用に関して独自提案がなされ、当
該独自提案の有効性について説明がなされているか。
15
30
15
基礎点
40
加点
140
180
合計
※
表中網掛け部分は、必須の要求要件である。