平成27年度千葉県研究指定校研究報告(PDF:274KB)

野田市立東部中学校
研究主題
全校生徒数
「運動に親しむ資質を高め、自ら学
学級数
び体力の向上を目指す生徒の育成」
1
イ
成と実践により、運動習慣を培うことがで
(3)全校で取り組む体育活動を充実させること
により、運動への関心・意欲をさらに高め
4
ることができるであろう。
成
ア
地域の運動会への参加
イ
地域のマラソン大会への参加
果
(1)トレーニングの専門家による授業により、
研究の手だて
体力を高める運動の方法やポイントを学習
(1)保健体育科の授業での取り組み
することができた。そして学習した運動を
①外部人材を活用し、体力を高める運動の
活用し、自己の課題となっている体力を向
方法やポイントを学習し、知識と技能を
上させるための運動計画を作成し、取り組
を身につける。
むことができた。
②自己の体力を向上させるための運動計画
(2)運動能力証となる総合評価基準Aの生徒が
を作成し実践する。
増えた。
③体力テストのデータの活用
男子:1年次19.4%→3年次50.0%
(2)全校で取り組む体育活動の充実を図る。
女子:1年次65.4%→3年次73.1%
研究実践(工夫した内容なども)
(3)3年生は、全員が体力を高めることが必要
(1)保健体育科の授業での取り組みについて
だと考えている。また1年次と比べて、体
①外部人材の活用
について理解できた生徒が93%、体力を
トレーニングの専門家による、理論
高める知識が身についた生徒が98%とな
とトレーニング方法の学習
っており、運動についての興味・関心を高
○専門家を招いての授業(10回)
めることができた。
②学習カードの活用
ア
今日の学び(授業の振り返りを記入)
イ
体力テストの分析
ウ
運動計画(課題に取り組むための運
5
課
題
これまでの取り組みにより、運動や体力向
上への関心・意欲は高めることができた。し
かし、得た知識を日常生活で活用している3
動計画)
年生は63%であることから、主体的に運動
(2)全校で取り組む体育活動の充実について
を実践する力の定着については、不十分であ
①全校で取り組む体育活動
ダンス発表会
市内陸上競技大会に向けた合同練習
③地域との連携行事
きるであろう。
イ
中学校体験入学(二日間)
○小学生が中学校の部活動に参加する
(2)自己の課題を克服するための運動計画の作
全校ランニング(週2回)
小学校との連携行事
ア
に高めることができるであろう。
ア
部活動合同トレーニング(冬季)
②
を知り、運動や体力向上への関心を、さら
ア
26名
全校レクリエーション大会(年5回
エ
取り組むことで、自己の体力の現状や変化
3
教職員数
昼休み)
(1)保健体育科の授業で、体力を高める運動に
2
6学級
ウ
研究仮説
186名
ると判断している。実践力の定着のためには、
保健体育の授業を工夫し、自主的に活動する
場面を増やすことが必要と考えている。
-1-
【トレーニングの専門家を招いての授業】
【全校で取り組む体育活動】
・全校ランニング
・合同トレーニング
講義式理論学習
→思考力判断力育成
→生涯生活力の向上
・ダンス発表会
・中学校体験入学
合同体育
・地域マラソン大会
【保健体育のノート】
ア 今日の学び
【新体力テスト-運動能力証評価基準】
毎授業後、1時間
E評価
4%
を振り返って学習し
たことを記入する。
1年次(男女)
D評価
16%
C評価
12%
イ 体力テストの分析
A評価
40%
B評価
28%
自己の体力を分析
し、自己に適した運
動計画を考える。
3年次(男女)
D評価
5%
C評価
12%
ウ 運動計画
目標を立て、達
B評価
22%
成するための計画
を考え、思考力・
判断力を育てる。
-2-
A評価
60%
E
評
価
1%