宇和島市情報システム 強靭性向上モデル構築業務 公募型プロポーザル

宇和島市情報システム
強靭性向上モデル構築業務
公募型プロポーザル実施要領
平成28年4月
宇和島市
第1章 事業の説明
1
目的
この要領は、宇和島市情報システム強靭性向上モデル構築業務を委託するにあたり、業務履行
能力及び企画提案に優れた者を公募型プロポーザル方式(以下「プロポーザル」という。)によ
り選定し、随意契約をすることについて必要な事項を定めることを目的とする。
2
業務概要
(1)業務名
宇和島市情報システム強靭性向上モデル構築業務
(2)業務内容
別紙「宇和島市情報システム強靭性向上モデル構築業務 仕様書」のとおり
(3)履行期間
構築業務 契約締結日の翌日から本稼働(平成 29 年 3 月 1 日予定)の前日まで
運用保守 本稼働(平成 29 年 3 月 1 日予定)から 60 か月(長期継続契約)
運用保守経費は、地方自治法第 234 条の 3 に規定する長期継続契約とするため、
この契約締結日の属する年度の翌年度以降において、本契約における予算が減額
または削除された場合は、この契約を変更または解除できるものとする。
(4)提案上限額
総額
241,778千円(消費税及び地方消費税を除く)
・構築業務経費 180,550千円
・運用保守経費
61,228千円
この金額は、契約時の予定価格を示すものではなく、提案内容の規模を示すためのものであ
ることに留意すること。
また、見積書を提出する際は、各提案上限額を超えてはならない。
3
プロポーザル実施スケジュール
項
目
日
程
1
公示
平成 28 年 4 月 8 日(金)
2
実施要領等の交付
平成 28 年 4 月 8 日(金)から平成 28 年 4 月 22 日(金)まで
3
質問書提出期限
平成 28 年 4 月 15 日(金)午後 5 時まで
4
質問書回答
平成 28 年 4 月 19 日(火)
5
参加表明書提出期限
平成 28 年 4 月 22 日(金)午後 5 時まで
6
参加資格審査結果通知
平成 28 年 4 月 26 日(火)
7
企画提案書の提出期限
平成 28 年 5 月 6 日(金)午後 5 時まで
8
一次審査結果の通知
平成 28 年 5 月 10 日(火)
9
プレゼンテーション
平成 28 年 5 月 16 日(月)予定
10
二次審査結果通知
平成 28 年 5 月下旬予定
11
契約内容協議、契約
平成 28 年 5 月下旬予定
※上記日程は、都合により変更することがある。その場合は事前に連絡する。
-1-
4
事務局
担当部署 宇和島市総務部企画情報課情報統計係
所 在 地 〒798-8601 愛媛県宇和島市曙町1番地(宇和島市役所5階)
電
話 0895-24-1111(内線 2506)
F A X 0895-20-1905
電子メールアドレス
[email protected]
第2章 参加表明
1
参加資格要件
(1)平成 27・28 年度宇和島市入札参加資格(物品)を有する者であること。
(2)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項各号のいずれかに該当する
者でないこと。
(3)募集公告の日から業者決定の日までの間のいずれかの日においても、宇和島市建設工事等指
名停止措置要綱(平成 17 年 8 月 22 日告示第 97 号)第 2 条の規定による指名停止を受けてい
ないこと。
(4)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条の規定に基づく更生手続開始の申立て又は民
事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされて
いないこと。
(5)プライバシーマーク(P マーク)又は ISMS 適合性評価制度(ISO27001)の認証を取得してい
ること。
2
参加表明書の提出
本プロポーザルの参加を希望する者は、次のとおり参加表明の手続きを行うものとする。
(1)提出書類及び提出部数
次の書類を各1部提出すること。
①参加表明書(様式第 1 号)
②会社概要調書(様式第 2 号)
③協力事業者調書(様式第 3 号) ※業務の一部で協力業者がある場合のみ
(2)提出期限
平成 28 年 4 月 22 日(金)午後 5 時まで
(3)提出方法
事務局へ持参(開庁日の午前 8 時 30 分から午後 5 時)又は郵送(配達証明付き書留郵便で
提出期限必着)すること。なお、提出書類の受領確認ができるよう、受付番号を付した参加表
明書受領書を受領後に交付する。
-2-
第3章 質問及び回答
1
質問書の提出
(1)提出書類
本プロポーザルに関して質問がある場合は、質問書(様式第 7 号)を作成し、事務局へ提出
すること。
(2)提出期限
平成 28 年 4 月 15 日(金)午後 5 時まで(必着)
(3)提出方法
件名を次のとおり記載した電子メールにより、事務局へ提出すること。
なお、質問書の提出後、事務局へ電話にて受信確認を行うこと。
件名:
【会社名】
「プロポーザル質問書」
2
質問書に対する回答
平成 28 年 4 月 19 日(火)午後 5 時までに、宇和島市ホームページに回答を掲載する。
なお、質問に対する回答への問合せ及び異議申立ては、一切受け付けない。
第4章 企画提案書の提出
1
企画提案書等の提出
(1)提出書類及び提出部数
次の書類をそれぞれ必要部数提出すること。また、副本は、提案者が特定できないものとする。
①企画提案書等提出書(様式第 4 号)
8 部 ※正本 1 部、副本 7 部
②企画提案書(任意様式)
8 部 ※正本 1 部、副本 7 部
③機能要件確認書(様式第 5 号)
8 部 ※正本 1 部、副本 7 部
④見積書(様式第 6 号)
1部
⑤電子データ(①~③の正本・副本と④)
1 枚(CD-R等)
(2)提出期限
平成 28 年 5 月 6 日(金)午後 5 時まで
(3)提出方法
提案は 1 案のみとし、参加資格審査の結果通知書(写し可)を持参のうえ、事務局へ持参に
より提出すること。(開庁日の午前 8 時 30 分から午後 5 時)なお、提出書類の受領確認がで
きるよう、受付番号を付した企画提案書受領書を受付後に交付する。
第5章 プレゼンテーションの実施
1
プレゼンテーション
一次審査にて選定された者は、次の方法によりヒアリングを実施する。
(1)実施日及び場所(予定)
平成 28 年 5 月 16 日(月)
開始時間等の詳細は、一次審査の結果とともに、通過した者に通知する。
-3-
都合によりプレゼンテーション審査実施日が変更になった場合は、事前に連絡する。
(2)説明員
5 名以内とし、プレゼンテーション説明員申出書(様式第 8 号)を事務局へ次のとおり提出
すること。
・提出期限
平成 28 年 5 月 13 日(金)午後 5 時まで
・提出方法
件名を次のとおり記載した電子メールとする。
件名:【会社名】
「プレゼン説明員」
※提出後、事務局へ電話で受信確認すること。
(3)実施方法
①プレゼンテーションの順番は、参加者の抽選によって決定する。抽選は、企画提案書等の受
付順により実施する。
②企画提案書の内容に基づき、審査委員会に説明を行うこと。
③プレゼンテーションの説明は 30 分以内とし、その後、質疑応答を 20 分程度行う。
④スクリーン(100 インチ)は本市が用意し、他に必要な機材等は提案者が用意すること。
⑤プレゼンテーションは非公開で実施する。
⑥社名がわからないようにプログラム名やロゴ等の表示を伏せて実施すること。
(4)議事録の提出
プレゼンテーションにおける質疑応答内容を記録した詳細な議事録を事務局へ提出するこ
と。なお、議事録は、契約事項の一部となることに留意すること。
・提出期限
平成 28 年 5 月 18 日(水)午後 5 時まで
・提出方法
件名を次のとおり記載した電子メール
件名:【会社名】
「プレゼン議事録」
※提出後、事務局へ電話で受信確認をすること。
第6章 審査方法
1
参加資格審査
(1)審査方法
参加資格審査は、参加資格要件を満たしている事業者かどうかを参加表明書の提出書類をも
って審査する。なお、参加資格要件を満たしていない場合は、失格とする。
(2)結果通知
参加資格審査結果は、平成 28 年 4 月 26 日(火)に電子メールにより通知し、書面を送付す
る。なお、審査結果に係る問合せ及び異議申立ては、一切受け付けない。
2
一次審査(書類審査)
一次審査の合格者は二次審査(プレゼンテーション)の対象者として、評価結果に基づき上位か
ら最大 3 者を選定する。
なお、同点により 4 者以上となる場合は、機能評価点が高い者を選定する。
-4-
(1)審査方法
次のとおり審査し、一次審査の合格者を選定する。
①企画提案書評価
提出された企画提案書の内容が、宇和島市情報システム強靭性向上モデル構築業務公募型プ
ロポーザル提出書類作成要領の(別紙)企画提案書記載事項に基づき作成されているか確認す
る。なお、記載事項が不足する場合は、失格となることがある。
②機能評価(システム機能要件確認)
システム機能要件確認書(様式第 5 号)の回答により、評点基準に基づく機能要件評価点を
算出する。
③価格評価(見積価格※5 年間の保守費含む)
見積書(様式第 6 号)の提案見積価格の合計を評点基準に基づき価格評価点を算出する。
ただし、業務に係る提案価格が提案上限額を超える場合は失格とする。
【審査内容と配点】
審査内容
配点
①企画提案書評価
250 点
②機能評価(機能要件確認)
250 点
③価格評価(見積価格)
200 点
一次審査
合計
700 点
(2)結果通知
一次審査結果は、平成 28 年 5 月 10 日(火)に電子メールにより通知し、書面を送付する。
なお、審査結果に係る問合せ及び異議申立ては、一切受け付けない。
3
二次審査(プレゼンテーション)
(1)審査方法
二次審査は、一次審査を通過した者を対象に、企画提案書に基づくプレゼンテーションを通じ
て審査委員会が審査し、一次審査の結果を加え、優先交渉権者、次点者を選定する。
なお、
最高得点者が 2 者以上あった場合は、二次審査の評価点が高い者を優先交渉権者とする。
提案者が1者のみの場合であっても審査は実施し、一次・二次審査で配点合計の 5 割以上の得
点となった場合に限り、優先交渉権者として選定する。
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【審査内容と配点】
審査内容
配点
プレゼンテーション評価
二次審査
300 点
合計
300 点
(2)審査の結果の通知
二次審査結果通知は、平成 28 年 5 月下旬に、電子メールにより通知し、書面を送付する。
なお、審査結果に係る問合せ及び異議申立ては、一切受け付けない。
(3)審査結果の公表
宇和島市ホームページで公表する。
第7章 契約内容協議及び契約
1
契約内容の協議
優先交渉権者と事務局とで、必要に応じて業務内容について協議し、契約を締結するための仕
様内容の調整を行い、契約内容を確定する。
なお、契約書は、構築業務(「物品」と「役務」)、運用保守の3種類を予定している。
2
見積書の提出
優先交渉権者は、仕様の調整で確定した仕様書に基づき、契約を申し込むための正式な見積書
を提出するものとする。
なお、仕様の調整及び仕様の調整に基づき提出された見積書において双方合意に至らなかった
場合は、次点者と仕様等の調整を行うこともあり得る。
3
契約の成立要件等
この契約については、宇和島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条
例(平成 17 年 8 月 1 日条例第 59 号)第 3 条の規定によって、宇和島市議会の議決を要するため、
契約候補者と仮契約を締結し、議会の議決を得たときに、仮契約を本契約とみなす
※平成 28 年 5 月に仮契約、同年 6 月議会における議決を経て本契約を締結予定
第8章 その他
1
失格要件
次のいずれかに該当する場合は失格とする。
(1)審査委員会及び事務局関係者に直接、間接を問わずプロポーザルに関して不正な接触又は要
求をした場合(本要領に定める手続きは除く。)
(2)審査の公平性に影響を与える行為があったと審査委員会が認めた場合
(3)市長が本要領の規定に違反すると認めた場合
(4)指定する様式によらないほか、提出書類に関して次のいずれかに該当する場合
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①提出方法、提出先及び提出期限に適合しない場合
②様式及び記載上の留意事項に示す条件に適合しない場合
③記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない場合
④虚偽の記載があるもの(契約締結後に判明した場合を含む)
(5)プレゼンテーションに参加できない場合
2
留意事項
(1)本プロポーザルの参加に係る費用は、すべて参加者の負担とする。
(2)本プロポーザルにおいて、本市に関連する情報を入手するための照会窓口は、事務局とする。
(3)提出された参加表明書及び企画提案書等は返却しない。
(4)提出された企画提案書は、本市の許可なく公表及び使用できないものとする。
(5)本市が提供又は貸与した資料は、業務以外に使用できないものとする。また、知り得た情報
を他に漏らしてはならない。
(6)提出書類において、他の文献を引用した場合は、出典を明示すること。
(7)参加表明書等は、提出後の差し替え及び再提出を認めない。
(8)参加者に対する説明会等は開催しない。
(9)本要領に規定されていない事項が発生した場合は、審査委員会にて協議し決定する。
(10)審査に係る電話等による問合せには応じない。
(11)審査に対する異議を申し立てることはできない。
(12)参加者は、本要領に定める諸条件に同意した上で、プロポーザルへの参加を表明すること。
(13)参加申込後に辞退する場合は、企画提案参加辞退届(任意様式)を提出すること。なお、辞
退した場合でも、これを理由として、以後の業務発注等に不利益な扱いを受けることはない。
(14)提出書類等の作成に係る詳細は、宇和島市情報システム強靭性向上モデル構築業務公募型プ
ロポーザル提出書類作成要領による。
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