世界と繋がるボランティア

April 2016
to South Africa
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を養い夢を持ってもらおうと、移動図
書館車を贈ってきた。
「日本で務めを
終えた車ですが、走行距離は 5 万km
程度。アフリカでは数 10 万kmと走
るのが普通だからまだまだ走れます」
と榎川さん。
南アフリカ共和国のレネー・エバー
ソン・バーニー臨時代理は「日本の皆
さんの善意が未来のリーダーを育てて
くれたことを南アフリカ共和国の人々
は忘れないでしょう」と笑顔で語った。
2017 年のフィリピ
ンでのボランティア
に参加する高校生を
募集。歯ブラシ(未
使用)
、タオル、石
鹸も随時集めてい
る。TEL0267-323613(林歯科診療
所)
↑た。今年はその恩返しがしたいとい
う思いで参加したが、フィリピンの
人達の笑顔や感謝の言葉など、もら
ったものの方が多い」と感想を述べ
軽井沢の移動図書館車
「からまつ号」再び活躍
図書を運んで貸し出す移動図書館車
として軽井沢町内を巡回し親しまれた
「からまつ号」が、海を渡り南アフリ
カ共和国で再び活躍する。
これはNPO法人 Sapesi - Japan(
サペーシ・ジャパン、南アフリカ初等
教育支援の会 ) と駐日南アフリカ共和
国大使館との共催で行われるもので、
車は全国各地の自治体から寄贈され
た。2015 年 8 月には群馬県邑楽町、
滋賀県長浜市、和歌山県田辺市、兵庫
県宝塚市の 4 台、今年 4 月には岩手
県遠野市、福岡県春日市、そして軽井
沢町のからまつ号も海を渡る。今回で
5 回目、45 台となり、輸送には商船
三井が協力して南アフリカ共和国の北
西州に運ぶ。
理事の榎川勝也さんによれば、豊か
に見える南アフリカ共和国だが、実際
は貧富の差が大きく、図書館がない学
校は 9 割にものぼるという。サペーシ
では、子どもたちに本を読んで想像力
From Karuizawa
世界と繋がるボランティア
to Philippines
高校生らが活動報告
歯科治療の奉仕活動
フィリピンで医療支援を行う「ハ
ローアルソンフィリピン医療を支え
る会」が 3 月 26 日、エコールみよ
たで「第 15 回フィリピン医療アクテ
ィビティの集い」を開き、300 名以
上が訪れた。
同会は毎年フィリピンで物資支援
や歯科治療のボランティアを行って
いる。今年は 2 月 7 日から 10 日ま
でフィリピン・マニラ市近郊のスラ
ムなどで活動。1000 人を超える患者
への医療奉仕と、1200 人を対象とし
た歯ブラシやタオルなどの物資支援
を行った。過去最多数の 121 名が参
加し、そのうち高校生は 43 名。
昨年に続いて参加した熊谷美咲さ
ん(下伊那農業高等学校2年)は、
「去
年は自分にとって貴重な体験となっ↑
た。同会会長の林春二さんは「初め
てフィリピンでボランティアをした
時は、高校生参加者は2名ほどだっ
た。フィリピンの人々への支援はも
ちろん、日本の高校生達の大事な成
長の場にもなっている」と話した。
to Viet Nam
ISAK 生徒が企画
本を届けるプロジェクト
インターナショナルスクール・オ
ブ・アジア軽井沢(ISAK)の 2 期生
7 人が、ベトナムの小学校に本を届
けるプロジェクト「ブックベトナム」
に取り組んでいる。千ヶ滝西区公民
館で 3 月 25 日に行われた本に関する
チャリティーイベント(せせらぎ文
庫主催)で、英語や日本語の本の寄
付を呼びかけた。
メンバーはベトナム出身のサムさ
ん、ズイ君、日本人の刀祢春歌さん、
中野由起子さん、タイ出身プーム君、
マレーシア出身のハナさん、チリ出
身のサラさんの 7 人。2015 年 9 月か
ら、創造性・活動・奉仕を学ぶ授業
「CAS」の一環で、ベトナム・ソクソ
ンにある小学校に本と文房具を寄贈
する計画を進めている。17 年の夏頃
に自分達の手で本を届け、現地の子
供たちの識字率向上に貢献すること
を目指す。
千ヶ滝西区公民館の一角にある「せ
せらぎ文庫」で ISAK の生徒がボラ
ンティアを行っていた縁から、同所
での 25 日のイベント参加が実現。約
15 名の来場者から、目標の 200 冊を
大きく上回る約 650 冊の本が寄せら
れた。集まった本は現地でベトナム
語の本に交換し、小学校に贈る予定。
「海外に向けた活動だが、地域の人達
に助けられている」と刀祢春歌さん。
本を寄付した町内在住の森永光子
さんは「学生が自ら企画し、行動に
移しているのは素晴らしいこと。地
域との関わりに積極的なのも嬉しい」
と話していた。
プロジェクトの活動はブログでも発信している。
https://bookvietnam.amebaownd.com/