■■ AIG富士生命 ■■ がん検診 No.298 がんを知り、がんと 向き合い、負けない と最も多く、次いで「乳がん」406 研究によって、胃がん、肺がん、 (同23.4%)となっています。 せて算出するとともに、平成24年度 以前についても算出し直しています。 乳がん、子宮頸がん、大腸がんの5 なお、「がん患 つのがんは、 検診により早期に発見・ 者を含む国民が、 治療を行うことで死亡率が低下する がんを知り、がん ことが科学的に証明されています。 と向き合い、がん 厚生労働省が発表した「平成26年 に負けることのな 度地域保健・健康増進事業報告の概 い社会」を目指す 況」によると、平成26年度に市区町 ことを趣旨とする 村が実施したがん検診の受診率は、 「がん対策推進 「胃がん」9.3%、 「肺がん」16.1%、 基本計画」に基づ 「大腸がん」19.2%、 「子宮頸がん」 き、受診率の算定 32.0%、「乳がん」26.1%となって 対 象 年 齢 を 40 歳 います。また、平成25年度に市区町 から69歳まで (「子 村が実施したがん検診における要精 宮がん(子宮頸が 密検査者のうち、「がんであった者 ん)」は20歳から 数のがん検診受診者数に対する割 合」は「胃がん」0.10%、 「肺がん」 69歳)とし平成25 (注)1.平成22年度は、東日本大震災の影響により、岩手県、宮 城県、福島県の一部の市町村が含まれていない。 年度調査から、こ 0.04%、 「大腸がん」0.18%、 「子宮 の対象年齢にあわ がん」0.07%、 「乳が ん」0.31%でした。 がん検診受診率の年次推移 2.受診率は、計数が不詳の市区町村を除いた値。 3.子宮頚がんは、平成24年までは子宮がん検診として調査。 市区町村におけるがん検診受診率の分布状況 市区町村のがん検 診受診率の分布をみ ると、受診率が「50% 以上」と高い市区町 村数は「子宮頸がん」 333(全国市区町村数 に占める割合19.2%) と最も高く、次いで 「乳がん」が281(同 16.2%)となっていま す。一方、受診率が 0~10%未満と低い 市区町村数は、 「胃が ん」が655(同37.7%) 厚生労働省「平成26年度地域保健・健康増進事業報告の概況」 〒105-8633 東京都港区虎ノ門4-3-20 神谷町MTビル
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