http://www.tateishi.gr.jp/ たていしレポート 1.8 頸部 14.6 14.6 10.7 体部 7.3 7.1 7.9 乳がん 7.7 4.5 2.5 肺がん 1.0 0.7 0.4 大腸がん 8.5 10.0 22.7 各検診の受診率(%) 議会職歴 第 60 代川口市議会議長、埼玉県市議会議長会会長 など その他 川口市・鳩ヶ谷市任意合併協議会委員 川口市シルバー人材センター理事 など 1.6 公有財産活用・災害対策特別委員会委員長 総務常任委員会委員 1.4 胃がん 19 20 21 子宮がん 座右の銘 『至 誠』 政策テーマ 『まちの宝みがき』 信 条 『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。』 所属委員会 年度 西川口幼稚園・仲町小学校・玉川学園中学部・高等部卒業 中学から高校2年までの5年間、親元を離れ寮生活を送る。 クラブ活動は剣道(2段)とバレーボール。 玉川大学卒業後、地元で就職する。 25 歳で川口青年会議所に入会し、第 34 代理事長を務める。 青年会議所での活動を通して、まちづくりの重要性を強く感じ、 じばん(後援会)かんばん(知名度)かばん(お金)のない中、 29 歳の時に市議会議員選挙に立候補し、初当選を果たす。 現在5期目。職務に邁進するかたわら、明治大学公共政策大学院に 入学し、夜間と休日を利用して再び勉強中。 が ん 検 診 また、6月市議会定例会で は、女性特有のがん検診の推 進事業についての補正予算が 可決され、子宮頸がん検診で は20・25・30・35・ 40歳女性、乳がん検診では、 40・45・50・55・6 0歳女性の方にクーポン券等 が送付され、無料で受診 でき るようになっています。また、 対象年齢以外の方は、子宮頸 問い合わせ】 保健センター がん420円、乳がん900 【 ☎( 048) 256‐ 2022 円で受診が可能です。 丑年 川口市生まれ 昭和36年12月3日 「がん」は、日本人の死亡の最大の原因であり、日 本人の3人に1人が「がん」で亡くなっております。 昭和59年から「対がん10か年総合戦略」を始め、 政府においてがん対策を実施してきましたが、依然と して、生命及び健康にとって重大な課題となっている 現状であることから、平成19年4月1日にがん対策 基本法が施行、6月にがん対策推進基本計画を策定し、 がん検診受診率を、平成24年度に50%とする目標 を掲げました。 川口市では、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、 子宮がん検診を実施しています。 平成21年度の受診状況は、下の表のとおり非常に低 い受診率となっています。 胃がん検診・大腸がん検診では、昨年度より減少して おり、国の目標値とは、すべての検診において、大き な差があります。がん検診は、無症状のうちに検査を 行い、がんを早期に発見して治療することを目的にし ています。 「がん」は、本人や家族、身近な方に与える影響が大 きく、治療にかかる時間・経費は、検診に比べ負担と なります。何らかの兆候がある場合は、すぐに治療を 受けることが大切です。健康であっても、年に1度は 自分自身のため、家族のためにがん検診を受診し、健 康で楽しく過ごしましょう。 たていし やすひろ プロフィール 8月号 平成22年8月1日 発行:立石泰広事務所 住所:〒332-0021 埼玉県川口市西川口 6-4-13-101 TEL:048-255-8878 FAX:048-251-7307 E-mail:[email protected] 響(ひびき) 川口市次世代育成支援行動計画 子育ての状況 全国的に平均寿命の伸びや出生率の低下により少子高齢化が急速に進 んでいます。少子化の原因は、仕事と子育てを両立できる環境整備の遅 れや高学歴化が晩婚・晩産化に影響していることといわれています。 一人の女性が一生に産む子供の平均数を示す合計特殊出生率が人口 置き換え水準(20.8)を下回り、子どもの数が高齢者人口よりも少 なくなった社会を「少子社会」と呼んでいます。 日本は平成9年に子どもの数が高齢者人口よりも少なくなり、この年 以降、少子社会となりました。明治5年の日本の総人口は3,480万 人でありましたが、毎年平均1%前後の伸び率で増加し、1967年 (昭和42年)には、1億人を超え、2003年(平成15年)10月 時点では1億2,760万人と、過去最高の人口となりました。合計特 殊出生率については、1975年(昭和50年)前後から低下傾向にあ り、2005年(平成17年)においては過去最低の1.26となって います。 また、 日本の将来推計人口 中位推計 によれば、日本の総人口は2 005年(平成17年)をピークに減少を続け、2015年(平成27 年)には4人に1人が65歳以上となり、我が国はかつてない少子高齢 社会へ突入するのではないかと予想しています。このままの状態で我 が国の少子高齢化が進めば、社会を支える役割を中心的に担う働き手の 数は減少し、総生産が減り、1人当たりの国民所得 生活水準 を維持す ることも難しくなってくると予想しています。 「 ( 」 ) ( ) 響(ひびき) 川口市の取り組み このような国の状況と川口市でも同様の傾向にあ り、 子育てを支える政策は、地方自治体にとっても 重要な課題です。 川口市では、平成8年度に『川口市児童育成計画 かわぐちっ子すこやかプラン』を策定、その後13 年度に改訂を加え、平成16年度には『川口市次世 代育成支援行動計画(前期計画) 』を策定し、各種施 策を実施してまいりました。 歯止めのかからない少子化の要因は、子育て環境 の悪化や子育て家庭の孤立が考えられます。これま での取り組みは、 『みまもる目 つながる手 子ども とともに育つまち かわぐち』を基本理念に掲げ『川 口市次世代育成支援行動計画』に基づき各種施策を 実施してきましたが、出生率は伸び悩み、お母さん の半数近くは子育てに不安を感じています。 今回策定した「後期計画」では、前期計画の理念を継承し 「情報提供事業の充実」 、「仕事と生活の調和の推進」 、「保育 所・留守家庭児童保育室の拡充」 、 「地域の子育て支援の推進」 、 「子どもの安全・安心の確保と健全育成」 、「要介護児童対策 の拡充」 、「食育・環境学習の推進」を重点施策とし、川口市 で生まれ、育ち、暮らし、やがて自分が子育てをする方が増 え、転出する家族が子どもの時の良い思い出を持っていられ るような「川口市」を目指しています。 左の表は、平成26年度までの目標事業量を示したもので す。今後は、市民の皆様が安心して暮らせるまちづくりに向 け事業を推進してまいります。 お知らせ 本を出版します 私は、2年前の9月に明治大学公共政策大学 院ガバナンス研究科に入学しました。 現在は、政治や行政の環境が激変しており、 市民に身近な自治体の行政運営に積極的に取り 組まなくてはなりません。このような状況の下 で、新しい時代の政治・行政に対応する議員と して、また、人としての視野を広げるため、今 までの生活とは違う2年間を過ごす決意をし、 25年ぶりに学割定期で通学、間もなく卒業式 を迎えます。 卒業に向けて、修士論文(リサーチペーパー) を執筆し、7月1日に提出、24日に修士論文 の面接が終了しました。 この修士論文は、 「自治体の立場から貧困問題 を考える~生活保護・ホームレス問題とソーシ ャルインクルージョン(社会的包容力)~」と 題し、約6万字の論文です。論文では、自治体 の立場から貧困問題を考え、生活保護・ホーム レス問題の現状と課題を分析し、課題解決に向 けた様々な取り組み事例を紹介しました。そう した事例をもとに、ソーシャルインクルージョ ン(社会的包容力)の向上の創出について論じ ています。 「生活保護と自治体」 また、ヒアリング調査したケースワーカーやホ ームレス巡回相談員の声、取材した国内外の取り 組み事例を通じ、社会的包容力の創出を論じたの が特徴です。 先日、大学院から外国人留学生を含む大学院生 の中から7名の優秀論文に私の論文が選ばれたと の連絡がありました。非常に嬉しい知らせでした。 さらに嬉しさを増す出来事がありました。それ は、所属していたゼミの青山佾教授から声をかけ ていただき、本を出版することとなったことです。 本の題名 青山 佾・立石 泰広 共著 ㈱都市出版 さらに、支援者や友人たちの企画により実行委 員会を立上げていただき、出版記念フォーラムを 開催することとなりました。 日 時 10月5日(火)18時30分から 場 所 川口駅前市民ホール「フレンディア」 参加費 1,000円(書籍代含む) この2年間、議員と学生の両立は大変でありまし たが、とても充実した日々でした。これも皆様の ご理解とご協力のお陰であり、とても感謝してお ります。 今後は、この2年間で学んだ多くのことを活か し、 「至誠」の言葉を心に刻み、皆様のため、川口 市の発展のために一生懸命活動してまいります。 最後に、時間のある方は、ぜひ出版記念フォー ラムにお越しください。 110歳 100歳以上 64人 最高年齢 100歳以上の高齢者数は、 年々急速に増加しています。 老 人 福 祉 法が 制 定 さ れ た 昭 和38年は、全国で153人で したが、平成10年には1万人 を超え、平成21年の厚生労働 省の発表では、40,399人 となっています。 川口市では、100歳以上の 高齢者は64人、(男性7人・ 女性57人)で女性の割合が高 く、最高年齢の方は、110歳 (埼玉県最高年齢)2番目の方 は108歳、3番目の方は、1 0 5歳と 上 位の方は すべ て女 性となっています。 (8月1日 現在) こ れ か ら も 、 より多く の方 が、長生きできるよう健康にご 留意され、共助の気持ちを忘れ ず活力ある川口市にしていき ましょう。 7月号クイズの答え
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