総合事業の給付管理について

資料 4
総合事業の給付管理について
1.利用サービスとケアマネジメントの関係について
利用サービス
ケアマネジメント
要支援1
サービス事業のみ
介護予防ケアマネジメント
要支援2
予防給付+サービス事業
介護予防支援
予防給付のみ
介護予防支援
サービス事業以外は利用不可
介護予防ケアマネジメント
事業対象者
2.介護予防ケアマネジメント、居宅サービス計画作成依頼(変更)届出について
事業対象者として介護予防・生活支援サービスを利用し、認定結果が出た後も引続き
要支援(要介護)サービスを利用する場合は、介護認定日の属する月の翌月末まで
に必ず居宅サービス計画作成依頼届出書を提出して下さい。翌月末を過ぎても提出
されていない場合は国保連の請求が通りませんので、ご注意下さい。
ケアマネジメント提出の流れ
① 事業対象者に該当した場合の届出
介護予防・生活支援サービスを利用する場合は、ケア24が介護予防ケアマネジ
メント届を提出して下さい。
② 事業対象者から要支援(要介護)認定結果が出た後の届出
引続きサービスを利用するためには、予防給付・介護給付の居宅サービス計画作
成(変更)依頼届出書を提出して下さい。
* なお、事業対象者から要支援(要介護)認定結果が出た後、居宅サービスを受
けずに(介護予防)特定施設入所者生活介護、
(介護予防)認知症対応型共同生
活介護等を受けることになった場合は、介護予防ケアマネジメントを作成して
いたケア24が「介護予防ケアマネジメント作成の終了届」を提出して下さい。
すでに介護認定がある者、或は事業対象者であった者が引き続き介護予防・生活支援サ
ービスを利用する場合の取扱いは別紙1に示す通りです。
1
3.過誤処理について(別紙2参照)
給付と事業を併用した場合で、事業対象者として請求した後に、申請日に遡って要
介護(要支援)として取扱う場合は、以下の取扱いとなります。
宅
支
援
事
業
所
介護に遡る場合
支援に遡る場合
請求情報で「過誤」入力
請求情報で「過誤」入力
(国保連へ提出)
(国保連へ提出)
ケ
ア
2
4
ケアマネジメント費
ケ
ア
2
4
・
居
居宅介護(予防)支援費
請求
請求
給付管理票
修正
修正
過誤申立(区へ提出)
―
・介護予防訪問介護事業・介護予
・自費扱分(レンタル等)
介護(予防給付)サービ
ス費
(給付明細書)
防通所事業:介護に読み替え
は予防給付に該当する
請求
場合は追加請求
・自立支援訪問介護事業・自立
サ
ー
ビ
ス
事
業
者
支援通所事業は自費分の為、
その分については本人に請
求(国保連ではその事業者の
翌月請求分で調整)
・自費扱分(レンタル等)は介
護給付に該当する場合は請
求
様式二の三 → 様式二
様式二の二
(様式二の三は提出済み)
2
4.過誤と請求時期の関係
*ケアマネジメント費については、「過誤」処理をした翌月に給付管理票の修正、居
宅介護(予防)支援費の請求をして下さい。
ケア24
サービス事業者
6月
ケアマネジメント過誤入力
7月
給付管理票の修正
区へ過誤申立(8 月審査)
支援費請求
8月
再請求(同月過誤扱い)
*サービス費については給付管理票の修正を提出した後でないと、サービス事業所の過
誤再請求が出来ないため、同月過誤とするのは過誤処理月・再請求は最短でも 8 月とな
る。
5.請求の留意事項
① サービスコード AF「介護予防ケアマネジメント」は、東京都国保連合会では受
付できません。
② 介護予防、日常生活総合支援事業の給付管理は「自己作成」は出来ません。
③ 東京都国保連合会での審査で大量のエラーが発生し、連合会から連絡があった
場合の対応は
・インターネット請求、ISDN 回線伝送で請求している場合:受付サーバの開放
日に再度、出し直しが可能
・磁気媒体で請求している場合:再提出日までに再度出し直しが可能
・紙媒体で請求している場合:再度出し直し不可、次月以降の請求
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